以蔵の徒然日記

お気楽以蔵の気ままな生活

木曽路で文化文政風俗絵巻之行列

2014-12-10 21:15:37 | 長野

11月23日(日) 

おはようございます

チチとハハのお布団を行ったり来たりさせていただきました

ちょうど良い時季に 妻籠でお祭りがあると言う

しかも 祭りの名前がすごい  興味深々ですわぁ

食事はそばを中心に 食べ歩きをしようと 早くから出発

現地に着くと 何と新撰組が

            コスモ君

名前は洋風だったけどねぇ

続々と人が集まって来たところで 瓦版を配りに

  

何と 立派な瓦版  今年の出来事が書いてあるんよ

毎年 これを楽しみにしてる人が大勢いるんだとぉ

そして 太鼓の音とともにやって来ました

  

中世の世界から 続々とやってきたぁ

  

旅姿の浪人や村人  三味線を弾きながら来た時には 

それはもう 盛り上がって盛り上がって

「木曽のなぁ~ 中乗りさん  木曽の御嶽山は なんじゃらほいィ」

みんなで 「よいよいよいのぉ  よいよいよい」 とね

  

最後に花嫁さんが馬に乗ってやって来た時には もう最高潮

異常な盛り上がりを見せていた 

皆さん その後を追っかけて 写真撮りまくり

僕らはゆっくりと町の中へ入って行った

  

振舞い酒があったので さっそくいただき ゴックンしてみると

これまた驚き 地元のどぶろくだった  すんません もう一杯 すんません

僕は甘酒の方がよかったけどねぇ  先ずは記念に 本陣で記念撮影

 

          妻籠宿御本陣

そして いたるところで写真のあらし

  

      さっきの花嫁さん                町の娘?

これまたもの凄い 写真のあらし

  

行列に参加していた人たちが お昼御飯を食べているだけなのに

完全に撮影会  周りは彼らにモデルの注文をつけていたのにはビックリ

  

          橋                      妻籠郵便局

とにかく不思議な空間に入り込んでしまった

  

三味線を弾いている彼女の前には  あり得ないほどの人だかり

ちょうど小腹がすいたところで 何と振舞いリンゴ

  

サクサクで甘くて たまりません

これだけでは おさまりません

  

         おやき                 五平もち・みたらしだんご

やはりこれこれ  これだけはやらせてクッサイ

            木曽牛

絶品です!

木曽に来たからには やっぱり「信州そば」

  

木曽の「信州そば」は  すんごく細いんよ

そして 馬籠へ

  

馬籠と言えば 小説家 島崎藤村さんだねぇ

人が多すぎやしませんかって

そんな中 新撰組のコスモ君にまたばったり出くわし  皆さん行動が一緒

ここに来てもやっぱり 食べ歩き

  

        マロンソフト                ぬれせんべい

マロンソフトの甘さに 感激

そして 秋らしい風景

  

今季やっと紅葉らしい紅葉を見ることができました 土佐ぁ

  

中山道を満喫した後は 奈良井宿までのいくつかの宿を確認しながら 

道の駅を探した

          道の駅「大桑」

ここは木曽に一番近い 道の駅

ハハは何としても「すんき」が欲しかったらしい  「すんき」って?

まだ 日が落ちていなかったので 途中の「寝覚の床」へ寄りまして

  

       寝覚の床                    浦島堂

ここには浦島太郎の伝説がある

浦島太郎が陸に上がって 旅に出ると ここ木曽川の美しさに竜宮城を思い出し

玉手箱を開けると 中から煙が出て 老人になってしまう

そこで夢から 目覚めたかのように思ったらしい

そして見つけた道の駅

          道の駅「木曽福島」

ありましたありました ここにありました 「すんき」

塩尻インターから高速道路にのって 一路蓼科へ

お家についたら 僕はぐっすり

  

あんなんなったり こんなんなったり  完全にあっちの世界へ

今回のお土産は

  

   どぶろく「杣酒」・地酒「七笑」             すんき・赤かぶ

振舞い酒のどぶろくと木曽の地酒  そして「すんき」

すっぱくて つまみに最高らしい

明日は帰らなくっちゃ

to be continued    

 

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