和泉の日記。

気が向いたときに、ちょっとだけ。

雑記。

2011-06-30 21:03:11 | いつもの日記。
7月からまたちょっと忙しくなるので書き溜め。
別に、日記書かないと死ぬ病気とかではないです。

さっき書いたSS「MONSTER」は久々の個人的ヒット作。
やばい。これ超面白い。
手応え的には「電波塔建設中」以来くらいのものがあります。
これくらいの作品がコンスタントに書ければ文句ないんだけどなー。
何だろう、こういう微妙な世界観大好きなの。
何が正しいとか悪いとか、そういうのがフワフワした世界観ね。
明確に「ここがセールスポイントだぜ!」というのは特にないんですけど。
いいんだよそんなの。
・・・うわー、一般受けしなさそー。
だから僕はプロになれないのだと思います。

あるれ。デッドマン・ワンダーランドって2クール?
最終回ラッシュの中、まだ終わってないみたいですけど。
いや、まだ最新話見てないんだけどさ。タイトルに(最終話)って付いてないんだもん。
まーねー、まだ話も全然序盤っぽい雰囲気だもんねー。
丸太、ほとんど活躍してねぇし。
・・・と思って今Wikipedia見たら全12話って書いてんの。
あれ? 12話って、今録ってるやつ? あれ最終話?
前回の話からどうやって1話で終わるんだよ!?
本当の闘いはこれからだENDしか思い浮かばねえ。

何か知らんけど、超肩凝ってるの。
最近、冬場より肩凝りにくくていいなー、と思ってたんだけどな。
冬場はちょくちょく肩凝りを自覚して対応してたけど、夏場は自覚できないのかな。
で、どうしようもなく悪化して初めて症状に気づく、とか。
くっそう、肩痛ぇ。

ちょっと、ゲーム熱が再燃。
まだ何やるか、どんなジャンルやるかすら決めてもないけど、漠然とやりたい感じ。
・・・・・・思い出した。
そういえば、のだっちにPS3の某洋ゲー借りっぱなしだった!
ごめん、今度返すわー。>のだっち
完全に私信。
そして本当にごめんなさい。生まれてきてごめんなさい。
コメント (3)
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【SS】MONSTER

2011-06-30 15:09:28 | 小説。
「ごめん、今日やっぱ行けないわ」
電話越しに聞こえる、申し訳なさそうな友人の声。
今日は一緒に飲みに行く約束だった。・・・はずだ。
「どうした?」
律儀な彼にしては珍しい、と思って聞き返す。
「あー、例のアレ。今日はこっち方面に出るらしいから」
「アレかー。じゃあ仕方ねぇな」
「うん、悪いなー。そういうことだから」
「はいよ」
短く答えて、僕は電話を切る。
別にあいつが謝る必要はないのにな、と思った。

アレ、というのは随分前から不定期に現れるようになった化物のことだ。
僕は直接見たことはないが――

全長10メートル近く、多数の触手を持ち人間を捕食する。
1人~3人程度捕食すると、不思議とどこかへ消えてしまう。
が、歩く(?)速度は非常に遅く、また家やビルなど建物への被害はない。
半日から1日程度捕食出来なかった場合も、やはり消失する。
そのため、近年では現れたとしても被害なくやり過ごせることも多い。
運悪く出現地点にいた人が、まれに被害に遭う程度である。

いかんせん伝聞情報だ。分からないことも多い――というか分からないことの方が多い。
そもそもアレは一体何なのだ。
出現するようになってかれこれ10数年、未だ名前すら付いていない。
化物とか怪物とか、世間一般では「アレ」で通じるほどだ。
どうも生物ではあるようだが、であれば何故「どこかへ消える」という現象が起こるのか。
それでいて、今では出現予測も可能らしく、日々予報が出ている。
何故予測できるのか。予測できるほど生態が分かっているなら、予防はできないのか。
とにかく、何も分からない。
僕らにできることは、予報が出た地域には近寄らないこと。
そして自分が住む地域に予報が出たら、家から決して出ないこと。
せいぜい、その程度だ。

ともあれ、折角の飲み会がなくなってしまった。残念だ。
僕は仕方なく家でゴロゴロしながらテレビを見る。
なるほど、友人の住む地域にはアレの出現予報が出ている。
これでは彼も身動きが取れないだろう。
しかしそれも1日限定だ。
アレが出るようになって、食料等の必需品は最低3日分は備蓄するのが常識になっている。
特に大きな問題もないだろう。

テレビでは、アレの出現予報と共に、専門家が論説している。
曰く、
「何故、退治するなど積極的な対処がなされないのか」
「具体的な目撃情報、映像が存在しないのはどういうことか」
「明らかに情報が隠蔽されている。政府は国民の知る権利をどう思っているのか」
といったところか。
アレが現れてからこちら、既に議論は尽くされたというのに。
僕ら一般人からしてみれば、無駄な議論もいいところである。
予報が出れば近寄らない。外へ出ない。
それだけで被害は未然に防がれる。
万が一被害が出たら、それはもう運が悪いとしか言いようがない。
交通事故――否、航空事故みたいなものである。
この10数年、このような思考と行動は確立されている。
それを今更覆すことなど、誰も望んでいないのだ。
僕は馬鹿らしくなってチャンネルを変えた。
わざとらしい笑い声と共に、見慣れたお笑い芸人が映る。
そうそう、こういうのがいい。
変化もなく変革もなく、負担もなく不安もなく、実に落ち着くというものだ。
そもそも。

アレが実在するなんて、多分誰も思ってない。

何も分からないということは、実在すら怪しいということだ。
そんなことはどうでもいい。
もし予報を無視すれば、死ぬかも知れない。
予報に従えば、死ぬことはない。
それで社会は廻っている。
だったら、究極的にはアレが実在するかどうかも割とどうでもいいことだ。
まぁ「いる」という前提で考えれば話はスムーズだし、楽ではある。
それ以上深く突っ込むことに、意義などない。

さて。
そんなことより、今日流れてしまった飲み会の方が重要だ。
そこに、案の定友人からメールが届く。
今日の飲み会は明後日へ延期しよう、だそうだ。
明後日ならば僕も予定が空いている。
「了解」
一言だけ返信し、携帯を置く。

あとは、当日こちらに予報が出ないことを祈るのみ、である。
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雑記。

2011-06-29 18:16:59 | いつもの日記。
セーフ!
「この彼女はフィクションです。」今週打ち切り回避!
セーーーーーフ!
危なかったぁ・・・。
来週から新展開、とか書いてあったけど、信じていいんだよね?
マサルさんみたいに新展開1週で終わりとか言わないよね?
今後も期待しています。

また背が伸びた。数ミリではあるけど。
・・・いやいやいや。これ以上伸びられても困るんだけど。
背が高くて得したことなんかねえよ。
色んなところで頭打つし、高いところのモノを取らされるし。
あ、満員電車でもあんまり苦しくない、ってのはまぁまぁいいことかも知れない。
何にせよ、この年になっても背が伸びるとかびっくりです。

PS3のインファマス2って洋ゲーが面白そう。
けど主人公がむさいおっさん。
アクション派手で、グラフィックも超綺麗。
けど主人公がむさいおっさん。
・・・もう少しどうにかならなかったのか。
やっぱり日本の企業に期待するしかないね。
それはそれで無理っぽいけど・・・。

神のみぞ知るセカイⅡ、最終回。
よっきゅんの作画崩壊っぷりも忠実に再現されていました。
しかし丹下桜はずるい。
そりゃ可愛いに決まってるじゃないか。
それにしても、最終回はバカ話じゃないといけない決まりでもあるのか。
面白かったからいいけどさ。
そしてラストにはこの後のヒロイン勢が出てきたけど、3期はあるのか。
あるといいな。
このアニメ、かなり好きです。

戦国乙女も最終回。
落ち着くところに落ち着いた感じですか。
しかし、予想外に面白かったな。
何だか悔しい。畜生。
話はありきたりだったんですが、キャラの見せ方が上手かったと思います。
単純に画面がキレイということもありますが、登場するメインキャラの数を絞って
掘り下げをしっかりやったことがよかったんではないかと。
最後まで、ヒデヨシ・ノブナガ・ミツヒデが中心だったもんね。
この手の話ではキャラの乱発でひとりひとりが薄味になりがちなので、英断だと思うな。
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雑記。

2011-06-28 10:59:09 | いつもの日記。
ロウきゅーぶ! のラジオをニコ生でやるらしい。
初回はメインキャストの5名勢揃いだよ!
よっしゃ、それなら予約すればいつでも見れるぜ!
いやー、凄いよねニコ生。
生放送だから時間を合わせないとだめなのかなと思いきや、予約さえしておけば
1週間くらいの期間限定だけど、時間を問わず見れるんだぜ。
うっかり予約を忘れて見逃した場合も、プレミアム会員だったら見れるんだって。
あとは画質だな・・・。

こないだ、久々にタコ焼き食べた。
おいしかった・・・けど、僕タコがあんまり好きじゃないんだよねー。
食えないってほどじゃないんだけど。
なので、タコ焼きにはたこが入ってないと嬉しいです。
それはもうタコ焼きじゃないな。
でもあれだよね。変わり種ってあるよね。チーズとか?
そういうのが一番うまいと思います。

次回作の長編の件、ネタがいっぱい溢れております。
けど、まだ足りない。
そしてまとまらない。
大量のネタとそれを取りまとめる能力の両方が必要なので、さすがに大変です。
これ、完成するのか・・・?
まー地道にやっていくしかないっすねー。
そのうち、片鱗をお試しで書くかも。
あ、以前「prototype」って作品書いたと思うんですけど、あれあれ。
あれが次回作のお試しバージョンです。
なので、「prototype2」を書くかもね、という。そんな感じ。

朝・昼は涼しくても、夜暑い。
・・・おかしくね?
普通、夜は涼しくなるもんじゃね?
ウチは何故か夜になると風が通らなくなるのです。
何でだ・・・。
そういう立地なんだろうなぁ、と思うしかない。
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今週の「めだかボックス」。

2011-06-27 18:59:52 | 読書感想文。
安心院さんが本性を見せると、いちいち面白すぎる。
何だよ7億人て。
意味は分からないけど、何だかとても凄そうだ!
無駄にハッタリが効いてて大好きです。

というか今週はいわゆる温泉回か。
安心院さん、どうやって服脱いだんだろうね。
「却本作り」のネジで両手がっつり縫い付けられてるけど。
あれって本物のネジじゃない、みたいな設定がどこかにあったような気がする。
スキルとかをある程度封印するだけで、物理的効果はないってことかしら。
よく分からん。
まぁ気にもしてないがな!

そういや、善吉どうなったのかなー・・・。
まだ校庭で暗号文解いてるのかなー・・・。
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トリック。

2011-06-26 20:13:51 | いつもの日記。
今更ですが、ビデオに録ってたTRICK劇場版、見ました。
超能力者バトルロイヤル。

今回は、なかなか面白かったんじゃないの?
誰も幸せにならない的な、TRICK特有の黒さもあったし。
本物の霊能力とか、山田の出生に絡む内容だったし。
しかも母の泉とかにまで絡んだんだぜ!
凄い凄い。
本当にスペシャルな感じで、豪華でした。
TRICKはこうじゃないとねー。

残念だったのは、矢部刑事が全然活躍しなかったことかな。
まぁ、今回はマツケンが全部持っていったところもあるしね。
バンサンケツマじゃねえよ。
あのインパクトは強すぎると思いました。

しかし、もうTRICKもこれで見納めかしら?
人気があればまだ続くのかな?
いや、何か終わった気がしないんだよねー。
終わったというなら最初の無印TRICKが一番キレイに終わってたわけで、以後は蛇足だし。
もう一度、しっかりと締めて欲しいんだけどな。
今回はそれができるチャンスだったように思うんだけど・・・。
何でやらなかったかなぁ・・・。
そうなると、どうしても続きを期待しちゃいますよね。

そういや、平泉成はTRICKの世界にハマりすぎでしたね。
今になって考えると、これまでに登場しなかったのが不思議なくらいハマってた。
お見事。
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「咲 -Saki- (8)」読了。

2011-06-26 19:49:10 | 読書感想文。
咲8巻読了。

合同合宿は割とコンパクトに纏められていましたね。
けど、全体を通して全国大会への繋ぎっていうイメージが強かったです。
事前準備というか。
舞台の紹介みたいな部分がメインで、新キャラの紹介もまだまだという感じ?
全国大会はやっぱり魑魅魍魎の方々が盛りだくさんだと思うので、しっかり紹介しないとね。
池田みたいな、脇役なのに人気キャラみたいなのが生まれるといいな。

さて、全国大会のスタートはやっぱり優希から。
東場ブーストを強化したということで、東場のまま10万点稼いで終わらせる宣言。
10万点て。アツすぎる。
しかし相手には怪物・神代小蒔が。
・・・序盤は寝てたんだって。エスタークかお前。
そんなわけで、ここからいつものように超追い上げられて南場で泣く優希が見える。
っていうか、この手の話で序盤だけブーストって能力は華がないんですよね。
後出しジャンケンが基本だからね。
今回は、何とかそれを覆して欲しい。

個人的にはマコに期待。
何か、合同合宿ではやたら鍛えられたみたいじゃないですか。
世間では陰が薄いとかワカメとかメガネとか言われてますが、僕は結構好きなんです。
僕も染め手が好きなので。実際。

そんなわけで早く次巻が読みたいなぁ。
・・・次、いつ出るんだろうなぁ・・・。

あ、何か新TVアニメプロジェクト始動なんだって。
原作ストックが全然溜まってないから、オリジナルなんだろうなぁ。
あとスピンオフが連載開始だって。
今のハヤリは、単純な他メディアへの展開より、スピンオフだと思います。
是非頑張って欲しい。
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雑記。

2011-06-25 10:36:58 | いつもの日記。
あの花、最後まで評判よかったですね。
そうかー、面白かったかー。
いずれ見たいなぁ、とは思うんですが・・・なかなか難しいねぇ。

アニメ最終回ラッシュが始まったということですね。
ご存知の通り僕の今期No.1は「アスタロッテのおもちゃ!」ですが。
何だかんだで今期も豊作だったと思うんですよね。
夏アニメはあんまり期待されてないみたいですが、結局は楽しんでそうな気がする。

一方、夏アニメのニコニコ動画放映分が決定。
今やニコ動はアニメを見るための重要なツールになりつつあります。
取り敢えず、ざっと見たところ期待してるのは網羅してそう。
ノーマークだったけど「森田さんは無口」が意外と面白そうに見える。
そういえば、Working!! 2期は・・・?
秋ですかね、あれ。
超期待してるんですけど。

メルルのアトリエが出ましたが、まだ買ってません。
そんなわけでしばらくはネットのネタバレに怯える日々が続きそう。
っていうか、評判がいいのか色んなところでネタバレ踏みそうになるんですよね。
マジ勘弁して欲しい。
うっかり踏んじゃったときは、素早く視線を外して早急にブラウザを閉じます。
・・・この作業を終えたときの達成感と、その後の虚しさときたら。

あ、メルルじゃなくてメルの方も大好きです。
あいつ超かっけーよね!
何あのコスプレ。最高。
今やご本人が僕らのアイドルとなっています。

まどかマギカのキャンペーン目当てで、伊藤園の紅茶を買う。
2本買って、2P。
1Pで応募できるクリアファイルに2回チャレンジしたが、どっちもはずれた。
まぁこんなもんかー。
と思ったら、世の中には余裕で100本単位で買ってる人がいるのね。
それは・・・引くわぁ。というか、怖いわぁ・・・。
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煙草。

2011-06-24 15:34:23 | いつもの日記。
和泉作品においてコーヒー以上に悪の象徴である煙草ですが。
もちろん、僕は嫌いだし吸いません。
ただしこれは自分の話であって、他人が吸う分には一向に構わないと思います。
20歳以上限定で毒性も明記してあるし、それを分かった上で吸うんだから問題ないと。
18歳以上でエロゲー買っても問題ないのと同じですな。
最終的には好き嫌いの問題ですから。

しかし、それはイコール他人に受動喫煙を強いてもいいということではないです。
例えば歩き煙草なんかはダメ。
条例で禁止されてるからってのもありますが、ここではマナーというか考え方の面で。
煙草の煙を不快に思う人は多く、不特定多数がいる場所では基本的に喫煙NGと思います。

昔、小学校で周囲のフェンスに手作り灰皿がズラっと設置されてるところがありました。
曰く、「歩き煙草はやめて」「吸殻を道路に捨てないで」とか。
すっげー当たり前のことですよね。
大人でももちろん、子供なら尚更煙草の煙は有害です。
まして吸殻を道路に捨てるとか。
多分、その掃除は小学生がやってるんですよ。エリア的に考えて。

で、ある日僕は、そこで初老の男性が灰皿や看板を無視して煙草吸ってるのを見ました。
時間は朝の8時半とか、それくらい。思いっきり通学時間ですよね。
おっちゃん、見たところエラそうな雰囲気ですよ。
スーツを着て髪もピシッと整えて立派な靴を履いて。
会社では課長だの部長だのと呼ばれてそうな雰囲気。いや実態は知らんけどさ。
そんな社会人として熟成され人として完成されてそうなおっちゃんが、歩き煙草て。
小学校の目の前で。
小学生の忠告+お願いをガン無視して。
意味が分からないよ!
お前偉いんだろ!?
知らんけど、多分偉いんだろ!?
そもそも相当に年食ってんだからある意味それだけで偉いよな!?
だったら小学生のお願いくらい聞いてやれよ! っていうか普通にマナー違反するなよ!
・・・どこから突っ込んだらいいか分からない有様でした。

ちょっと話が逸れましたが。
ヒトの迷惑になることはしない。当たり前です。
何も煙草吸うななんて言いませんよ。
喫煙室とか自分の家でならいくらでも吸うがいいさ。
けど、わざわざ他の人がいるような公共の場所でまで吸うなよ。
道端で、スケットダンスのスイッチみたいなノーパソの持ち方して、大音量で
エロゲーやったらダメだろう!?
それと同じ理屈です。
もはや煙草=エロゲーみたいな論理展開になってきたな。それはイカン。

そして更にここからがポイントなんだけど。
ここまでのは常識であり条例、ルールです。

なるほど、じゃあ喫煙許可の場所なら無条件に吸っていいのね?
と言われたらそれはNOですよ、と。
よく、コンビニの前とか駅とかに灰皿が設置されてますよね。
ああいう所は一見喫煙OKに見えます。
そりゃね、灰皿置いてるんだもん。OKだろうさ。
でも、やっぱりそこは公共の場なわけですよ。
小学生がいることもあれば、老人や妊婦さんもいるでしょう。
そんな人達が迷惑がってる中で、
「ココ灰皿あるじゃん。喫煙OKだろ。文句言うなや」
ってのはないだろうと。
繰り返しますが、20歳越えてるんでしょ。いい大人でしょ。
じゃあ、ちょっと周り見て空気読むくらいしろよ。
いや、空気読むとか高レベルなことじゃないね、そんなこと要求しない。
周りに非喫煙者がいるなら、迷惑になるんだから吸うのやめるのが普通じゃね? という話。
そんな状況だったら、むしろ吸う方がハードル高いんじゃないかな。
あー、俺今超見られてるー、いっぱいの人に迷惑がられてるー!
とか思いながら煙草吸うの?
・・・それは新しいSMプレイですね。
プレイは人前ですんなよ。そういうお店でやってください。

僕の後輩で、元喫煙者のヤツが言ってたんですが、極端な話レストランとかでも吸うなと。
喫煙席であろうと、完全分煙でもない限り煙草吸わない人には迷惑になる。
だったらちゃんと考えて、そこは煙草を吸わないでおくのがマナーだと。
この「考えて行動する」という当たり前のことができないと駄目だと。
そいつは結局禁煙してましたが、言うことは全くもって当然と思います。

ルールさえ守ればいい、なんて考えだと甘いんですよ。
ルールすら守ってないバカも多いけどさ。
そういう考えだと、いずれ「分かったじゃあルール厳しくするわー」って言われますよ。
今はギリ許されてることが、違法になりますよ。
っていうか今まさに世間はそうなってるよね。
煙草税も上がってるし、それに対してあんまり反論しきれてないよね。

ルールを守るのは当たり前。
加えて、他人に迷惑をかけないようにちょっとだけ配慮する。
ここまでやって、初めて大人だと思うんです。
煙草吸う自由っていうのも必要だと思うんで、喫煙者の人たちは頑張ってその自由を
守らないとねー。
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【SS】myself

2011-06-24 11:01:20 | 小説。
よく晴れた、日曜の午後。
5年ほど付き合っていた彼女にふられた。
どうも、向こうは以前から浮気をしていたらしく――
その相手に本気になってしまったと、そういうことらしい。
浮気なんてしていたのか。
全く気付かなかった。驚いた。
仕事ですっかり疲れきっていた僕の感想は、それだけだった。
こんな風だから彼女も嫌になったに違いない。

どうにも昔から強い執着を持ったり感動したりといったことが少ない。
心の振れ幅が小さい。
冷静といえば冷静。淡白といえば淡白。
自分自身に対してだけでなく、それは周囲に対しても同じだった。
彼女ができたからといって、相手に尽くすわけでもなく。
ただただ、何となく。
居心地が悪くないから、友達からの惰性で、これからもこのままのつもりだった。
そんな自分に、少しだけ嫌気がさした。
――が、それもまた些細なことだった。

さて。
今日は午後から彼女と会って、適当に話などして、一緒に夕食へ――という予定だった。
しかしそれも、たった今、最後のメールと共に白紙になってしまったわけで。
特に何もない休日、これまでの僕は何をして過ごしていただろう?
彼女――否、元彼女と付き合うようになって、何もしなくても予定が埋まっていった。
だから、それ以前の自分のことを忘れかけている。
仕事の合間、ぽっかりと空いた休日。
誰に何を求められることもない、隙間の時間。
例えば学生の頃、僕はなにをしていたのだろう。

僕は本が好きな学生だった。
理系へ進みながらも国語が一番得意という、支離滅裂な生徒だった。
自分の考えが及ばない虚構の世界で繰り広げられる物語が、どこか魅力的だった。
ただ、そこは淡白な僕のこと。
泣くほど感動したり大笑いしたり、ということはほとんどなかったように思う。
漠然と文字列を眺めているだけ、というのに近いかも知れない。
目の前の本のこと以外何も考えなくていいというのが、一番の幸せだった。

そうだ。たまには、図書館にでも行ってみようか。
不意にそんなことを考えた。
本が好きだったのも学生の頃まで。
最近はめっきり読んでいない。せいぜい年に1、2冊といったところだ。
そういえば確か、割と近くに大きな図書館があった。
好みなんて大したものはないのだから、そこで目についた本を適当に読んでみよう。

そうして僕は、窓の外を見る。
雲ひとつない快晴。
実にいい天気だった。

急ぎ、自転車で図書館へと向かう。
そこに新しい発見はあるだろうか。
そこに懐かしい出会いはあるだろうか。
少しだけ自由になった気がした僕は、涼しい風を受けながら軽快にペダルを漕ぐ。
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