メンタルヘルスを学ぼう!

ストレスチェック義務化に向けての準備や活動内容を。
日本を元気に(^^

【メンタルへルス研修でよく出る質問】

2021-12-31 18:59:54 | メンタルヘルス
メンタルヘルス研修でよく出る質問】


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日本メンタルヘルスケアサポート協会では、
メンタルヘルスに関して様々な研修をオンラインで行っています。

特に今メンタルヘルスの分野でも関心が高いのが、【傾聴】のスキル。
しっかりと傾聴を身に着けて、
会話コンプレックスからたった1日で脱出できる、
傾聴カウンセラー養成講座を実施しています。

傾聴カウンセラー養成講座は、こちら。
http://www.mental-healthcare.org/topics/2021/03/post-119.html
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日本メンタルヘルスケアサポート協会では、
企業、官省庁、自治体などから
多くのメンタルヘルス研修のご依頼を頂いております。

その中でよくある質問が、

「部下がメンタルヘルス不調なのは分かっているのだけれども、
どういう風に話を聴いてあげればよいか分からない」

です。

発見してもその後の対応の仕方が分からないのです。

メンタルヘルスの中で最も大切なのが、
早期発見、早期対応。

ただ早期に発見できたとしても、
その後の対応が適切でないと、メンタルヘルス不調は加速します。

ここでよく行いがちなのが、
「一回医者へ受診した方が良いんじゃない」

と医者を勧めること。

間違ってはいませんが順番的には最後です。

「休暇を取った方が良い」

これも間違ってはいませんが、
それを伝えるのは早いです。

なぜならば、なぜ休暇を取った方が良いのか、
本人が理解していないからです。

特に不調の方は、
自身は何となく気づいていても
「自分はまだいける」という意志がかなり強い。

なので、それを裏付ける理由に、
本人が納得をしていなければ休暇は取らないし、
取っても「休み」という気持ちで過ごせません。

まず最初に行うことは、「じっくり話を聴くこと」です。

今どんな状況で、心情なのか、
今一番何が苦しいのか。

しっかり聴き出すこと。

ストレス要因を発見すれば、休暇をさせずに、
もちろん医者へ行かせなくても済むことかもしれません。

ただ、その話を聴き方が分からない。

普段私たちは人と会話する時に話を聴いていると思います。
でも「傾聴」とは違うのです。

傾聴はスキルであり、
何のためスキルかというと、

「相手の気持ちを楽にしてあげるだけではなく、
ストレス要因を発見する」スキル。

どうしたら良いのか、
その前に「何を」を見つけてあげることが最も大切。

その「何」を引き出すために、傾聴が必要なのです。

傾聴がたった1日で攻略できる認定傾聴カウンセラー養成講座は、こちら。
http://www.mental-healthcare.org/topics/2021/03/post-119.html

【傾聴が難しい最大の理由は、我。】

2021-12-23 14:58:58 | 傾聴トレーニング研修
傾聴が難しい最大の理由は、我。】


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日本メンタルヘルスケアサポート協会では、
メンタルヘルスに関して様々な研修をオンラインで行っています。

特に今メンタルヘルスの分野でも関心が高いのが、【傾聴】のスキル。
しっかりと傾聴を身に着けて、
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傾聴カウンセラー養成講座は、こちら。
http://www.mental-healthcare.org/topics/2021/03/post-119.html
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普段誰しもが行っている聞くこと。

人の話、聞いてますよね。
駅員さんのアナウンスだったり、
コンビニ定員さんの「温めますか?」も、
「袋いりますか?」も
それを聞いて答えていると思います。

また同僚の話や上司の言うことも聞いています。
その「状況」が一変して、
「相談」に変わった時にとても混乱を起こします。

何故かというと、
「聞く」を「聴く」に切り替えなくてはいけないからです。

相談という状況では、
聴くという聴き方をする必要があります。

主には、「相手の今の悩みが何かを聴き出す」こと。

にも関わらずこれが難しい。

その大きな理由は、「我」です。

何か良いアドバイスをしよう。

自分の意見と違うので、
正しい考えを教えよう。

とりあえず聴いてあげよう
(そして自分の考えを伝えよう)。

本来の聴く目的が大きくずれてくるのです。

すると傾聴が難しくなります。

様々傾聴を技術をトレーニングする講座はありますが、
まずこの「我」に気づかせないと傾聴は難しいものとなります。

そして傾聴とは我を押し殺すこととも違います。
タイミングも知る必要があるということです。

まずは「我」に気づくこと。

それが傾聴では最も大切で、
最初にトレーニングするポイントです。

・1日でメンタル面のトレーニングから傾向スキルまで
全て習得できる傾聴カウンセラー養成講座は、こちら。
http://www.mental-healthcare.org/topics/2021/03/post-119.html

【コロナ自粛後のメンタルへルス】

2021-12-14 13:27:51 | メンタルヘルスプロフェッショナルカウンセラー養成講座
【コロナ自粛後のメンタルヘルス


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コロナ自粛が一先ず終わり、
緊急事態宣言前のスタイルへと徐々に戻していく
企業は多いかと思います。

ただここで大切なのが、
メンタルヘルス」なのです。

その大きな理由は、
「状況の変化」=「ストレス」だからです。

元に戻るといっても、状況が変わるということは、
コロナでテレワークに移行した時と同じ状態。

テレワークの人が通常勤務に戻るためには、
身体が慣れるだけでなく、
心も慣れていく必要があります。

さらに言えば、コロナの不安がプラスされた分、
より慎重に社員の心に気を付けていく必要があります。

心が乱れると、眠気、疲れが取れない、
頭が働かない、考えられないなど思考や体に変化が出てきて、

それを放っておくと、書類のミスや遅刻、欠勤、
アルコールの量が増えるなど行動へも
変化がみられるようになります。

まず、社員の身体の変化を見逃さないでください。
そして、その変化を「メンタルヘルス不調」としてみること。

メンタルヘルス不調とは、決して病気ではありません。
体調不良と同じ「心の不調」なのです。

体調不良の方に「もっと集中して働け」って言いますか?

「少し休んだ方が良い」って言いますよね。

メンタルヘルス不調の方も同じ扱いです。

まずは休ませることが大切。
仕事が忙しいからは理由になりません。

それが、社員を守るということではないでしょうか。

・今だからこそ、社員へのメンタルヘルス研修は、こちら。
http://www.mental-healthcare.org/dispatch

【相談されることが疲れる理由】

2021-12-10 14:21:22 | メンタルヘルス
相談されることが疲れる理由】


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http://www.mental-healthcare.org/topics/2021/03/post-119.html
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相談をされたら、
しっかりと聞いてあげたいというのは、
誰しもが思うこと。

ただ結果的にこちら側が疲れて終わることが
あるかもしれません。

「納得いく顔に相手がなっていない」のは、
真剣に相談に乗ってきた自分にもどかしさだけが残ります。

そこで大切なのが、相談にのるあなたが疲れないこと、
もどかしさを残さないことです。

そのための最大のポイントは、

「答えを出そうとしなくて良い」ということ。

ここで「相手は答えをほしいから相談にきているのでは」と
思うかもしれません。

それも大きな間違いです。

表面上は相手は答えを求めています。
ただ真意には「もう相手は答えを持っている」のです。

ただ「自分の中の答え」が見つけれられないから、
見つけてほしい。

見つけてはいても、それが良いのか分からない。

それが「相談」です。

そのため、こちらが必死になってあらゆるアドバイスを行うのは、
無意味と言ってよいかもしれません。

大切なのは、答えを見つけてあげること。

あなたが見つけた答えは
あなたが良いと思うなら絶対に良いと、確信してあげること。

「同僚の○○さんと仲良くなるためにはどうしたらいい?」

その相談には、
もうすでに相手は答えを持っています。

ただそのやり方で不安だから相談にきています。

そこで様々なアドバイスはいりません。

そのやり方に何が不安なのか、
聴き出すこと。

本当にどうしたら良いのか分からない方、
方法がいっぱいありすぎて選べないだけです。

それを聞いてあげて、
整理して相手に最もよい方法を決めてもらうこと。

相談は、聴くだけで、解決します。

・相手の答えを引き出す傾聴の仕方が1日でマスターできる、
認定傾聴カウンセラー養成講座は、こちら。
http://www.mental-healthcare.org/topics/2021/03/post-119.html