三重県での演奏会のご報告も今回が最終回です。
まったく初めての場所というのは、緊張する反面、その土地の方々の人柄や食べ物に接する機会でもあり、楽しいものです。
僕の三重県度会郡玉城町の印象は、一言でいえば、「豊かで優しい町」です。
建物がひしめき合っているでもなく、きれいな設備やお家があちこちにあり、美味しい食べ物もふんだんで、お会いする方々は礼儀正しく、優しく、思いやりを感じる方ばかりでした。 . . . 本文を読む
休憩を15分程いただいて、第二部です。
一部が7曲、カミさんの司会が入って約1時間、15分の休憩を挟んでまた1時間、今回は計2時間コースです。
大体、2時間~2時間半の演奏会というのが僕の演奏会の標準的なプログラムですが、このくらいが今の僕の力量としては限界かもしれません。
毎日練習して身体も唇も良い状態を維持できれば話は違ってくるのでしょうが、日々は本業に追われ、練習は週末だけという僕は、決して演奏に良い環境とはいえません。
2時間の演奏会ができていることが自分でも不思議なくらいです。 . . . 本文を読む
遠方での演奏は、前日入りしてセッティングとリハーサル、当日演奏を終えてもう一泊、2泊3日が標準の行程です。
今回は、音響機材は自前のものを事前に送付して持ち込みました。
会場は350席プラス補助席、ステージは横幅11mと一人きりで立つには比較的大きなステージです。
例によって僕は緊張でガクガク、ブルブルでした。
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三重県度会郡玉城町での演奏会の企画が漠然と持ち上がったのは、2009年ごろのことです。
このブログを見てメールをいただくようになった「Nさん」の発案でした。
僕は、基本的には演奏させていただけるのであれば何処へでも行きます。
でも地元なら会場の手配や集客の呼びかけ、各方面への協力依頼を自分やりますが、遠方での演奏の場合は、これらを誰かにお願いするしかありません。
これを引き受けていただける方がいないと実現できません。
要は、呼ばれないと行けないのです。
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明日朝の便で三重に出発します。
意識だけはとっくに三重に飛んで行っていて、今は会社で抜け殻みたいな状態です。
三重県度会郡玉城町に訪れるのは初めてですが、かの伊勢の「神宮」の近くですから、平和を祈って演奏させていただきます。
今回は、このプログの読者のNさんの只ならぬご協力でこの演奏会が実現しました。
何しろ350枚のチケットが即日完配してしまい、キャンセル待ちの方に追加配布するかどうかという状況なのだそうです。
このことが僕には眠れないほどの強いプレッシャーになっていますが、逆立ちしても自分の力量以上の演奏はできないのですから、今できる精一杯の演奏をするしかありません。 . . . 本文を読む
つづく、と言いながら間が空いてしまいました。
先週末の津波の影響で僕の本業が猛烈に忙しくなってしまい、昨日まで会社からの戻りが深夜0:00を過ぎるありさまで、ブログの更新に手が回りませんでした。
(僕の会社は災害情報の配信をやっているのです。)
で、やっと少し落ち着き、倉敷の演奏の続きです。
今回は、最近よくやるナンバー、カミさんとの共演「花は咲く」、そして昨年9月の福島以来何度も演奏している「道化師」です。
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更新が二日空いてしまいましたが、今日も引き続き倉敷のライブの続きです。
ニニ・ロッソが亡くなったのは、1994年10月5日、今年はニニ・ロッソ没後20年です。
ですから、今年のライブのプログラムは、1970年代のニニのナンバーを中心に構成しています。
今日アップするのは、1976年のニニのヒット曲「水曜日の夜」、そして1975年にニニがライブで披露した「恋は異なもの」です。
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今回ライブをさせていただいたのは、倉敷でも老舗のジャズバー「サムシング」です。
ここの常連客のMASAMIさんの企画でのライブでした。
MASAMIさんとお会いしたのは、昨年の大阪梅田でのライブが最初でした。
その時、最終電車ギリギリまで、ニニ・ロッソ談議で盛り上がり、僕が知るニニファンの中でも最上級クラスのファンであることが分かりました。
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2014年3月22日初めて訪れた倉敷のジャズバー・サムシングでのライブの様子をアップします。
僕は元々あがり症だというのは何度か書いていますが、当日は初めて訪れる場所であったせいもあって特に緊張しました。
そのせいか口が渇き、演奏の調子は良くない状態でのスタートとなりました。 . . . 本文を読む