和泉の日記。

気が向いたときに、ちょっとだけ。

映画「去年の冬、きみと別れ」見ました。

2018-10-23 08:30:24 | いつもの日記。
原作が非常によかった「去年の冬、きみと別れ」、

映画版も見てみました。

原作は完全な形では再現不可能なので、どう映画化されたか

という点が気になっていましたね。


結果、上手いこと映画ならではの叙述トリックに置き換えつつ、

原作の要素は綺麗にまとめきれていたのではないかと。

ちょこちょこ映画版オリジナル要素に改変されてはいましたが、

基本は原作通りの構成、展開です。


斎藤工が予想以上にいい味出してました。

イケメンだから許される内容。

いや、演技が下手とかじゃなくて、シナリオ上

イケメンでなくては許されない、説得力をもった演技だったかと。


とにかく無駄のない作りで、よくまとめたなー

というのが率直な感想です。

これは原作から思ってたことですが、無駄がなさすぎて

真犯人の計画がスムーズすぎるきらいがありましたね。

まあ、仕方ない。


ともあれ、面白かったです。

これは原作未読でも十分楽しめるので、

映画だけでも見てみる価値ありです。
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