ビギナークリスチャン♪シズコの縁側

クリスチャン歴18年、うつ状態歴27年をむかえたけど未熟or発展途上?悩み満載!生かされて感謝♪クリスチャンブログ。

鬱っぽい私と、ばあちゃんの見舞い

2009年01月24日 | 病気・鬱・糖尿病など
鬱ってやっかいな病気だなーと思います。
飲む薬が多いので、私は100金で買った薬入れに、10日分ずつ朝晩飲む薬を入れてます。昨日空っぽになったので、改めて自分で入れてみて思ったのはこんなに一杯の薬を私は飲んでるのかー!?と言うことでした。
丁度種類は違うけれど、朝晩とも、糖尿・高血圧(亡くなった父の影響で高い)・鬱の薬を合計すると、5錠ずつ飲んでいます。
けれども、これでも随分減ったんですよ。
一番ひどい頃、20代後半から30代前半にかけては、食後に鬱の薬だけで7錠くらい飲んでいた記憶があります。
(その当時はまだ、糖尿になってなかったし、血圧も高くなかったから)
昨日、久しぶりにスープを作ってから薬を飲んで「ああ、薬は決して体に良くないんだなあ。せめて血糖値の薬だけでも減らしたいなあ」と切実に思いました。

風邪薬みたいに「これを飲んで寝てれば治る!」と言うような鬱の薬があったら、どんなに良いかなーと思うときがあります。


今日は一週間ぶりにばあちゃんの顔を見に行ってきました。弟も仕事が休みだったので、母と三人で行きました。本当は昨日かなり長く起きてたので疲れて、休みたかったけど、三人一緒に見舞いに行った事が無かったので、がんばって一緒に行きました。なんとか行けました。

今日は、ばあちゃん、行った時は、元気が無かったです。
ほとんど起きなくて、息も荒くて、看護士さんに聞いたら「昨日から余り調子が良く無くてね。また超音波の機械(心電図みたいなものかな?)つけたんですよ。食欲も余り無いですね」とのこと。
食事時にいつも行ってご飯を食べさせてあげるんだけど、昼食が来てベッドを起こしても、眼が開かなかった。「薬だけは一錠飲ませてあげてくださいね」といつも最初に言われるので、半錠の薬を砕いておかゆに混ぜて「ばあちゃん、ご飯、はい、どうぞ」と言っても口は半開きで、今日はほとんど口から戻してしまった。
母がばあちゃんの大好物のブドウを口に含ませたけど吐き出す。
仕方なく母がブドウを含ませて「ばあちゃん、出せは(=出してちょうだい)」とブドウの果汁だけ採らせてあげた。ばあちゃんは素直に母の言うとおりブドウを吐き出す。数個だけがんばって食べた。「ご飯もいけるかな~?」ともう一回薬を混ぜたご飯を口に持っていったが吐き出した。咀嚼(そしゃく)がとても辛そうだった。看護士さんが「今日はもう無理かな」という声をかけてくれたのと、弟が「寝かせてやれは。(=寝かせてあげてくれ)無理させたらかわいそうだ。」と言う声に従って、私もベッドの頭を下げた。

ばあちゃんに何もしてあげられない。こういう日が一番辛い。

今日は手を胸の上で組んでたので、私はいつものように左手を握っていた。「点滴が終わったら帰るか」と母が言ったので、点滴が終わるまでただ握っていた。今日は握り返す力も弱い。顔を見ているとなんだか「このまんまいってしまうのかなあ」と真剣に今日は感じるくらい弱ってた。何も出来ないから心の中で「ばあちゃんが一番楽になりますように」とお祈りした。不謹慎かもしれないけど「神様、もう駄目なのか?なんとかしてケロ(=何とかしてください)」とも祈った。

点滴が終わり、看護士さんが来て点滴を外してくれた。なんと、点滴は足にしてあった。もう腕に刺せるところが無くなっちゃったんだね。ばあちゃん辛かったね。

「ばあちゃん、お疲れ様。じゃあ、帰るな。」と皆で声をかけたら、なんとその瞬間、ばあちゃんは今までの様子がウソのように眼をパチっと開けた。

そして、ニコニコして、私たちを一人ずつ見て、布団から手を差し出した。「まだ帰るな」のサインである。

私たちは三人とも嬉しくなった。「また、来るからな」と母、弟、私、一人一人声をかけて、握手して帰ってきた。ばあちゃんは皆に「ありがとう。また、来いな。」と声をかけてくれた。
一斉にいなくなると、いつもさびしがるので、私はコートを着てからまたばあちゃんのところに戻って、「バイバイ!」と手をふった。ばあちゃんも布団から手を振ってくれた。

病院を出る時「最後ばあちゃんが笑ってくれてよかったね」と言ったら弟が「うん、俺救われた」と言った。その気持ちはよくわかる。私もいつもそうだから。
ばあちゃんに元気をもらいに行っているようなものだ。
けれど、だんだん眼を覚ます時間が遅くなってるみたい。
看護士さんに話を聞いたら、夜時々起きて、看護士さんに「味噌汁の具は豆腐で良いか?」とか聞くんだそうだ。ばあちゃんはまだ現役の主婦の頃を思い出してるんだべな。そして、「時々うさ子をかじってる」と笑いながら話してくれた。
うさ子はガーゼで作ってあるから、ばあちゃん、かじっても大丈夫だよ。

神様、ばあちゃんを元気にしてくれて、ありがとうね。
神様、私の鬱も、治してケロ・・・。
長すぎて、辛いなあ・・・。

今日はいつも辛くなると飲んでいる頓服(一日5錠までオッケー。でも時々余計に飲んじゃうこともある、ゴメン。)を朝がんばって飲まないでいたのですが、やっぱり夕方になったら、神経がざわざわしてきて1錠飲んじゃいました。母に「飲んじゃったよー」と言ったら、「ローマは一日にしてならず、じゃ」と言ってくれた。さすが、母。

明日は礼拝に行けるかな・・・・。凄く不安です。
私のためにお祈りしてください。


今日の画像は夕飯の肉巻き。
二日連続台所に立ちました。これは唯一?私がレシピ無しでも作れる一品。一鍋にごぼう→にんじん→さやいんげんの順に茹で、少し固めに茹で上がったら鍋からあげます。野菜を適当に豚肉の薄切りで巻いたら、フライパンで焼いて、酒・みりん・醤油で味付けし、最後にちょろっとゴマ油で照りを出して終わり。これも我が家の一品です。美味しいよ。