皆さんこんばんは、殿です。
今回の中四国大会は、団体戦準優勝、個人戦で吉武君が準優勝、女流戦で小橋先輩が準優勝
そしてOB.OG大会で小田先輩が優勝しました!
今回は団体戦A級について振り返ります。
1回戦 岡山大学
初戦に勝って勢いに乗りたいところだが。
オーダーはこちら(以下敬称略)
岡田-山崎
牧野―伊藤
小田―佐野
織田-岡村
吉武-森本
西元ー真子
紙田―山田
初戦だから、出たとこ勝負なわけだが、悪くない当たりと思っていた。
小生の将棋
角交換型の振り飛車を採用し、数日前に部内で研究した局面になる。そのときの結論は「難しい将棋」ということだったが、実際難しい将棋になった。
中盤、小生が良く出来そうな局面があった気もするのだが、良くすることはできず、
逆に小生に少し見落としがあり、終盤に入ったときは少し悪いと思っていた。以下も激戦が続いたが、結局押し切られてしまった。
チームとしては吉武、岡田先輩が勝ったものの2-5負け。
2回戦 岡山理科大学
次は勝つぞ!
オーダーはこちら
岡田―山内
小田―浅沼
織田―石坂
吉武ー沖
西元―沖田
立花―片山
紙田―堤
真っ向勝負といった印象。大将戦は6回生対決。
小生の将棋
・千日手局(小生は後手)
角交換振り飛車をまた採用。相手の方はかなり早いタイミングで筋違い角を打ってきた。ほぼノータイムで打ってきたから、研究されていたのだろう。
形勢は難しく、小生としては左右に分裂していた金銀を中央に活用できたので、そこそこだと思っていた。
しかし、その後飛車を動かした手が一手の価値に乏しかったようで、リードを奪いきれず。
結局、6四角→7五銀→5五角→6六銀→6四角・・・ので順で中盤に千日手が成立。打開はお互いに難しい局面だったか。
一般の大会で千日手になったのは今回が初めて。
・指しなおし局
持ち時間は一手40秒。40秒将棋は指したことがなかったが、違和感無く指せた。
今回は角道を止めるノーマル振り飛車を採用。相手は左美濃。穴熊の対策を重点的にしていたのでやや意外。
この将棋は小生が中盤に玉頭攻めを狙いすぎた嫌いがあって、結果、攻めへの対応がかなり不自然なものになってしまった。
形勢もかなり損ねた。しかし、終盤に小生が銀取りに桂を跳ねた手に対して構わず攻めてきたので、盛りかえす。
冷静に銀を逃げられていたら敗色濃厚だと思っていた。ただ、逆転したわけではなく、まだ小生が苦しい。
どう攻めるのが早いか考えていると、非常に怪しい勝負手を発見。無理っぽいが、40秒だしインパクトはある手なので採用。
幸いにもこの勝負手が上手く行き形勢逆転。以下攻め切って勝ち。幸運な勝利でした。
チームとしては小田先輩、織田、吉武、立花、紙田が勝ち、5-2で勝利。1勝してとりあえず安心。
3回戦 広島大学
連勝して勢いに乗りたい。
オーダーはこちら
岡田―橋壁
小田―葛川
織田―佐伯
西谷―松本
吉武-古川
西元―柄本
紙田―名越
西谷君を投入したことで7人中3人が1回生となった。1回生対決が3つもある。
小生の将棋
余談だが相手の佐伯君は小生の高校の後輩。前の岡大戦で伊藤君と対戦しているから、佐伯君から見れば続けて先輩との対戦である。
戦型は予想通り相振り飛車。小生が先攻できる形となり、そのまま攻め切って快勝。
とりあえず先輩としての意地を見せることができた。
チームとしては岡田先輩が敗れたものの6-1で大勝。
疲れたので、今回はここまで。続きは次回。