福山・尾道

　朝　隣のクルマのエンジンの音で目を覚ますと　もみじとカエデの紅葉が目に入ってきた。



　７時出発して笠岡ＩＣで下りて２号線を西へ福山市内で左折して１８ｋｍ
３０年前松山からチャーター船で来たことのある鞆の浦に到着
クルマから出てみるととにかく寒い　


大きな石灯籠（灯台）　この鞆の浦は瀬戸内海の中心地で潮の流れはここで東西に分かれる場所　すなわち”潮待ち港”である
　エンジンのない時代は潮の流れに合わせて航海したのであろう。
宇和島藩伊達の殿様は参勤交代時宇和島から海上を満ち潮にあわせ船を進めここ鞆の浦では引き潮を待って西へ兵庫県龍野までそして陸路で江戸に向かったのである　昔を想いめぐらせるだけで旅が楽しくなる。

　散策も４０分ばかりで寒さに負けて車内に戻る


　昼前に尾道に入り冷えた身体を温めようと　養老温泉に　ここで昼食　ゆっくりと温泉につかる　ひなびた昭和３０年代の雰囲気を持つ温泉であった




　今治のＪ野さんに電話すると一緒に食事しようと言うことになり　今治まで５５ｋｍ走ることになったが強風　しまなみ街道は橋ばかり



　風速１０～１５ｍ/ｓはゆうに吹いている　高さ３．９ｍのこのキャンピングカーはまともに風を受ける　ぐらぐらハンドルを取られながら４０～４５ｋｍ/h　怖くて走れない　１時間３０分かかってやっと糸山のＳＡに到着




橋の見える和食の店で３人で夕食
　いつもの織田が浜でＰ泊

　本日走行１６１ｋｍ