今日も気分はニニ・ロッソ

私J.Yasudaがニニ・ロッソの思い出など、思いつくままに語ります。
mail:ciaonini@goo.jp

明けましておめでとうございます。 僕の音・・ではありません。

2010年01月03日 01時19分56秒 | ニニの演奏・奏法など
今年も当ブログ「今日も気分はニニ・ロッソ」をよろしくお願いいたします。
おかげさまで、「僕の音」カテゴリの記事も177、掲載した曲は述べ200曲を超えました。
今ではネットを通じて誰かに聞いていただけることが僕にとって大きな励みになっていて、人前で演奏するための練習とレパートリーの拡大にとても役立っています。

今聞き返してみると、結構酷い演奏も載せているので、恥ずかしくなってしまうのですが、まあそれも修行の内ということで、演奏と録音、カラオケ作りのクオリティを上げることを目標に今年も出来る限り続けたいと思っています。

年の初めにあたって、僕の宝物を掲載したいと思います。

1979年のニニ・ロッソのコンサートの実況録音です。
1977年頃までの音と比べると少し鋭い音ですが、ハイノートを駆使した元気いっぱいの音です。
おなじみの曲を実にカッコよくフェイクしながら演奏するニニの即興味あふれるスタイルは、他のムードトランペッターと一線を隔するものだと思います。(録音の音質は良くありませんが・・)

ニニの音↓
ゴッドファーザー

こういった演奏こそがニニの本当の魅力だと僕は思っています。
レコードやCDに残っていないことが本当に残念でなりません。
(正月からボヤいてしまいました。・・ごめんなさい。)

今年も気分はニニ・ロッソ
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10 コメント

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はじめまして。 (kaz)
2010-01-03 08:08:22
そして明けましておめでとうございます。私は40代前半の音楽ファンです。

私は洋邦のいろいろな音楽を聴きますが、11年前からジェームス・ラスト・オーケストラの大ファンになっていました。その関係でイージー・リスニングのコレクションはドイツ系が多く、トランペッターではハーブ・アルパートも学生時代から聴いていましたが、ニニ・ロッソのコレクションに本格的に着手したのは、つい最近のことです。

彼は日本での人気が高かったようですが、「夜空のトランペット」はイギリスでも8位(その前に「さすらいのマーチ」のケン・ソーン楽団盤が4位になっていますが)、ドイツでは1位になった世界的な大ヒットだったのですね。海外サイトにも、彼のような心に響くトランペッターは他にはいないというコメントを発見しましたし、今なお世界的な根強い人気があるのが解ります。

ロッソさんはジェームス・ラストの「恋のゲーム(Eine Ganze Nacht/Games That Lovers Play)」もカバーしているのですね。これはドイツ盤のLPに入っていました。ドイツでは彼のレコードは、ずっとHansaレーベル(70年代後半に<ボニーM>を全世界に送り出した)から発売されていたようですね。日本のビクター原盤のクレジットがある"Digital Best"のドイツHansa盤も発見しました。

森繁久彌さんが昨年亡くなってしまいましたが、ロッソさんの「知床旅情」は、海外アーティストによるこの曲のカバーとしては、とても良い味を出していますね。

今年はもっと彼の演奏を楽しみたいと思います。これからもよろしくお願い致します。
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よろしくお願いします。 (J.Yasuda)
2010-01-03 10:31:14
kaz様

ニニ・ロッソは日本同様にドイツでも人気が高く、何度も訪問しています。

海外のレーベルとしては、HansaとSprintが多く、特にSprint盤には日本で発売されていない演奏がかなりあります。

僕が探していて、未だにめぐり合えていないのは、ニニの海外でのライブ録音です。
存在するのかどうかさえ不明です。

もし、Kaz様の収集の過程でそんな情報が入手できたら是非教えてください。

今後ともよろしくお願いします。

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明けましておめでとうございます (kacchan-too)
2010-01-03 20:33:06
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
このブログの発展とJ.Yasudaさんの益々のご活躍を
心よりお祈りしております。

Kaz様、初めまして。
お洒落で洗練されたイージー・リスニングは私も大好きです。時々パソコンをしながらBGMで流しています。ニニを通してイージー・リスニングも好きになったのかも知れません。どうぞこれからもニニの世界を探求しつつ堪能して下さいね。ではでは、また。
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今年もよろしくお願いいたします。 (J.Yasuda)
2010-01-03 22:03:52
kacchan-too様

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

そのうち「Till」(愛の誓い)、演ってみたいと思います。
いつになるかわかりませんが・・


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早速のRes、どうもありがとうございます。 (kaz)
2010-01-03 22:05:20
J.Yasuda様 kacchan-too様
これからもよろしくお願い致します。

「煌めくトランペット・サウンド ニニ・ロッソのすべて」というビクターのCD6枚組を入手しましたが、その数多くの曲が日本録音(少なくともバックのオーケストラは)であることに気がつきました。Disc 5のポップ・クラシックやDisc 2の「エーゲ海の真珠」「雪が降る」などのドラムスは、明らかに70年代前半の故・石川晶氏の演奏です(私は昔バンドでドラムスを演奏していました)やはりロッソさんのレコードは、国によって発売されているものが異なっているのでしょうか・・・。

廃盤レコードの海外ネット通販もチェックしましたが、海外でのライヴ盤は、やはり見当たらなかったです。今度何枚かドイツ盤を注文します。
返信する
音源について (J.Yasuda)
2010-01-03 23:03:33
kaz様

ニニ・ロッソの国内発売のレコードの多くはビクターが「音源」を所有しているものです。
海外発売の、ビクター以外が所有する音源のものがまだたくさんあります。

ビクターのものはニニが日本で録音したものもありますが、日本でカラオケを作成し、イタリアに送り、イタリアのスタジオでニニがトランペットを録音して日本に送り返すというやり方だったようです。

「エーゲ海の真珠」が入っているLP「マドンナの宝石」や「ロシア民謡」のようにフルオーケストラの録音もありますが、70年代中頃から、リズムセクションメインの簡単なカラオケ(仮オケ)にトランペットを入れ、後で、スタジオで仕上げを行うといった作業をやっていたようです。

実はこの仮オケ状態のニニの演奏がまだ未完成のまま眠っていて、その中のいくつかが、CD「千の風になって」(VIZP-57)で日の目を見ました。
このようなことが、これからも起こると素晴らしいのですが・・

ご存知のとおり、ビクターは経営不振により、最近音楽部門を売却しようとしました。
このままでは、ビクターが所有する貴重な音源が、未発表のものも含めて、日の目を見ることなく消えていく可能性もあると思います。

僕はこのことを強く懸念しています。

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新年おめでとうございます! (トランペットbar)
2010-01-04 01:32:51
本年もどうぞよろしくお願い致します。
年頭から貴重な音源をありがとうございます。
さすがは我らがニニ様!めちゃくちゃカッコイイです。やはりどう聴いても本当に上手い世界的にも超一流のトランペッターであることに間違いありませんネ。今年もニニが最高!
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こちらこそ (J.Yasuda)
2010-01-04 02:23:00
トランペットbar様

こちらこそよろしくお願いします。

おっしゃるとおり!
この頃のニニの演奏は、まったく神がかり的な凄みさえ感じます。
僕はこんなニニの演奏を生で聞けたことを本当に幸運に思います。

そんな話をしながら、また酒を片手に夜を明かしたいですね。

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明けましておめでとう! (キョンタ)
2010-01-06 21:18:32
明けましておめでとう御座います。
今年も会える日をかみさん共々楽しみにしております・・・。
寒い日々が続きますが断酒で健康維持にがんばって下さい。何がなくても健康一番ですよ!

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明けましておめでとうございます (J.Yasuda)
2010-01-06 22:22:57
キョンタ様

いつもブログ見せていただいてます。
手作りの家で、薪ストーブの前でくつろぐ・・最高ですね。
うらやましいです。

医者によると、2週間ほどするとまた普通程度には飲めるようになるだろうとの事なのでちょっとホッとしています。
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