ニニ・ロッソのビブラートのかけ方は、前に書きました。
ニニは、首を上下に振ってビブラートをかけます。
（＊ビブラート：音を柔らかく震わせることで歌のような効果を出すこと）
一般に手で楽器をゆする方法や、口でかける方法とは少し違います。
ビブラートは奏者の個性が強く現れるところです。
別の言い方をすると、選択肢の多い技法だと言うことになります。
例えばこんな選択肢があります。
1）上か下か
ビブ . . . 本文を読む
今日は、土曜日なので僕の音をアップしようと思っていたのですが、ちょっと風邪気味なので終日休んでしまいました。
明日は、町内の用事で夕方まで外出なので、たぶん練習できないと思います。
そうすると今週は「僕の音」はお休みと言うことになってしまいます。
ごめんなさい。
先日、2曲、カラオケの作成をプロに依頼しました。
たぶん来週には上がってくると思いますので、来週はそれをアップしたいと思っています。
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ニニ・ロッソの1975年録音のバージョンのソレアードを演奏してみました。
このカラオケも借りた楽譜のピアノ譜を元に作ったものです。
このバージョンはCDになっておらず、これから入手しようとすると中古のレコードを探すほかありません。
これも、市場から消えてしまった名演のひとつです。
ニニの演奏は本当に素晴らしく、ニニの人格を搾り出すような、寒気がするほどの演奏で、僕はニニのベストパフォーマンスの . . . 本文を読む
昔出版されていたニニ・ロッソの楽譜を借りることが出来て以来、楽譜を眺めながらぼんやりと考えていることがあります。
今現在、トランペットの楽譜として売られているものに、ニニ・ロッソのレコードコピー集のようなものはありません。
従ってニニの演奏が気に入って自分でも演奏したいと思ったら、自分で音を採るしかありません。
伴奏についても同様で、今のところカラオケを自分で作るか、業者に頼んで作ってもらうし . . . 本文を読む
宮城での実況録音が終わり、このブログも通常に戻ります。
で、12時をまわって日付も変わったので、最近録音した曲をさっそくアップします。
トランペットbarさんからリクエストをいただいていたままになっていた「嘆きの天使」です。
このブログの常連さんSさんから昔出版されていた、ニニ・ロッソの楽譜集を貸していただくことができ、それを元にカラオケを作ってみました。
楽譜は、ライブのバージョンで、原曲よ . . . 本文を読む
今回の演奏会の最後、アンコールです。
夜空のトランペットが終わり、僕は袖に引っ込んでいて、アンコールにお答えして、再び登場です。
かなり疲れの見える演奏ですが、僕が大好きな曲でもあります。
「街角のトランペット」は、ニニ・ロッソが金沢の兼六園で舞い落ちる、落葉を見たときのイメージを曲にしたものだと言われています。
どこか東洋的な雰囲気を感じるフレーズです。
ちなみにニニは兼六園にまつわる曲を . . . 本文を読む
今日は宮城・岩手で震度6強という物凄い地震があり、多くの方が被災されています。
一刻も早い復旧を心よりお祈りしております。
僕の演奏会はエンディングに入ります。
エンディングの曲は、僕の演奏会ではお馴染みになっているのですが、アネマエコーレです。
中盤でご挨拶に続いて、うちのカミさんとbinbougakaさんを紹介しているのですが、実名を言っているのでカットしています。悪しからず・・
2人を紹介 . . . 本文を読む
今朝、僕の携帯に地震を伝えるメールが飛び込んできました。
（僕の会社は、災害時の情報提供・安否確認システムを提供しています。）
本当に驚きました。
すぐに宮城のbinbougakaさん、会場の方々、演奏会においでいただいた皆様のことが頭をよぎりました。binbougakaさんに電話したところ、不通、その後10数回トライしてやっとつながり、ご無事とのことでした。
皆様ご無事でしょうか？
また、被 . . . 本文を読む
演奏会も終わりに近づいています。
年末のライブのとき同様、この曲をこの演奏会の目玉に持ってきました。
しかも・・僕があらかじめ頼んでいたわけではないのですが、binbougakaさんが気を利かせてくれて、この曲のときにニニ・ロッソの写真を投影するという心憎い演出をしていただきました。
おかげで、僕は演奏中に涙が溢れてしまいました。
この2曲を演奏すると、ニニに憧れ、夢中で彼の音楽を聴いていた . . . 本文を読む
僕は歌モノをやる場合には、一応歌詞カードを準備します。（歌詞はネットで調べます。）
ちなみに歌詞は英語でlyrics、イタリア語ではparole、曲名とこの単語で検索すると結構ヒットします。
で、これを覚えるわけですが、発音が間違っていたり、忘れてしまったりがしょっちゅうあります。（この曲のようにイタリア語ならなおさらです。）
僕の外国語の歌は、はっきり言って結構いい加減です。
でも、まあメロデ . . . 本文を読む
水曜日の夜という曲は、1976年から1985年まで9年間テレビ「水曜ロードショー」の
テーマとして毎週テレビから流れていました。
ニニ・ロッソというと「水曜ロードショーの人ですね」という人も多いと思います。
テレビ放映当時のバージョンは、かつてCD（VDP-53）が発売されていましたが、今は廃番で入手困難です。
（この話を書くのは何度めだろう・・笑）
現在入手できるのは1986年の再録音のバージ . . . 本文を読む
カミさんとのデュエットです。
僕はもう一度「ソレアード」を吹きます。そしてカミさんは「千の風になって」を歌います。改めてよく似ているなと思いますが、それよりもこのアレンジが良くできていてとても気に入っています。
この夫婦そろっての出し物は、最近定番になりつつあってあちこちで演奏しています。
歌の出だしで、マイクのスイッチを入れるのを忘れたようで冒頭部が切れていますが、出来はまあまあかなと思ってい . . . 本文を読む
休憩を挟んで、二部の始まりです。
ちょっと残念なのは、油断してしまい、休憩中に楽器が冷えてしまって、立ち上がりの調子がイマイチだったこと。
高音をはずしたりしています。
それと、だいぶ収まっていた緊張も、二部の幕開けで復活します。
主旋律に入ったあたりからだいぶ調子が戻ってきますが・・まあご愛嬌ということで、ご勘弁ください。
というより、良くても、悪くても僕の演奏ですし、そのまま掲載しないと、 . . . 本文を読む
今回の演奏会は、2部構成で、前後半ともに演奏時間は実質30～35分程度、カミさんの司会やら、僕の喋りやらが入って約40分～45分、休憩と星のお話（さすがプラネタリウム！実にきれいでした。）を入れて、全部で2時間弱ということになります。
僕が地元でやる年に一度の演奏会に比べると、少し短めで曲にすると約4曲分短い構成です。
ニニ・ロッソのコンサートの1部の最後はいつもイタリアの曲でした。
僕もそれ . . . 本文を読む
愛の泉は、僕がかなり頻繁に演奏する曲です。
フリューゲルを使う曲として、僕の中では定番になっていて、もう何回吹いただろうという感じです。
僕が1回のライブでフリューゲルを使うのは、せいぜい2～3曲ですが、使わないことはほとんどありません。
特に、yfh631を入手してからは、老人ホームでも、病院でも必ず使っています。
僕が、フリューゲルの音が好きだということもありますが、実は楽器を持ち替えるとい . . . 本文を読む
