「彼方のアストラ」読んで再確認したんだけど、
いずみ、SF好きだわ。
元々いずみは「SF嫌い」だと思っていました。
これ、多分厳密には「スペースオペラが嫌い」なんです。
「スペースオペラ」はSFのサブジャンル。
宇宙という舞台で、宇宙船や宇宙人が大活躍して
バトったり人間ドラマしたり、というのが主な筋になってるもの。
なので、多分いずみは安易に「宇宙」や「海」が出てくる作品が
嫌いなのでしょう。
ワンピースも苦手だしね。
それ、地球の地上でやればよくね?
という。
原因はまず間違いなく「スターウォーズ」です。
あれ、子供の頃に見て何が面白いのか理解できなかったんだよね。
それ以来、宇宙とか海とかだだっ広い世界が舞台の作品が
嫌いになりました。
で、「いずみはSFが嫌いなんだなあ」と漠然と思ってたのですが。
転機は、「シュタインズゲート」でしょうか。
あれが面白すぎた。
「SFなのに面白い! 何で!?」
と思いましたが、そもそもいずみはゴリゴリの理系で
プログラミングも大好きなんだからそりゃ好きになるわな。
科学的な知識、歴史をベースにして
「ありそうだと読者に錯覚させる」
という作品は、いずみのツボのようです。
勿論これは莫大な知識から裏付けされていなければなりません。
いずみには書けない。
「シュタインズゲート」「彼方のアストラ」は、
それをしっかりとやってのけたわけですね。
凄いことだと思います。
そういうわけで、いずみ自身の誤解も少し解けた気がします。
SF、面白いね!