ビギナークリスチャン♪シズコの縁側

クリスチャン歴18年、うつ状態歴27年をむかえたけど未熟or発展途上?悩み満載!生かされて感謝♪クリスチャンブログ。

おこがましい

2011年09月12日 | 日記
主はこう言われる。
「わたしの怒りの杯を、飲まなくてもよい者すら飲まされるのに、お前が罰を受けずに済むだろうか。そうはいかない。必ず罰せられ、必ず飲まなければならない。わたしは自分自身にかけて誓う、と主は言われる。ボツラは廃墟となり、恐怖、恥辱、ののしりの的となる。その町々は皆、とこしえの廃墟となる。」

旧約聖書:エレミヤ書49章12~13節



今日はずっと自宅に居た。
まだ最後の夏の疲れが出ているのか、胃も徐々には回復しているが、朝はあわきび粥を食べた。このあわきび粥は非常に繊維質が多いらしくて、「胃が疲れたな」と感じたり、「今日は胃が思い」と思った時、白米代わりに最近食べている。このあわきび粥を一回三度の食事に入れると必ず良い便が出て、調子が良くなるようになる気がする。作り方もスーパーのもちあわ(220円くらい)を買ってきて、水でよく洗い、水1・2リットルを鍋に沸騰させて、そこに洗ったもちきびを入れたら、弱火にしてあくを取りながら、ひたすら1時間煮るだけなので簡単だ。今の時期は、昼間は暑いので、冷蔵庫に残りはしまっている。だいたい3~4日で食べ終わるので気もお財布も楽だ。

昨日はお陰様で「オリーブ」コンサートにも行けた。ただ人が余りに沢山居たので、私は人酔いしてしまい、すぐ頓服のセルシンを飲んだり、目をつぶって曲に集中しようとしたが、やはり途中で体に震えが来てしまったので、途中で抜け出して二階でしばらく休んでから下の教会堂に戻った。オリーブの亜以子さんも永子さんとも10年越しの仲&温泉仲間なので会っただけですぐ「わー懐かしいよ~」状態になって嬉しかった。昨日私は遅れて礼拝に行ったので、少し気がとがめたけれど、教会の中に入ったら、ステージに座っていた永子さんがすぐ気がついたように私に目を留めてくれ、私も彼女に目を留めたので、嬉しかった。
礼拝の後すぐ前に行って挨拶をし、永子さんに「ね~入っていったときすぐわかった?」「わかったよう」「やっぱり?私もそんな気がしたんだよ~あ~嬉し~」と何のわだかまりもなく喋れて嬉しかった。二人と一緒に写真も撮って貰ったし、2時半までの期限付きの短い時間だったが、一緒にランチのカレーを頂きながら過ごせたのは本当に嬉しかった。亜以子さん、永子さん、本当にありがとうございました。

今日、朝ごはんを食べ洗濯物を干したら、やっぱりだるくて、そのまま布団にもぐってしまった。起きたらもう2時で「ちょっと眠りすぎたなあ~」と思ったけど、なるべく自分を責めないで「寝るのが必要だったんだよ。おきて偉い偉い」と、自分を子どものように褒めた。そうしてゆっくり布団をあげてから、昨日の残りのカレー(実は我が家もカレーでした。)を出して、ゆっくり食べた。「食べられるかな?」とちょっと心配だったけれど、美味しく食べられたのでほっとした。あまりいつもは好きではないのだが、2時からのワイドショーを見ながら食べていて、いろんなニュースを見て考えさせられる事が多かった。

一つは元モーニング娘の加護亜依さんの自殺未遂。私はこの方を全然知らないのだが、昨日ネットニュースで彼女の事を知り、本当に気の毒だと思った。そして何も知らない彼女が可愛そうになった。「どうしてこんなに綺麗で若い方が自殺なんてしたんだろう?」と思い辛くなった。と、同時に、「ああ、私も4回の自殺未遂で、同じ思いを家族や友人に味合わせたんだなあ・・・」と思ったら、心が痛くなった。
絶対に死んではいけないんだなあ・・・・と思った。

次は辞職した鉢呂元経済産業相の事。辞任のインタビューで、「はっきり(原発がうつるぞ)と言ったか記憶が定かでないのに辞めるのかよ?ええっ!?どうなんだよ?」と、ある記者が鉢呂氏に、テレビで聞いていても耐えられないような汚い言葉を浴びせた。その瞬間、他の記者が「新聞記者だろ?ヤクザみたいな言葉遣いは止めろよ」とその記者に言った。そして同じ人だと思うのだが「私は(鉢呂さんの)発言は(地元の方を傷つける趣旨のものでは無く)辞任までされなくても良いと思うのですがいかがですか?」と尋ねた。結果としては鉢呂氏の発言は地元の被災者を傷つけたし、私自身も鉢呂氏の発言を聞いて怒り狂い「あんな人はすぐ辞めて欲しい!」と怒っていたのだが、この記者の言葉を聴いた瞬間、こわばっていた鉢呂氏の表情がふっとやさしく緩んだ。そしてその記者の方に「(あなたの言葉は)大変あたたかく、ありがたく思いますが、鉢呂はやめる決断を致しましたので・・・」と、鉢呂氏は答えた。

私はこのやり取りをテレビで見ていて、「姦通をしてつかまった女」の話を思い出していた。(新約聖書:ヨハネによる福音書8章1~11節をご覧下さい。)そしてこの新聞記者の方のやさしい心に、正直心打たれた。そして、少し鉢呂氏に対する気持ちも変わった。
「ああ、主はこの鉢呂氏をも、大事な人として造られ、愛されているんだなあ」としみじみ思った。後任は元枝野官房長官が経済産業相として任命されたが、枝野氏と鉢呂氏、そして日本の政治が経済が、そして何より人の心に、イエス様が愛を下さるように。誰よりも先に私に頂けるように祈りたい。

その後スマップの20周年記念コンサートの様子が出た。
最後にファン全員と握手し、3時間かかったという事に、私はまた心打たれた。たくさんのファンと一人一人握手をするのは、さぞ大変だったと思う。しかしファンの方はどれだけ嬉しかっただろう。一人の女性はインタビューに泣いて答えていた。「握手をするのが夢だったんです。本当に嬉しい」と。
私もスマップが好きだし、特に私は香取クンが好きだから、その気持ちがよくわかった。
私は全然知らなかったのだがスマップの「SMAP」のアルファベットの意味は


Sports
Music
Assemble
People

なのだそうだ。コメンテイターのアメリカ人の方にキャスターの方が「どんな意味ですか?」と聴いていた。コメンテイターの彼は「えーと、Sportsはスポーツ、Musicは音楽でしょ?Assemble(アッセンブル)は『人を集める』って意味で、Peopleは人だから、SMAPは「スポーツと音楽をやって人を集める集団って意味かな?」と答えていた。「へーなるほど。そんな意味があったのか~」と思った。
なかなか意味深い言葉であるし、これはごく最近知ったのだが(他の方はとっくにご存知だと思うが)ジャニーズから出た新人で、デビュー曲がオリコンチャート1位にならなかったのはスマップだけなんだそうだ。「へー」と思った。今もう不動の地位を占めているスマップにも、そんな売れない時代があったと知ると、何か慰められるような思いである。

さて、最後に今日のタイトル「おこがましい」を書こう。

これは東北でライブを行った、桑田佳祐さんの言葉である。気仙沼かどこかで行われたライブで「俺自身が復興できるかわかんないのに、復興ライブなんて『おこがましい』気もするんですが、まあ『みんなで元気になろう!』ってことで・・・」そう言って、桑田さんはまだ元気に歌いだした。

桑田圭祐さんは、先日のNHK「SONGS」で、非常に意外な言葉を仰った事が私の心に残っている。「桑田さんの曲は結構歌詞が過激で(私もそう思っている一人です)えってびっくりするような歌詞も書かれるんですが、あれは桑田さん自身と思って良いのでしょうか?」と尋ねられたインタビューに対して桑田さんは「いえ。僕自身は全く逆。あんな歌詞に書いたようなこと、絶対出来ないですよ。だから書いてるのかな・・・」と言うような趣旨の事をぽつんと仰った。これは私にとって意外だったし、非常に興味深かった。でも、なんとなく解る気がした。
私自身は良い子ちゃんで過ごした時期がひどく長かったので、30代を過ぎた頃からファッションも言葉遣いも意識的に「乱暴に」していた時期がかなりあったからである。
私自身このブログにも時々かなり過激なことを書くし、読んで下さっている教会員の方からも「本音炸裂ブログ」(苦笑)などと仰ってくださる方もいらっしゃる。まことにその通りだし、私自身もあまりかまわないのだが、自分自身の幼少時代を考えると、学級委員や、生活委員のような優等生を「やらされて」いたが(私自身はそういうのは実は好きではない。だから未だに生徒会の役員さんに立候補する生徒さんの気持ちがよくわからない)本当はひどく内向的な自分自身を、自分の中に見つけていたからだ。

そんな桑田さんの発言を聞いていたので、今日の桑田さんの「おこがましい」
この言葉は胸に染みた。

「おこがましい」・・・身の程をわきまえない。差し出がましい。なまいきだ。

私たち大人は特に、普段の言葉遣いやふるまいで「おこがましくない」ように心がけなければならないのではないか?「おこがましいが」そんな事を考えて今日のブログを書いた。そうしないと冒頭に書かせて頂いた聖句のように

「わたしの怒りの杯を、飲まなくてもよい者すら飲まされるのに、お前が罰を受けずに済むだろうか。そうはいかない。必ず罰せられ、必ず飲まなければならない。わたしは自分自身にかけて誓う」

と主から語られそうな気がしてならない。

今日の画像は、ゆうがたクインテットにしては珍しい、ダークトーンの背景にアリアさん。曲は「追憶(ついおく)」私にはとっても懐かしい曲です。



「♪ほ~しかげ~や~さし~ぃぃく~、ま~たたく、みそら~ぁぁぁぁぁ♪」と言う古い歌ですが、私は小学校か中学校でなんとなく習って歌った記憶があります。子どもながら、趣があって良い曲だなあと思ってました。

ご存知の無い方は、コメント欄に貼っておきます。お聴き下さい。

今日は本当に美しい満月でした。外に出て夜空に浮かぶ満月を見ました。
母が「豆名月だね」と、庭のススキを取ってきてくれ茶の間に飾り、茹で豆と桃を供えて風情を醸し出してくれました。嬉しかったです。


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます。 (シズコ)
2011-09-13 10:00:34
昨日かなり遅くまでブログを書いて、その後、これを貼り付けようと思ったんですが、何故かどうしても貼れなかった。
ぐったり疲れました。今朝もう一度チャレンジしてみますね。「追憶」です。男性の方が歌ってらっしゃいますが、とても良い歌い方だと思って聴きました。どうぞお聴き下さい。

http://www.youtube.com/watch?v=EwDM3ZxdBg0
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追記 (シズコ)
2011-09-13 10:08:41
歌詞をご紹介したいと思って、検索したら、この方のブログに書いてありましたので、ちょっと貼らせてください。とってもブログの文章も今読ませていただいたのですが、慰められました。

http://kakinotane.way-nifty.com/blog/2011/01/post-5f1a.html

ただ、このブログを無断で貼らせて頂いたので、お断りを今からしてきます。
ですので、このコメントはもしかしたら削除するかもしれませんが、ご了承下さい。
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どうぞ。。 (柿の種)
2011-09-14 12:04:18
唄の小箱はマイラストソングがテーマです。
明日、この世が終わるとしたら、最後に何を歌うかな。と
返信する
柿の種さん (シズコ)
2011-09-14 14:41:45
ようこそおいでくださいました。ブログ管理者のシズコです。宜しくお願い致します。またブログを貼らせて頂いたこと、お許し頂きありがとうございました。
「唄の小箱」はそういう意味があったのですね。
私は何を歌うかなあ・・・まだ考えた事がないですけれど、最後に好きな歌を歌えて御国に召されたら本望ですね。
またおいで下さい。本当にありがとうございました。
返信する
Unknown (Cecilia)
2011-09-15 08:34:29
以前この曲に関して記事を書いたことがあります。
http://santa-cecilia.blog.so-net.ne.jp/2007-09-04
原曲(というか英語の詞)は宗教的ですね。
http://www.youtube.com/watch?v=IekGVNpUsY0&feature=related
返信する
この演奏、良いですね! (シズコ)
2011-09-15 15:01:06
Ceciliaさん、こんにちは。
なんだか久し振りにコメント頂けて、とても嬉しいです。
今朝4時に寝て、朝8時半に起こしてもらい(今日はどうしても大事なお客様があったので10時まで準備があったのです。)今お昼を済ませ、「やっぱり眠いや~」と思いながらコメントさせて頂いてます。
Ceciliaさんのブログ拝見しました。愛唱歌っていう言葉、私凄く好きなんです。でも、今の「愛唱歌」の定義って何なんだろう?私の世代は「赤とんぼ」とか、この「追憶」とか、「われは海の子」(ちょっと古いかな?)わりとそう言う曲を思い出すんですが、今の時代の子が好きで歌うのも「愛唱歌」なのかなあ?・・・・よくわからないです。
でも、この追憶の演奏、凄く良いですね。私今、ボツボツ途切れながら(回線の調子が悪~い!)聴かせてもらってます。この歌詞だけ読むと、わからない単語もあったけど、ほとんど讃美歌ですよね?「Flee」って「逃げる」って言う意味なんだ。恥ずかしながら知りませんでした。今辞書引いて知りました。鳥の如く山に逃げなさい、汝の罪からも?かなあ・・・
「おこがましい」かもしれませんが(苦笑)この教会のクワイアの雰囲気、私たちの南部教会の「有志クワイア」の雰囲気そっくりです!(爆)年齢・性別・服装、みんなばらばら。そして、指揮してる方もなんとなく雰囲気、私っぽ~い(笑)
もっとも私、こんなに痩せてないですけどね。(苦笑)本当に似てる。あ~歌いたくなっちゃいました。
教会のクワイアの演奏って私、とっても好きです。指揮させて頂きながら(また歌いながら)上手い下手じゃなくて、心にぐっと迫ってくるものがありますね。一回泣いた事もありますよ。それってやっぱり信仰の力かなあって思います。

Ceciliaさんのブログの「ムシデン、ムシデン」凄く懐かしかった!大学時代に高校で男声合唱団をやってきた男子が歌ってました。これドイツ語なんですよね?私ね耳で捕らえて「虫伝?」って思って爆笑しちゃいました。グリークラブの楽譜にあるんですってね。日本語だと「さらば、さらば、わ~が~と~も♪」でしょ?あの曲も良いなあ・・・。
さっき母と話して「『愛唱曲』って何だと思う?」と聴いたら「そうだねえ、私が好きなのは・・・朧月夜かなあ」と言ってました。実は「朧月夜」は亡くなった父が好きだったそうなんです。父をこよなく愛していた母らしいです。そう言う母が好きだし、私も朧月夜は好きですね。後は「浜辺のうた」が好きです。これは、ウォン・ウィン・ツァンの楽譜をたまたま山形の書店で見つけて購入したら、難しいけれど物凄く美しい編曲のピアノ譜があって、5年ほど前一生懸命練習して弾いてました。この頃またピアノを弾きたくなってきたので、バッハのインヴェンションとツェルニー40番から復習して、いつかは念願のショパンの「幻想即興曲」とベートーベンの「悲愴」を全部弾きたいです。(特に第二楽章)

話しは変わりますが、昨日二本映画を観ました。一本はツタヤのレンタルですがジョニー・ディップ主演の「ギルバート・グレイプ」。もう一本は今上映されている「シャンハイ」→http://shanghai.gaga.ne.jp/です。
両方ともとても良かったです。特に「シャンハイ」は大好きなコン・リー、チョウ・ユンファ、渡辺健が出るので、観たかった。実はこの二つに意外な共通点がありました。どちらも監督が北欧スウェーデン出身なのです。「ギルバート・グレイプ」には、まだ少年のレオナルド・ディカプリオが知的障害の少年を演じているのが凄く見事でした。「シャンハイ」はよくこれほど見事に北欧の監督が、「1930年代の上海」を描いたものだと舌を巻きました。画面から聞こえてくる英語と中国語の美しい音にうっとりしながら観て来て、帰りは英会話10月号のテキストを購入して帰りました。コンリーの中国語の発音と、渡辺健のブリティッシュ・イングリッシュの発音は本当に美しかったです。中国語が実は10月からまた新しく開講されるので、また聞こうかなと迷っていました。
やっぱりまた聞き始めようと思います。
なんだかんだ言っても、やっぱり私は中国と中国語から離れられないみたいです。

長いコメントすみません。4時間しか寝ていないのと、緊張するお客様の接待、そしてこのパソコン室のうだるような暑さにもう、ヘロヘロです。
一度クーラーの効いている寝室に行って休みます。

コメントくださって本当に嬉しかった。
また寄ってくださいね。
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Unknown (Cecilia)
2011-09-15 17:15:39
"Flee as a bird"は詩編1篇から来ているみたいですね。歌詞全部は詩編そのものではないかもしれませんが。
返信する
そうでしたか・・・ (シズコ)
2011-09-16 23:29:49
Ceciliaさん、再びコメントありがとうございます。詩編1編、今読みました。確かに直接関わるような聖句は見つけられませんでしたが、英語の歌詞は間違いなくキリスト教的でしたね。詩編を英語でずっと読んでいくと、"Flee as a bird"のフレーズに近いものが出てきそうですね。
教えて下さってありがとうございます。
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