西洋人の多くは、上下の前歯から奥歯まで噛み合わせるときっちりと合うといいます。
これに対して、日本人は奥歯を噛み合わせると多くの場合、上下の前歯が合いません。大抵は下の前歯のほうが奥になってしまいます。要するに上の前歯のほうが前に出ているわけで「出っ歯」ということになります。
奏法はさておき、このままトランペットあてると、西洋人は真っ直ぐに（顔に対して垂直に）楽器が構えられるのに対して、日本人 . . . 本文を読む
トランペットには右手でおさえるピストンのところに小指を引っ掛けるフィンガーフック（指かけ）がついています。
ニニ・ロッソの小指は、指かけにわずかに小指の先が触れている程度で、決して深々と引っ掛けてはいません。
そのため、楽器を唇に強く押さえつけることをせずに演奏することができると同時に、指の自由度も高くなっているように思います。
また、右手の手のひらが楽器から離れ、見た目にも楽器がスマートに構え . . . 本文を読む
3月26日に老人ホームに慰問に行くことが決まっていますので、日本の曲を何曲か練習しています。
今日は、小林旭さんの歌で有名な「北帰行」をアップします。
僕の音
北帰行
有名な、といいながら僕はこの歌を知りません。
この曲もやはりニニ・ロッソの演奏で知りました。
ニニの演奏はわりと有名で、CD、「日本の詩情」に収録されています。
こういった歌物は、「tsu」と「dzu」の発音を上手く使い分け . . . 本文を読む
去年の11月21日、ニニ・ロッソが亡くなって13年も経ってCDが発売されたことは、僕にとって、とても衝撃的な出来事でした。
構成されている曲の大部分はすでに発売された曲でしたが、4曲の未発表曲（内2曲はソプラノ歌手フィリッパジョルダーノとの競演）とレナート・セリオ（今はイタリアの巨匠である彼は、ニニの初来日の時のバンドのメンバーでした）による書き下ろし「マエストロに捧ぐ」（この曲は涙が出ます。） . . . 本文を読む
3月に老人ホームへの慰問が決まりました。
僕が以前特別養護老人施設を慰問したときに、別の老人ホームの方から声を掛けられていました。
この手のお話の時には、僕は名刺を渡し、携帯番号をお伝えするようにしているのですが、実際にご連絡をいただけることは稀です。
ですから今回は僕自身もかなり嬉しく、張り切っています。
慰問の時には、古めの曲も含めて、お馴染みの曲を中心に構成するのですが、日本の曲が中心に . . . 本文を読む
このブログの読者の方からの情報なのですが、1983年83年12月24日、午後8時から55分間、「よみがえれ夕張、愛のメッセージ」のタイトルでFM北海道でニニ・ロッソのライブが放送されたようです。
この放送、どなたか録音されている方がいらっしゃいませんでしょうか？ もしいらっしゃいましたら、是非ダビングさせていただけませんでしょうか？
また1972年12月27日、1973年12月26日、2年連続 . . . 本文を読む
今日はニニ・ロッソに捧げられた曲をお届けします。
この曲は、ニニの生前に日本人のトランペット奏者によって書かれた曲です。
前にご紹介した、「マエストロに捧ぐ」が、ステージで朗々と演奏するニニの姿が彷彿とするような、壮大な曲なのに対して、こちらは、コンサートを終えたニニがちょっと寂しく、一人ぼっちで街をさまよう姿が彷彿とするような曲です。
僕の音（フリューゲルホーン）
哀愁のN
考えてみると、 . . . 本文を読む
今日は、トゥモローをアップします。
この曲は良く耳にする曲なので、僕も知っていますが、これも吹いたのは今回が初めてです。
このカラオケはかなり大人しく、もうちょっと後半の盛り上がりが欲しいところですが、まあこんな雰囲気もありかな？という感じです。
僕の音
ミュージカルアニーよりトゥモロー
僕は、実は今かなり本気で練習している曲があります。
カラオケは、かなり前に作っていたのですが、なかなか演奏 . . . 本文を読む
トランペットと言う楽器は、厄介なもので、ほんのちょっと緊張がゆるむと簡単に音をミスってしまいます。
そのため、なかなかミスの無いソロのコンサートは、プロでも至難の技です。
僕は、そんなコンサートを聞いたのは、後にも先にも一度だけです。
奏者はモーリス・アンドレでした。
ニニ・ロッソはどうだったかというとミストーンは結構ありました。
特にコンサートの始まり近くは、緊張もあったのか、時々ミスをしてい . . . 本文を読む
アランフェス（恋のアランフェス）は、ニニ・ロッソが好きだった曲の一つで、コンサートで何度も演奏しています。
コンサートの最後を飾る曲として演奏されることも多い曲でした。
CDは、2種類あって1986年以降のデジタル再録音版と1984年の「スーパーベスト」です。
僕は、演奏は旧録音の方が好きなのですが、アレンジは新録音がコンサートの雰囲気に近いので気に入っています。
僕の音↓
アランフェス
それ . . . 本文を読む
今週は仕事が超ハードで、ここ１週間の睡眠時間が数時間という異常な状況だったため、更新ができませんでした。
でも今日はゆっくり休めたので、明日には音源をアップします。
曲は「アランフェス」の予定です。
乞うご期待・・？
（上手くいくかな・・？）
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