霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

赤間関街道北道筋(西市⇒小月)その1

2010年12月18日 | 赤間関街道
2010年12月18日(土)

赤間関街道の北道筋歩行も、いよいよ最終行程となった。いつものようにJR小月駅から青海島行きのバスに乗って、今日は西市で下車してからのスタートだ。

西市の市街地は、路線バスの通る県道65号を歩くが、やがて左手バイパスからの県道34号に合流して一路南下する。この合流地点に観光案内板があるのだが(写真上)五ヶ所も書いてあって、おまけにどれもそこそこの距離があるので、今回は立ち寄ることを見送った。

旧豊田町と旧菊川町との境付近は城戸(きど)という地名だが、ここに、「平安・鎌倉時代の関所跡」と書かれた石碑が建っている(写真下)。説明板によれば、平安時代の中頃にこの地に定住を始めた豊田氏が、ここに城戸(木戸)を設けて関所とし、南からの侵入者に備えたらしい。
この辺りは、せり出した山(写真の左側)と木屋川(写真の右側)とで狭隘になっており、関所にするには打って付けの地形であるのがよく分かる。

その2へ続く



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