愛大将棋部雑記

日々の日記。いわゆる雑記。当番の人は書くよーに。書かないと・・・・(¬ω¬)ニヤリ

紙田の学生王座戦No.3(二日目)

2015-01-04 23:47:28 | 日記
四回戦、福岡大学。

中飛車に対して右玉をしてきた。まだ対策を練りきっていない将棋。これも固さで勝とうと思い囲おうとしたのだが、嫌なタイミングで角交換を強要してきた。
とりあえずここは持ち前の我慢と渋さで相手を手詰まりにさせる。

桂交換した時点では「まあ、後手にしてはよく頑張っている」程度だと思っていた。バランスが悪く、角交換すると簡単に馬を作られて香損することにビビり固さを優先した。

実はこれが落とし穴だったみたいで帰宅後の検討では『角交換してボロ勝ち。これは横歩取り的思考が必要だから気づきにくいが玉に近い桂馬と攻めの桂馬が交換できているから悪いわけがない。』とのことだ。実際に進めてみると相手の囲いはペチャンコ。

嘘だろ……。あれ勝っていたのかよ。

ビビった後は一手一分になり受けを読みきることができず寄り寸前にまで追い詰められる。

しかし、最後の決め手を逃してくれたため反撃開始。寄せ返しをするも正確に受けられ、空いていた差があまりにも大きかったため負け。


第五局、金沢大学。

僕はお休み。睡眠不足をこの時間で補った。

余談だが、金沢大学はアニメ『AB!(略称)』の聖地らしい。この学生王座戦の二週間前に金沢に行ったのだが、金沢大学に行かなかった自分がなんとも愚かである。


第六局、名城大学。

先手中飛車で相手が三間飛車をしてきた。

ここで、僕は左穴熊をしようか、右に囲おうか悩んだ。

・右に囲うと泥沼の受け将棋になる。自分は受け将棋なのでやっても別に構わないという感覚。
・今まで右に囲ってきて勝てないと思っていた相手でも勝っていた。
・しかし最近、右に囲ったときの勝率が良くない。
・新しく学んだ左穴熊も2勝4敗と勝率が良くない。
・そもそも左穴熊はまだしっかりと勉強しきってない。

最後の二つが大きかったため右に囲うことにした。
しかし、相手の巧妙な作戦により、木村美濃にせざるを得なくなり手詰まりに。完全に作戦負けとなった。

仕掛けられた後も良くなかったが、相手が飛車角両取りをしてきて油断している隙に馬を良い場所に作ることができ、形勢は有利に。

最後は強襲で相手を焦らせて攻めさせる。一瞬逆転負けか?とも思ったが入玉に成功。そしてそのまま相手の玉を寄せきり、勝利。(ちなみに帰宅後の検討では強襲は無理筋だったみたい。強襲せずに落ち着いていけば、逆転の可能性を完全に潰すことができたとのこと。)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 紙田の学生王座戦No.2(一日目) | トップ | 紙田の学生王座戦No.4(三日目) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿