今日も気分はニニ・ロッソ

私J.Yasudaがニニ・ロッソの思い出など、思いつくままに語ります。
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カンタービレ入手

2017年03月15日 17時17分54秒 | 楽器
どういうわけか、3月に入って公私ともに異常に忙しくなってしまい、演奏会のプログラムの構想は色々あるのですが、中々形にまとめる時間が取れない日々が続いています。
それどころか練習時間の捻出に苦労していて、来週から仕事帰りにスタジオに籠って練習する「コモ錬」をすることになりそうです。
演奏曲もまだ完全には決まらず、気が焦るばかりですが、現時点でほぼ決まっている曲はこんな感じです。

第一部
1)オープニング 夜空のトランペット
2)チェリーピンク アンド アップルブロッサムホワイト
3)ニニ・ロッソ メドレー
  ⅰ)夕焼けのトランペット
  ⅱ)さすらいのトランペット
  ⅲ)さすらいのマーチ
4)エニシング・ゴーズ
5)星空のブルース(?)または 星に願いを(?)
6)エンニオ・モリコーネ西部劇メドレー

第二部
1)アズタイムゴーズバイ
2)セプテンバーインザレイン
3)千の風になって(カミさんと共演)
4)彼方の光
5)ジェルソミーナ
7)夢のトランペット(?)
8)ありがとうの歌 エンディング

大体これで休憩と司会を入れて2時間の構成になります。
そこそこ音が高い曲もありますが、体力的には行けそうです。
第一部5) 第二部7)が検討中ですが、このままでいくかもしれません。

今回の楽器はトランペットはSchilke S32GP、フリューゲルホーンはYFH8315Gの予定です。

と愚痴めいたことばかり書いてもしようがないので、入手したばかりの楽器のご紹介です。

紹介するのはニニ・ロッソが映画「西部のリトルリタ」で吹いていたポケットトランペットの名器、上野楽器製作所の「カンタービレ」です。
カンタービレは時々ヤフオクにも出品されることがありますが、僕自身は入札したことはありません。
理由は、故上野都喜雄氏が本当に手作りしたものは滅多に出回るものでは無い事を知っていたからです。
本当の手作り品は20本しか作られていないのです。
見分けるのは簡単で、ベルに「HAND MADE」の刻印の有無ですぐにわかります。

で、これがそうです。
(クリックで拡大)








楽器は縁だと私の師匠が言っていましたが、まさにその通りだと思います。
20本の内2本をニニ・ロッソが所有しており、別の1本は私の師匠が所有、そしてさらに別のもう1本を私が所有することになりました。
あと残りは16本、その内演奏可能な状態のものが何本残っているか・・・

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2 コメント

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わ~い!!! (masa)
2017-03-15 22:29:12
わたしのタイトルはいつも同じかも・・・。

4月の演奏会の入場整理券は400枚を準備。略、配布先は決まっています。8日に伊勢近郊・二見・鳥羽と凡そ120㎞のドライブで配達して来ました。(帰宅したら午後10時、にゃんこがお腹を空かしてまってました。いっしょに夕食)
残りは町内の分が殆どです。もう少しで配布終了の筈です。
昨年来場された皆さん、宣伝をしていないので、心待ちにしていました。
「コモ錬」よろしくお願い致します。

大阪へ行くと上野楽器に寄ってこようかと思うことがあります。(懐かしい昔の建屋はパソコンで見ることが出来ます。)




私も持っています (大阪のブル)
2018-08-05 19:34:12
ウエノカンタービレハンドメイドを持っています。
勿論、hand made の刻印 ueno の刻印 リードパイプの延座すべてあります。貴重な楽器だと知ってはいましたが、20本?しかないとは思いませんでした。
ラッカーの剥げはありますが、十分に演奏可能です。入試時は随分過去に落下事故にあったようでリードパイプに曲りと亀裂がありそのままの状態で放置されていたようです。信頼できるリペアさんにお願いして問題点はすべて修理しました。仕事がら出張が多く旅先での基本練習に使っています。これからも大切に使っていきます。

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