初秋神南

ANT上空のサーマル雲に吹き込んでくる風は左からの真横の風




タイミングを待って飛び出した二人は１８００～１９００ｍで雲底に
出られなかった組は北でぶっ飛び

高知の海岸

　波の音で目覚めたところは桂浜


　道路端駐車場で



　早朝桂浜まで散歩
　　


　　


　


　クルマを横浪黒潮ラインに向けて
途中、宇佐しおかぜ公園にて


　橋を渡り半島へ　しばらく走ると右側に３６番札所青龍寺と案内板がみえる
朝青龍の四股名はここからと聞いたことがある
　
　すぐ近くに明徳義塾中・高等学校が

　

　明徳野球道場と言う


　専用球場　
　細長い半島の山の谷間によく作ったものだと感心　（隠れ球場だー）


　この横浪半島は３里（約１２ｋｍ）　ツヅラ崎、観音崎など多くの断崖がある
３４年ぶりにこの地に来て見た　当時のホテル　レストラン　土産売り場　ドライブインなどなにもなくなっている　
　道路（黒潮ライン）と美しい景色だけは昔と変わらない、古びた建物が幽霊屋敷のように淋しく残っていた。

塩塚高原

　早朝　翠波高原からの眺め　金砂湖の雲海


　コスモスも終わり山頂は本格的秋に



カーブの多い山道を下りながら、金砂湖も同じ曲がりくねっている


　


　狭い道路はアップダウンが激しい　リヤに取り付けた特製のダストBOXが気がかりでストップチェック異常なし。　

　（ゴミ持ち帰りはキャンパーにとって大切なマナー　６ｍｍボルト４本で固定しているので大丈夫）





　その時、この崖に松の木がへばり付いているのが目に入った　枝は道路にはみ出したため人間の手によって切断されている　健気と言うかたくましい根は岩のすき間に入っているようだ　「どこででも生きてやる　どんな世の中になっても生き抜いてやると」松の木の声が聞こえたような気がした。




　政権交代で通りの少ない道路は拡大工事もないだろうから安心だよと言ってやりたい気持ちで松の木とも別れスタートする

　


　道路を下ってくるとその下を高速道路高知道が走っている　新宮IC手前　銅山川鉄橋だ　この辺はトンネルばかりでトンネルとトンネルの合い間に橋渡りである。





　新宮を過ぎすぐに右に上がると１２ｋｍほどで塩塚高原に到着


　ウィークデーは閑散と



　下ってまたまた狭い街道を走る　離合は絶対できませ～んとホーンを鳴らしながら　運よくかクルマが居ないのか一台も出合うことはなかった　途中昼食をとる　吉野川本流と出合う河口で国道３２線に、ここで燃料補給する



　小歩危、大歩危と走り　JR大歩危駅の橋をわたり祖谷峠を越えて




　天然温泉秘境の湯でまずは入浴　なぜなら隣が　道の駅にしいや　だから
　ゆっくりと露天風呂を楽しんでいると四国中央市の旅人と話が弾んでつい長湯
夕食は祖谷そば付きアマゴ定食。

四国の裏川（側）紀行

　四国の中央山地に西から東に流れ２本の川
愛媛県が銅山川（伊予川）
高知県が吉野川本流、上流（土佐川）である

　今回はその一つ銅山川を源流から吉野川本流　川口までの予定で
クルマで川下り　イヤ　川添え下りである。


９時出発　松山は晴天　キャンプには絶好



　新居浜までは高速道
道の駅マイトピア別子にて休憩



ここは人気スポットなのか　ウィークデーなのに観光バスが・・・・・



小女郎川を登る　九十九折　かなり登った





　大永山トンネル　峠である　越えると銅山川源流地



　銅山ダム、　富郷ダム（法皇湖）、柳瀬ダム（金紗湖）と大きなダムだけでも３つもある



　金砂湖から急な上り坂を翠波高原に登ると眼下に四国中央市が



　西には川之江ジャンクションが



　南は金砂湖




　コスモスが咲き始めての翠波高原は想像以上のお気に入りとなる





　景色に浮かれついうっかり筆者の顔も写真に



　夕日が高縄山と今治市の間に沈む頃　夕食の準備　今夜のメニューは友人から教わった焼きそばがメーン　野菜も肉も切って持ってきているので包丁まな板は使わず



　晩酌のビールと水割りでいい気分になった頃宵闇の中へ　

宇和海

　５時３０分船長の迎えのクルマに乗る


出航してしばらくすると鬼ケ城の左手より日の出


遊子水ケ浦の段々畑沖を通過




波は穏やか



釣果
　　アジとウマズラはぎ　は３０ｃｍ前後　その他小鯛多数
　女房たちに嫌がられないように　船の上で解体　はぎは肝も美味しい　刺身も煮付けもいい　アジはやっぱり刺身ですね