熱いだけじゃ付いて行けない、理屈だけじゃツマラナイ。

久々に、ワンピースが熱い。今週のヒキは秀逸だと思う。
ここに来て、主人公ルフィのパワーアップイベント「ギア ２(セカンド)」。
おれの技はみんな・・・一段階進化する。
という言葉と併せて考えるに、基礎能力の底上げになるのかと推測。
そうなると、3rd、4thもあるのかな。
などと、色々連想してしまう。やっぱり少年誌はこうじゃなきゃ。

だけど、基本的にワンピースのキャラの強さには「信念」はあっても「理屈」はない。そこが心配だ。
そんなもの少年誌には不要でしょ、なんていう人は、まだまだ分かってない。
少年誌ほど、理屈を大事にする漫画はないと思う。

青年誌とかは、文学が分かる大人が読むからある程度読者が勝手に補完してくれる。
分からないよ、なんて言おうものなら、分からなくて良いよバカ。みたいな風潮だ。
少年誌の場合、相手は子供だ。分かりやすくしっかり説明しなきゃならない。
だけど、間違ってもバカじゃない。知識は少ないけど、立派に考えて、判断できる一人の人間だ。
だからしつこい説明はうざったいし、嫌われる。

ならばどうするか。
作者の主張したい思想を、最短の言葉と劇的な演出で、的確に表現し続けるしかない。
そのために、いつでも完璧な理屈を用意する。
理屈が破綻しちゃいけない。
当然、熱さも忘れちゃいけない。
週刊連載漫画になると、毎週がそのバランスとの戦いなんじゃないかと思う。
だから、熱さと同じくらい、理屈も大事。
少年誌の熱さと同じくらいの理屈って、想像できる？
そんなもん、絶対並大抵じゃない。デスノートなんかを読めばすぐ分かる。
少年誌の熱さに理屈だけで対抗するなら、あれくらいで必要最低限のレベルだと僕は思う。

ちょっとでもさじ加減を間違ったら、それでオシマイ。
もちろん、他の部分でもミスったらやっぱりオシマイ。
だから、少年誌は難しいし面白い。

ボツネタ披露。

日々生まれては忘れ去っていくボツネタ。
今回、その中の一部をそっとお披露目しましょう。
もちろん、たまたま覚えてたから、というのが本音です。
（昔、Bloodyの日記でも似たようなコトやってたような気が・・・）


/* －－－ボツネタ ここから－－－ */

主人公は就職活動中の青年。今日は第一希望のA社で最終面接。
競争率は高いが、エラい人も来るから、ということで彼は大いに張り切っていた。

そんな彼が面接会場へ向かう途中。
老婆がよろよろと横断歩道を渡るのを見かけた。
危ないな、と思っていたところ、案の定暴走トラックが。
条件反射的に彼は飛び出し、ギリギリのところで老婆を救った。
涙ながらに感謝する老婆。
しかし、彼は老婆に怪我がないことを確認したらすぐにでも面接会場へ向かわなければならなかった。
老婆のお礼を聞くのもそこそこに、彼は走り出した。時間には余裕を持って出発したつもりだったが、少々危険な時刻だ。

走り去る青年を見送る老婆に、いかにも屈強そうな男が話し掛ける。
老婆はその男を酷く叱り飛ばした。
何のためのボディーガードだ、と。
私の会社の面接にも、あんな青年が来てくれれば良いのに、と。
――老婆は、大企業A社の会長だったのだ。
そして老婆は、ボディーガードと共に、急ぎ面接会場へと向かった。

一方、青年は何とか面接会場へと辿り着いた。
到着後、すぐに面接が開始。そこには、空席が一つ。
面接官が、最初に一言断った。

「本日ここに面接官として参加するはずだった弊社の会長は、都合により少々遅れます。参加は、面接の後半グループのみになりますのでご了承ください」

青年は、大不況の中の有り得ない競争率に、見事打ち負けた。
その後、老婆とは二度と出会うこともなく、無事第三希望の中小企業に内定が決まったという。

/* －－－ボツネタ ここまで－－－ */


ベタ路線かと思いきや！
ということをやろうかと思ったんだけど、普通に腰砕けなのでボツ。
同系統として、
「登校中に曲がり角でトースト齧った美少女と衝突、その後主人公のクラスに転校生として現れるも、実は百合っ娘。幼馴染の女の子を巡ってアブナイ三角関係！」
というネタも考えたけどやっぱりボツ。

・・・今冷静に考えると、コッチは割とイケるような気もするからアラ不思議。

バカップル。

通勤電車内で、毎日見かけるカップルがいる。
どう見ても20代中頃～後半の、いい大人カップルだ。

ところがコイツら、いつ見ても常時抱き合ってやがる。

女性の方は、スーツ着用でこれから会社へ行くんだろう。
男性の方も、スーツではないものの普通の社会人のようだ。
高校生くらいならまだしも・・・というか、高校生カップルですらここまでのバカっぷりは珍しい。
何せ、電車内はほぼ満員。周りが気にしないはずがない。オッサンばっかりだし。
当の本人たちは、いつも笑顔でいちゃいちゃしてる。
ある意味非常に幸せなのかもしれない。

しかし、僕はそんな彼らが嫌いじゃない。
むしろ見ていて微笑ましいと思う。
・・・よく考えたら、僕と彼女も周囲からはバカップルと認識されているのかも知れないなぁ。

和み。

脳噛ネウロが和む。超和む。

そんな自分がちょっとヤバいと思う。

勝手に最終回予想。第一回。

「冒険王ビィト」の最終回あたりを勝手に予想する。


宿敵ベルトーゼと死闘を繰り広げるビィト戦士団。
八輝星となったベルトーゼの圧倒的な力により、全滅寸前に追い込まれる。
その時、ビィトが最後の力を振り絞り、才牙を生成。それは6つ目の「ビィト自身が本来持っていた才牙」だった。
他の5つを上回るその威力に、さすがのベルトーゼもひるむ。
起死回生のチャンスとばかりに、ポアラ、キッス、ミルファ、スレッドがそれぞれベルトーゼの動きを封じ、
ついにビィトの才牙がベルトーゼを捉えた。

そして、ビィト戦士団はダークネスアイズのもとへと辿り着く。
しかし、そこにいたのはダークネスアイズの力を奪い取ったシャギーだった。
あまりに強大な力になす術もなく倒れていく仲間たち。
止めを刺される寸前、ビィト戦士団を救ったのは、ゼノン率いる戦士団の面々だった。
驚くシャギーの一瞬の隙を突き、ビィトの才牙が命中する。
それにより、ダークネスアイズの力が暴走を始めた。
一瞬でかき消されてしまうシャギー。
意識を失うビィト・ゼノン戦士団のメンバー。
・・・ただ一人、ビィトを除いて。

気が付くと、ビィトの目の前には倒したはずのベルトーゼが立ちはだかっていた。
彼が盾となり、致命傷を逃れたのだ。
全冥力をもって、ダークネスアイズの力を抑え込むベルトーゼ。
しかし、さすがの惨劇の王者といえども、ビィトの盾となったことでのダメージを負ったまま立ち向かえる相手ではない。
その時、ビィトの才牙に異変が起こる。
譲り受けた5つの才牙と自身の才牙、6つがビィトの中で結びつき、ひとつの強力な才牙となったのだ。
最後の才牙の力で、ダークネスアイズを打ち倒したビィト。
暗黒の世紀は、こうして幕を閉じた。

－END-


[雑感]
うん、ごめん、正直無理がある。色々と。
やっぱり少年誌は難しい。王道を行きながら、予想を裏切り続けなきゃいけない。
今回のは見事にベッタベタな上、原作の持ち味であるパーティプレイも戦術も完全無視でした。
もう、ビィトが一人で頑張ってる、みたいな結果に。
・・・第2回以降、もう少し頑張ろう・・・と思ったけど、無理。これでも相当頑張った方です。
というか、誰かこの企画やらない？　他の作品で、他の人が書いた最終回予想を見てみたい。
賛同してくれる方は、この記事にトラックバックを。

では、また(僕が書くとは限らないけど)次回。

リンカーン。

ちょっと早めに帰宅したら、何か僕好みなTV番組が。
「リンカーン」というお笑い番組で、ダウンタウンがメインのためか、なかなかしっかり面白い。
今日は特番っぽいですが、今後レギュラーになる模様です。
毎週見たいなぁ。見れるかなぁ。

22時までに帰宅できるかなぁ・・・。

結果。

＿|￣|○　←あれだけフカしておきながら午後の試験でコケた男。

明日は試験。

実は未だ基本情報処理技術者の資格を持たない和泉です。
うん、契約社員というフリーに近い立場でありながら、これはヤバイ。
そんなわけで、試験を明日に控え、ちまちま勉強してるのですが――僕の記憶力では無理☆　みたいな状況です。
大体のニュアンスは分かっても、コトバを暗記できません。

この資格試験、大きく午前に行われる試験と午後に行われる試験の二つに分かれています。
で、午前は知識量を試すもので、暗記中心。
午後は実技に近い感じで、実際のプログラムを解析するような問題中心。
午前・午後共に7割程度正解しなければ合格できません。
ちなみに和泉、4戦全敗中。

でも！
今回は、午後はイケると思うのです。実務に携わって早1年、イカれたソースコードを解析し続けて早半年！
7割どころか、8割イケるんじゃないかと。
なので、問題は午前なのですよ。

・・・と思って勉強してたんだけどなァ・・・。

やってらんねぇ。

職場に一人、凄い先輩がいる。
もう、びっくりする。
何が凄いって、まず単体検査とかしない。
（※単体検査・・・自分が作ったプログラムが、それ単体として見た時にそれなりに動くかチェックする）
更に、その上で検査したとか言い張る。
で、当然穴だらけなので突っ込むと「それは想定範囲外で仕方ない」とかほざく。

そんなこと言ってたらいつまで経ってもバグはなくなりません。

あと、自分の仕事に責任持たない。
自分の担当作業だろうと僕が手伝うのが当たり前とか思ってて、更に
「自分が作業を与えたお陰で和泉は成長した」
とか上司に報告する。（けど上司にもダメっぷりはバレてて、反撃を受ける）
もう、普通に殺意が芽生える。

っていうか、正直言い出したらキリがない。
最近僕が忙しいのは8割方ヤツのせいです。
僕はあんまりバグとか出してないし、出しても責任取ってる。人並み。
もう、残業代下さいよ。ポケットマネーで。

・・・って直接言ったら凄いスルーされた。

僕は明日も彼を殴らずに過ごせるだろうか。正直自信はない。
う～ん、サラリーマン。

奥マリ。

・・・買っちゃった☆