
中学生のころニニ・ロッソの演奏を真似してみようと、小遣いを握って楽譜を買いにいったことがあります。
当時は、ニニの楽譜がシリーズで売られていて、簡単にニニのヒット曲の楽譜が手に入ったのです。
ところが買った楽譜を実際に吹いてみると確かに音は合っているのですが、どうしてもニニのように滑らかに演奏できません。録音してみても明らかに違います。
何が違うのか判らず、ずいぶん悩んだ覚えがあります。
当時の僕は、レガートタンギングというものをまったく知りませんでした。
大衆音楽を演奏するには不可欠なのに、一般にブラスバンドやアンサンブル、あるいはレッスンでも、ほとんど使うことも、教えられることもないひとつの技法がレガートタンギングです。
(*タンギング:舌を使って音を切ること、発音すること)
ニニはこのレガートタンギングの名人でした。
通常のタンギングが「tu」や「tsu」で表現されるのに対し、レガートタンギングは「du」「dzu」といといった発音で表されます。(表現しにくいのですが「ヅ」や「ドゥ」ではなく、上下の歯の間に舌を差し込むように、舌を上の歯の先に接触させて発音します。)
効果的に使われたレガートタンギングは、トランペットの音を時に人の声のように聞かせます。
恥ずかしながら僕は、大学生になってJAZZの4ビートの練習をするまで、このことに気がつきませんでした。
大学生のころの私の師匠曰く、「演奏でお前の好きな女にパンツを脱がせるためには、絶対にマスターしなければならない重要な技術。」
なのだそうです。
う~ん
納得(?)・・かも
当時は、ニニの楽譜がシリーズで売られていて、簡単にニニのヒット曲の楽譜が手に入ったのです。
ところが買った楽譜を実際に吹いてみると確かに音は合っているのですが、どうしてもニニのように滑らかに演奏できません。録音してみても明らかに違います。
何が違うのか判らず、ずいぶん悩んだ覚えがあります。
当時の僕は、レガートタンギングというものをまったく知りませんでした。
大衆音楽を演奏するには不可欠なのに、一般にブラスバンドやアンサンブル、あるいはレッスンでも、ほとんど使うことも、教えられることもないひとつの技法がレガートタンギングです。
(*タンギング:舌を使って音を切ること、発音すること)
ニニはこのレガートタンギングの名人でした。
通常のタンギングが「tu」や「tsu」で表現されるのに対し、レガートタンギングは「du」「dzu」といといった発音で表されます。(表現しにくいのですが「ヅ」や「ドゥ」ではなく、上下の歯の間に舌を差し込むように、舌を上の歯の先に接触させて発音します。)
効果的に使われたレガートタンギングは、トランペットの音を時に人の声のように聞かせます。
恥ずかしながら僕は、大学生になってJAZZの4ビートの練習をするまで、このことに気がつきませんでした。
大学生のころの私の師匠曰く、「演奏でお前の好きな女にパンツを脱がせるためには、絶対にマスターしなければならない重要な技術。」
なのだそうです。
う~ん
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