今日も気分はニニ・ロッソ

私J.Yasudaがニニ・ロッソの思い出など、思いつくままに語ります。
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竹田の子守唄

2007年07月31日 00時23分59秒 | 僕の音
僕はこの曲をニニ・ロッソの演奏で初めて聴きました。 「赤いふうせん」が歌ったこの曲が、いろいろな寂しい理由から、テレビやラジオでほとんど演奏されることがなくなったことを知ったのはずっと後のことでした。 でも僕は、この曲の美しさに魅かれて今も時々人前で演奏しています。 特に今の時期によく演奏します。 どんな理由であれ、美しい曲が消えていくのは残念なことです。 美しい曲を演奏した . . . 本文を読む
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カンタービレ

2007年07月28日 23時07分10秒 | 楽器
ニニ・ロッソの使用楽器は、複数有りますが有名なのは、ご存知の通りYTR634・632でした。 またフリューゲルはYFH631が有名です。 が、もうひとつ有名な楽器があります。 故上野都喜雄さんを創始者とする上野楽器製のポケットトランペットの名器「カンタービレ」です。 ニニが「カンタービレ」を吹いている姿は映画「西部のリトルリタ」で見ることができます。DVDが発売されていますので今も入手可能です . . . 本文を読む
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頭痛

2007年07月27日 23時33分28秒 | 随想/ニニの事他
ニニ・ロッソのように長期間旅先でステージを勤める人たちの健康管理はどうしていたのだろうと今思っています。 何か秘訣があるのかな? 体調が悪いと、体調そのものより気力が衰えることがとても辛いものです。 旅先ならなおさらです。 実は、ここしばらく毎日、原因不明の頭痛に悩まされていて、体調が悪く、気力が衰えていたのですが、一昨日医者に行ってきました。 僕は周りでは有名な医者嫌いで、めったに医者に行か . . . 本文を読む
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タコ

2007年07月23日 22時42分34秒 | ニニの演奏・奏法など
トランペット奏者の中には、唇を怪我してしまう人がいます。 僕の周りにもそんな人が何人かいます。 俗にハードプレスと言われる奏法で、唇にマウスピースを強く押し付けて吹く奏者で、怪我→カサブタ→怪我を繰り返すうちにタコができてしまっています。 さらに、唇が乾いた状態でないとダメだというタイプの奏者の場合には、さらに拍車がかかり、長年の間には、最悪演奏ができない状態になることもあるようです。 ルイ・ア . . . 本文を読む
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炎天下

2007年07月22日 21時58分56秒 | 随想/ニニの事他
今年は、去年より梅雨明けが遅いようで、未だに雨が続いています。 とはいえ再来週にはきっと梅雨も明けていることでしょうから、8月4日の夏祭りでの演奏は炎天下で吹くことを覚悟しなければなりません。 僕の出番は18:00からの30分間ですから夕方ではありますが、西日にさらされながらの演奏は必至です。 そろそろ汗止め対策の準備をしなければ、 塩化アルミニウムに、ミョウバン入りの風呂、冷却スプレー、制汗 . . . 本文を読む
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お嬢さん今晩は

2007年07月21日 06時06分26秒 | 僕の音
「お嬢さん今晩は」(ボナセラ・セニョリータ)の作曲者のルイス・プリモは、トランペット奏者であり歌手でした。 あのベニーグッドマン楽団の名演で知られる「シング・シング・シング」の作曲者でもあります。 「お嬢さん今晩は」はディーン・マーチンの歌が有名で、酔ってちょっとくたびれた雰囲気の独特の歌い方になかなか味があります。 ニニ・ロッソは、ルイス・プリモに親近感を持っていたのか、彼のこの曲 . . . 本文を読む
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曲を決めなければ(2)

2007年07月19日 22時51分07秒 | 演奏会
最近仕事の忙しさに流されていて、もうすぐ本番であることをすっかり忘れていました。 8月4日に夏祭りで30分の演奏を依頼されています。 野外での演奏で、盆踊りのやぐらの上で吹きます。 週末にフルに練習するとして、あと4回しか練習できません。 なのに・・曲も決まっていないのです。 ヤバイ!ヒジョーにヤバイ! まあ、忙しい時と言うのはそんなものです。 週末の僅かな練習さえもできたりできなかったり・・ . . . 本文を読む
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「街角のトランペット」 僕の音

2007年07月15日 17時09分10秒 | 僕の音
ニニ・ロッソ自身が作曲した曲が何曲か世に出ています。 今日は、そんな曲の中から、発売当時(今も?)あまり話題にはなりませんでしたが、僕が特に好きな曲をアップします。 僕の音↓ 「街角のトランペット」 「街角のトランペット」(原題Music Written On The Leaves 木の葉に書かれた音楽)は、1979年に発表された曲で、同年に発売されたアルバム「夢のトランペット」に . . . 本文を読む
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楽譜

2007年07月12日 23時38分09秒 | 随想/ニニの事他
アマチュアで楽器演奏を楽しむには、それも長期にわたって楽しむには、バンドであれ、ソロであれ少なくとも2つの問題を解決する必要があります。 一つは練習場所です。 学生の頃アパート暮らしをしていたころ、普段結構大きな音で音楽を聴いていましたが、これについて苦情を言われたことはありません。でも、楽器は、部屋で僅かに吹いただけですぐに苦情でした。 考えてみれば、音楽を聴く分にはスピーカー、要するに紙が振 . . . 本文を読む
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年齢

2007年07月11日 23時59分54秒 | 随想/ニニの事他
今日7月11日は僕の誕生日です。 45歳になりました。 ニニ・ロッソが45歳のとき、1972年頃は丁度円熟期にさしかかったころで、レコードで聞く限り、ニニの音はさらに昔の録音より音が柔らかく、艶やかになってきたころです。 この頃から10年くらいの間が、ニニの円熟期だと思います。 僕はこの年までトランペットと音楽を趣味としてどうにか続けることができていますが、最近思うのは、楽器が一番良く鳴る時期 . . . 本文を読む
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たぶんこんな曲

2007年07月09日 21時13分40秒 | 僕の音
もしニニ・ロッソが今も元気で、全盛期の演奏活動を続けられていたら、どんな曲を演奏するだろうか? 時々こんなことを考えます。 こんなことを日頃から考えているとトランペットに合いそうな曲、朗々と演奏できる曲、ニニの歌い方にぴったりな気がする曲、そんな曲に時々出会います。 最近そんな気がした曲は、アニメ映画「ゲド戦記」に使われていた「テルーの唄」と言う曲です。 僕はこの映画を見ていません . . . 本文を読む
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愛の泉 僕の音

2007年07月07日 21時52分45秒 | 僕の音
YFH631をついに入手して、今日は待ちに待った試奏の日です。 一日中吹いていました。 YFH631を演奏した感想は、一言、「最高!」 フリューゲルホーンという楽器は、音程、表現の幅のようなものは、トランペットにかないません。 息のスピードによる音色の変化は、トランペットよりはるかに鈍感ですし、音程もトランペットよりは甘いといえます。 はっきりいって結構いい加減な楽器なのです。 . . . 本文を読む
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ついに入手!

2007年07月05日 23時31分05秒 | 楽器
ついに、ニニ・ロッソが使っていたYAMAHAのフリューゲルホーンYFH-631を入手しました。 僕はこれが欲しくてたまらず、何年も探し続けていました。 30年以上も前の楽器のため、程度の良いものに巡り会うのは、もう無理かもしれないと思っていたのですが、幸運にも僕の手元にやってきました。 しかも、作りが丁寧なYAMAHAの初期型のプロモデルです。 しかもし . . . 本文を読む
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熊ん蜂の飛行 CD発売!?

2007年07月02日 21時44分07秒 | ニニのCD・レコードなど
別のサイトで、ニニ・ロッソの「熊ん蜂の飛行」を探していらっしゃる人を見つけました。http://www.seikatsu-guide.com/questions/show/1500直接回答しようかな?とも思ったのですが、そのサイトは会員登録しなければ、書き込みできないようなので、ここに書くことにしました。 まあ、ブログのネタとしても面白いし、そこそこアクセスも増えてきたので、回りまわって質問 . . . 本文を読む
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