母で思い出したことを少し・・・
母は実母で９人兄弟。そして次の母で３人
計１２人の長女でした。そのうち男の兄弟３人は戦争その他で亡くなりましたが
長女故に、下の妹弟を寝かせるのに、両手に妹弟の頭を乗せてたそうで
たまにはゆっくり眠りたい・・・何度もそう思ったそうです
女学校に行くにもご飯を炊いて行かねばならず、学校までの遠い道のりを
走りながらの通学と聞きました。今では想像もできないことです
時々母は私に「お母さんにやってもらってるみたい」そんなことも言ってました
若くして亡くなったお母さんをどこかに求めていたのかもしれません
４番目の叔母が言います「あんたのお母さんには嫁入りの時母親代わりをしてもらったので
長生きしてほしい」いつもそういっては、施設へ母の様子を見に行ってくれてました
母の４人姉妹は非常に仲良しで、そのうちの２人が母の後に施設へ入所してきました
それも同じブースで、母が具合悪いと叔母が様子を見に行ったり、また逆も・・・
女兄弟の居ない私は、姉妹っていいなーっていつも感じてました
叔母が母の前から泣きながらなかなか離れず、それを見た私も泣いてしまいました
ようやく少し落ち着くと寂しさが増してきました
４９日が待ってます。また母に会いに行くまで元気でいなければとその準備をしています
