霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

多々良から館林、そして太田まで

2008年02月23日 | 関東の旅(群馬県・栃木県・茨城県)

⇒岡村家一族 2008年2月23日(土)
今日は「とーぶ健康ハイキング」へ参加して、伊勢崎線の多々良駅前からスタートした。多々良駅⇒群馬県立館林美術館⇒多々良橋農村公園⇒白鳥飛来地ガバ沼(写真上)⇒弁天神社/鶉(うずら)古城跡⇒多々良沼公園⇒彫刻の小径⇒西高根町⇒成島町⇒覚応寺⇒仲町⇒と辿って、館林駅までの3時間ほどのコースだ。
多々良沼は、関東の白鳥飛来地として有名なのだそうで、確かに、広大な沼には葭の原っぱが広がり、南側には赤松の巨木が林になっているという、とても都心から僅か2時間程で来れる土地とは思えないほど、豊かな自然があちこちに残されている。赤松林は「彫刻の小径」と銘打たれていて、自然の中に、いくつもの彫刻作品が展示されていた。ここの途中で、丼いっぱいの豚汁サービスがあり、身も心も温まったのであったョ。といっても、午前中はまるで春のような暖かい陽気だった。
館林駅でゴールしてから、何となく今日は足の調子がいいので、東武小泉線沿いを歩いてみることにした。館林⇒成島⇒本中野⇒篠塚⇒東小泉⇒小泉町⇒西小泉と、僅か12km程の短い路線だが、午後になって天気が急変し、小雨は降るは強風は吹き荒れるは急に気温は下がってくるはで、よっぽど途中の駅で小泉線に乗ろうかと思ったが、何とか急ぎ足で西小泉駅までたどり着いた。
小泉町駅の少し西側に、小泉神社なる小さな社があって、ここの本殿の彫刻が何とも見事だった(写真下)。去年の秋も行った板倉町の雷電神社のように、彩色こそ無いものの、手の込んだ透かし彫りの数々には、暫しの間声も出ずに見入ってしまった。
地図を見ると、小泉線ってのは、ほんの二駅ほどのチョー短い路線がもう一つあって、ここまで来てこれを踏破せずに帰るのも何だか癪なので、富士重工の広大な工場(戦時中は中島飛行機の工場だったようだ)の東側をグルッと回って、この路線沿いにとうとう太田駅まで歩いてしまい、駅前のどでかいドン・キホーテの出迎えを受けたのだった。
久しぶりに6時間余りのウォーキングで、40,733歩だった。強風で舞い上がった砂塵のせいか、何だか顔や手がやけにザラザラするので、帰って銭湯でゆっくりと汗と共に流すことにしよう。



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