eCycle

シルバー年齢のサイクリング記録です

Kiwi Cycling II-16 Amberley

2007-12-12 19:18:24 | Kiwi cycling II

 この旅行で皆さんに見せて体験してほしかった場所のひとつがここです。宿は Bredon Downs Homestay でBob親父とVeronica母さんが自分息子のように接してくださる。写真の家は築150年とBob親父は昨年言っていました。
 着いたときはBob親父は裏で剪定中。居間に向かって二人で歩きながらの会話は「良く来た、ところで何を飲む?ビールを飲むか」「Why not?」この瞬間が嬉しい。


 とにかく家が大きいからバイクはポーチに置きます。それでも余裕。写真の奥のほうに小さく見えるのがバイクです。

 牧場のダチョウを見せてやってとお願いすると、今年はまだ寒いので暖かい場所に居る。まだここに戻してないのでごめん。プールもまだ水を張っていないんだ。と申し訳なさそうでしたが、奥で何かごそごそしている…ダチョウの卵を2個冷蔵庫から持ち出してきました。



 私はこの瞬間の前まではヒゲ親父は紳士と信じていました。ヒゲ親父も人の子でした。奥さんに叱られても知らないよ。私の責任ではないですよ。
 庭に出てまず親父がダチョウの卵に乗ってみせる。次にMrs. Wが乗る。勿論大丈夫です。


 殻の厚みは5㎜以上あり、殻にドリルで穴を開けて中身はレストランに売り卵料理の材料に利用されます。殻はきれいに彩色されて飾りとして売られています。

 夕食はバイクで10分くらいのところにある Nor'Wester Cafe' です。夏が近づき北西の温かい風が吹き始めると皆がハッピーになるという意味です。
 メニュウの中から皆さんは次のものを頂きました。
High country lamb rack 子羊のステーキ
with spiced lamb rillettes, saffron infused fondant potato, tomato fondue, and green vegetables (gf) $32
Lovat downs venison 鹿のステーキ
denver leg, served rare, on fragrant kumara gratin, mushroom duxelles, garlic spinach, and blueberry jus (gf) $32
 私はダチョウを食べたかったが無かったのでアヒルを頂きました。




 この旅行は個人お宅を利用することは既に述べましたが、さすがに6人ともなると大変です。


 ボブの家は大きいですが部屋が足りません。そこで娘さんがケニヤの民芸品を販売する店舗兼ベッドルームにヒゲ親父がお泊りです。
 写真で見る限りすごいでしょう。ベッドの両隣は窓です。でも何か変。実はこれは古い客車です。右の写真で2等車であったことがわかります。下が外観。当然トイレは無いので、寒い夜に私の部屋のポーチから入って部屋を横切りトイレに行きます。
 実は Mr. and Mrs. W のバスルームが外から使えるのでボブは外から入るように言いましたが、折角ハネムーン気取りのご夫妻を邪魔したくないので私の部屋を横切ることになりました。
 もっとも部屋割りの権限は私にありました。パワーハラスメントです。


 大邸宅のBob親父とVeronica母さんとお別れです。Mrs. W さん。娘みたい。


走行距離 89.8km 累計走行距離 375.2km
最高速度 42.3km/h
平均速度 16.6km/h
走行時間 5時間24分

Kiwi Cycling II-17 Christchurch

2007-12-12 19:18:10 | Kiwi cycling II
 サイクリングもいよいよ最終日。今日は50キロくらいの走行ですからあわてることはないですが皆さんにクライストチャーチを見物させたいので飛ばします。
 クライストチャーチ入り口で道路は Motor Way つまり自動車専用道路になりますので少し東よりの下道を南下します。こちらの人は南に上がると言いますけどね。
 昼には市内に入り食事のあと皆さんは観光。私はバイクと荷物の見張り。

以下は Mrs. W さんのコメントから本文にアップしました。
 サイクリング最終日にクライストチャーチのめちゃでかいスパーで買いました。
 おみやげはマヌカHoneyを買いました。これがまた優れもので、なんともいえない味がします。
 私は紅茶に蜂蜜を入れるのは好きではないのですが、これはなんともいい味になります。ペースト状になっていて、ちょっとハーブの味がしますがハーブティーほどきつい香りではないです。
 私は英国屋の青りんごティーに入れていただきましたが。フレンチトーストにもあうし、コーヒーにも入れてもよし、思っていたよりGood taste!甘いのに後味がさっぱりします。
 ここで買ったミントのチョコレートも評判よかったです。


 借りたものを全てテーブルに並べて員数の確認。
 持ち込んだペダル、ボトルケージ、GPSホルダーなど取り外し完了。
 ヘッドランプ2個が足りないですがこれは出発前に取り外したので問題なし。
 しかし、会社は確認に来なかった。
 ディナーの時にこのことを社長に告げると、彼は何も気にしていないし、トレバーは我々が几帳面に返却の手続きを進めていたことを社長に報告していた。もしかしたら私どもは信頼されていますね。嬉しい。
 本来ならば貸与品が不足している場合は自動的にクレジットの口座から弁償金が差し引かれます。

 さて、今回の旅行の最大イベント、ツアー会社招待のディナーです。

 左写真左列手前から Mrs. W, Kim, アドリーネ母さん、トレバー親父。右列奥がメイルを架電している筆者、次がポール社長。
 右写真の俯いているのがハマちゃん、ビアンキマニアそしてヒゲ親父の順。一人足りないね…いいか。


 皆さん、何を召し上がったかな…私は鹿肉のステーキ。ワインは白で私がティスティングさせられました。
 右写真の若い方がおめでた直前のキム。左は no comment 。キムに赤ちゃんが生まれたら自転車でも贈りましょうか。

 写真には残念ながら写っていませんが今夜のウェィトレスはものすごく別嬪だった。ヒゲ親父がなんだか口説いていたみたいだけど日本語では無理です。ハートです。

 しかし爺婆たち441キロ、やったね。ACA、猿投、天皇の皆さん、3尺離れて我らの影を踏むではないぞ…なんて言っちゃって…ごめん。

走行距離 57.6km 累計走行距離 432.8km
最高速度 30.7km/h
平均速度 15.3km/h
走行時間 3時間46分

Kiwi Cycling II-18 Finish

2007-12-12 19:17:54 | Kiwi cycling II
 トレバー親父が友人からリヤカーを借りてきていました。ここではほとんどの車にリアカーを牽引する道具が取り付けられています。リアカーに荷物を満載し、アドリーネ母さんの車と2台で空港に向かいました。


 トレバーが空港で分かれるときに「司郎は良い友達が沢山いて誇りに思う」と言ってくださいました。この一週間忙しく、たまには切れそうにもなりましたがトレバーのこの一言で全てがハッピーに変わりました。
 日本から応援して下さった皆さん、NZで暖かく迎えてくれたホステスとホストの皆さん、私どものために道を空けてクラクションをいっぱい鳴らしてくださったNZのドライバーさん、そして一緒に走った皆さんありがとう。

 この後、南極博物館や香港の旅がありますが、それは誰でも出きる旅ですからここでは対象外です。

Kiwi Cycling II-19 Conclusion

2007-12-12 19:17:35 | Kiwi cycling II
航空ルートとスケジュール
 NZ航空を使えば成田、関空から直行便がありますが15万円くらいかかります。
 今回はキャセイパシフィックを利用して帰りに香港で一泊する便で11万8千円でした。香港で一泊して飲食いしてもかなり安いです。SQ(シンガポール航空)は安売りが手に入りにくいですが、高くてもお勧めです。
往路 空港NZ航空SQキャセイ
関空05:30
セントレア09:4010:00
香港13:35/21:05
シンガポール15:45/19:45
オークランド08:05/10:0013:05/17:00
クライストチャーチ11:2010:4018:20

復路 空港NZ航空SQキャセイ
クライストチャーチ05:5012:0011:00
オークランド07:10/08:4512:20/14:20
シンガポール17:30/01:05
香港20:45/16:30
セントレア08:1521:00
関空16:00


航空運賃
項目価格
クライストチャーチ往復航空券118,000
航空保険料・燃油サーチャージ等22,000
ニュージランド出入国税3,400
香港出入国税3,050
中部国際空港施設使用料2,500
合計148,950

 ツアー会社への支払いは契約時に30%、ツアー開始時に残りを払います。さらに今回のオプションとしてツアー前後の宿泊料もツアー代金に含みます。
 次のイメージが契約書の一部ですが、総額$1,345NZDです。
 ツアー会社の手付け決済が8月25日にされており為替レートが82.679/$NZDでしたから$450NZD=37,205円でした。残りの$1,055NZDは11月24日に為替レート86.514で決済になつており90,896でした。合計128,101でした。



 ツアー途中の飲食代金、香港での宿泊料を清算して一人当たり3万7千円ですみました。結果としてお土産代金は別として301,620円でした。

通信
 今回の旅行ではご家族の安心のために現地からブログの更新をしました。更新するだけならばもっと安かったですがご声援のコメントをインターネットで確認する費用などもありまして最終的には、通信費 World Wing Communication Fee として6336円かかりました。情報の重さに比べれば安いものですね。
 私はドコモのワールドウィングという機能の付いたものを持参しましたので、普通の電話も勿論現地から掛けられますが、通信状態が悪く自動的にプロバイダーに繋がらないのが普通と考えてください。携帯電話を持参する場合はプロバイダーへの手動接続の練習を事前にすることをお勧めします。
 日本から携帯に電話がかかりますと国際電話分は着払い、つまり携帯電話の持ち主に課金されますので注意が必要です。

ツアーの時期
 昨年も今年もグレイマウスの気温に注意していました。結論としては11月に入れば完全な夏です。12月に入っても11月より気温が高くなることもないようです。
 費用は12月からが本格的な夏ということで1割くらい高くなります。
 結論として比較的暇で費用の安い11月催行が望ましいように思われます。
 さらに、次のシーズンの価格が5月に決定されるというか一斉値上げになりますので、4月末までにサイクリングに行くことを決定して貯金を始められるといいですね。

走行記録
項 目単位25日26日27日28日29日30日
走行距離km70.778.057.479.389.857.6
走行累計km70.7148.7206.1285.4375.2432.8
最高速度km/h38.547.836.442.642.330.7
平均速度km/h14.016.612.912.516.615.3
走行時間時:分5:034:444:266:215:253.46

青い道路は自転車専用、東京・世田谷でレーン実験

2007-12-09 06:54:40 | Private Cycling
 激増する自転車と歩行者の衝突事故を防ごうと、東京・世田谷区は9日から、車道両端を青色に塗装した「自転車走行レーン」の社会実験を始める。自転車と歩行者の通行場所を区別した上で、レーンでの自転車の進行方向も指定する。国土交通省によると、車道を塗装した自転車一方通行レーンが設けられるのは珍しいという。
9日からの実験のために、青色に塗られた自転車走行レーン=東京・世田谷区で
 実験区間は、東急田園都市線・三軒茶屋駅に近い明薬通りの約600メートル。片側1車線の車道の両端に青色レーン(幅45センチ)を設け、自転車の進行方向を自動車と同じ方向に限定する。車道に隣接する歩道にも、白い点線で区切った自転車走行レーンを設置し、車道を走る自転車とは逆方向の一方通行を促す。
 実験は今月21日まで続けられる。警察庁によると、自転車と歩行者の事故は1996年の582件から、2006年に2767件に増加した。
(2007年12月9日3時6分 読売新聞電子版から引用)

Kiwi Cycling II  終了

2007-12-03 10:15:33 | Kiwi cycling II
 ニュージランド・サイクリングは無事終了と思いきや、香港で独り乗り遅れて置いてきました。天王クラブの方です。
 さて、ブログを沢山の人にご覧いただけたようです。集計をお知らせします。
26日 月曜 56人
27日 火曜 41人
28日 水曜 45人
29日 木曜 66人
30日 金曜 57人
 1日 土曜 60人
 2日 日曜 80人

BLOOD PRRESURE

2007-12-01 02:35:46 | Kiwi cycling II
DATE/PULSE/HI/LO
17/82/131/81
18/71/132/78
19/91/131/80
20/84/141/88
21/69/145/86
22/95/127/85
23/97/128/79
25/89/155/104
26/92/140/89
27/100/139/85
28/88/133/88
29/93/139/80
30/98/135/85
1/94/136/85

30日走行記録

2007-12-01 02:17:13 | Kiwi cycling II
距離   57.6
最高速度 30.7
平均速度 15.3
走行時間 3時間46分
合計380歳の爺婆全員が事故も無く441キロメートルを走破しゴールできました。これは、私の家族も含め温かい皆さんの応援とご協力のお陰でなし得たことと信じています。ありがとうございます。
孫達のお土産たくさん買って帰ります。
幹事 松村司郎
追伸 帰りのフライトは香港からお知らせします。