考えてみると僕のレパートリーの多くは、中学生の頃聞いた音楽で占められています。
あの頃聴いた音楽が、僕の歌の原点だといってもいいくらいです。
僕が始めて買ったLPレコードはニニ・ロッソの「マドンナの宝石」というレコードでした。
このレコードは2種類あって、通常のステレオ版とCD-4と呼ばれる4チャンネル版です。
僕が最初に買ったのは4チャンネル版なのですが、4チャンネルで聞いたことはありません。 . . . 本文を読む
介護老人ホームに慰問してきました。
演奏した曲は
夜空のトランペット
東京ブギウギ
北帰港
ワラビガミ
時は流れて(アズ・タイム・ゴーズ・バイ)
銀座カンカン娘
知床旅情
忘れな草をあなたに
花
アネマエコーレ
でした。
この老人ホームは、「お誕生会」ということで、その月に生まれた方が一人でもいると誕生日をお祝いするのだそうです。
ご馳走の準備ができるまでの間、ボランティアの出し物や、映画を楽 . . . 本文を読む
父が退院しました。
心臓の血管に4箇所もステンドというパイプ状のものを埋め込む治療だったのですが、腕から細いワイヤーのようなものを入れて行う治療だったため、切開はしていません。
そのため、難しい治療だったわりには、回復は早く、退院することができました。
ICU症候群と呼ばれる「ボケ」に似た症状もだいぶ治まり、今は家で静養しています。
もう大丈夫だと思います。
僕の生活も本格的に元に戻ってきまし . . . 本文を読む
久しぶりにピッコロトランペットを本気で吹いてみました。
僕はピッコロトランペットも大好きなのですが、ピッコロを吹いた後に普通のB♭管に持ち代えるとものすごく調子が悪く、結果、ピッコロを吹く日はB♭管は吹かないということになってしまいます。
さとうきび畑という曲は、以前NHKで特番をやっていたのを見て、吹いてみたいと思っていました。
その時の森山良子さんの歌が鬼気迫るほど素晴らしく、番組を見ていて . . . 本文を読む
父親も一般病室に移り、明日には、付き添いも要らなくなるのではないかということで、ホッと一安心しています。
ということで、今日久しぶりに楽器をさわりました。
想像はしていましたが、睡眠不足もあって、想像以上に調子が悪かったため、ロングトーンを中心に調整といった感じで、軽めに吹いていたのですが、ごく短い時間吹いただけで眠くてたまらなくなり、昼寝をしてしまいました。
何か簡単な曲を録音しようと思って . . . 本文を読む
本日、父の心臓の治療が上手くいきました。
動脈硬化がかなり進んでいて、「血管を広げるとすぐに別の場所が詰まる」を繰り返し、治療は5時間にも及びましたが、なんとか無事修了しました。
僕もホッとしています。
皆様の暖かいコメントやメールありがとうございました。
というわけで、次回からまた、ニニ・ロッソや音楽の話題に戻りたいと思います。
どうぞお楽しみに
. . . 本文を読む
昨日から父が入院している病院に入りびたりで、先ほど母親と付き添いを交代して戻り、仮眠をとったところです。
皆様の暖かいコメントやメール、携帯電話で読ませていただきました。
本当にありがとうございます。
とても元気づけられています。
明日の午後、父の治療を行うことが決まりました。
治療がうまくいくことを祈って今日は休ませていただきます。
来週にはきっと音源を載せます。
引き続き当ブログをよろし . . . 本文を読む
ニニ・ロッソが生まれたのは、1927年9月19日、昭和2年です。
僕の父が生まれたのは昭和3年2月4日、僕の父とニニは同学年ということになります。
父は今年80歳です。
ニニは1981年に心臓の病気のため来日を中止しました。
当時の病気の様子は、伝えられていません。
酷い病気だったのでしょうか?どんな治療をしたのでしょうか?
僕の父は今週の火曜日突然胸の痛みを訴え、緊急入院しました。
原因は . . . 本文を読む
今日は2曲をアップします。
1曲目は、ペドロ・アンド・カプリシャスの歌で有名になった「別れの朝」、僕はこの曲をペドロ・アンド・カプリシャスのオリジナルだと思っていましたが、Udo Jurgensという人の作曲だそうです。
ニニ・ロッソは1970年代に録音していて、日音から楽譜も出版されていました。
ただ、この楽譜は残念なことにニニのオリジナルの録音より、二度下げてあります。
今回はニニと同じキー . . . 本文を読む
多くのトランペットには、3番ピストンと1番ピストンに繋がる管が、抜き差しできるようにリングがついています。
これは、音程を調整するためのもので、特に下のレの音、ド♯の音の時には3番管を少し抜いて音程を下げます。
と、いうのが基本的な使用法なのですが、必ず抜かなければ音程は合わないかというとそうでもありません。
トランペットの音程にはかなり幅があって、口の加減で低め高めに調整することが可能です。
. . . 本文を読む
トランペットという楽器がやっかいなことの一つに、楽器を構えてすぐには上手く鳴らない事があります。
楽器を構えてすぐというのは、唇が硬く、なかなか艶のある音が出ません。
僕は、一度だけニニ・ロッソが本番前に楽屋で音を出しているのを聞いたことがあります。
大きな音で、音の跳躍(高い音と低い音を交互に吹くこと)を繰り返していました。
ほとんど自分が出せる最高音と最低音をフルボリュームで、何度も何十回も . . . 本文を読む
1979年のニニ・ロッソのコンサートでのプログラムにニーノ・ロータメドレーが企画されていました。その中で、「ゴッドファーザー」が演奏されました。
そのときのニニのいでたちは、縞のスーツにギャングハットという、いかにもマフィアというスタイルでした。
コンサートではいつもそうですが、聞きなれたフレーズが、ニニの手にかかると何ともモダンでカッコいい演奏に変貌します。
ニニ自身の過去のレコードの演奏が別 . . . 本文を読む
少し前にコメントで5月24日の予定とお伝えしていましたが、どうしてもその日の都合がつかなくなってしまい、5月31日(土)に急遽変更させていただくことになりました。
大変申し訳ありません。
(キョンタ様、S様ごめんなさい、変更になりました。)
このブログの常連さんで、コメントをよくいただきます、binbougaka様のお骨折りで、宮城県大崎市で演奏会をさせていただくことになりました。
それも、なん . . . 本文を読む