ブルーアガベ Blue Agave

健康エージの甘味料。9000年前からのメキシコの先住民からの贈り物。

お母さん事業家が作る健康飲料

2006-09-18 23:20:31 | ブルーアガベ利用商品
もともとウォールストリートの金融街の大企業の副社長までをやっていたNancy Dinceさんが、プロサッカー選手だったDimitri St. Phardさんと共同で作った小さな会社。名をLivと云う。ナンシーさんの娘のOLIVIAの一部をとった名前と云うが、Livの響きは生きると云うこと同じだ。現在は今年の7月に立ち上げたばかりなので東部を中心に限られたところでしか販売されていないが、健康飲料の売りは、何と言ってもブルーアガベ。

ナンシーさんは、アクティブな生活の提唱者。アクティブにすることで長寿を全うする保証はないけれども、少なくとも充実したライフスタイルをエンジョイできると云う哲学を持っている。アクティブな活動をする時に、大事なのはきちんと水分補給をすると云うことだ。しかし、子供二人がいるナンシーさんとしては、市場に出ている飲料には不健康なものが多く悩んでいた。水とゲートレードやジュースとの間に販売されている多くの飲料ドリンクは、甘味料としてコーンシロップを使ったり、でなければ人工甘味料などの栄養価のないものを売っていた。そのために彼女はディミトリーさんとより健康を主眼とした飲料を開発したのだ。そこに選ばれたのは、ブルーアガベの健康志向。ブルーアガベを使う会社が欧米ではこのようにどんどん立ち上がってきている。

ナンシーさんは、2006年の9月に開かれたNatural Hope社が開催しているExpo Eastで初出展をした。今後も伸びて欲しい会社の一つだ。

健康飲料のリトルナ社

紅茶とコーヒーの甘味料に

2006-09-18 08:46:13 | ブルーアガベ利用商品
アメリカは、新たな紅茶ブームになってきている。これまで長い間、品質二の次の葉っぱを使いティーバッグの利便性だけを売りにしてきたメーカーも徐々にグルメ志向を高めてきている。紅茶専門店が行なっているルースリーフの上質茶などをバッグ化する傾向が強まった。今後もこの志向は強まっていくことだろう。専門知識がウェブなどで広まっていくようになり、これまで一部の消費者だけに売られていた商品群がどんどん広まりを見せつつある。

グルメ紅茶ブーム(ニューヨークタイムズ紙)

ブルーアガベの健康的な特性を考えると紅茶やコーヒーなどの甘味料として取り扱われることが時間の問題だと思っていた。ブルーアガベの良さは、それぞれの嗜好品のデリケートな香りや味覚をくずことなく気品のある甘味を提供することに尽きる。しかも、これまで見てきているように、健康やダイエットにも効果的と云うことになれば、人気が出てきていることは否定できない事実だろう。事実、私の住んでいるアメリカの街のオーガニックスーパーには、もはやブルーアガベが当然の甘味料として売られてきているからだ。

案の定、すでにアメリカのオレゴン州のポートランド郊外(Tigard)にある紅茶専門店のThe Stash Tea Company(1972年設立)では、これまで甘味料料にハニースティックを提供していたのだが、最近になりアガベ・スティックを提供するようになった。日本でもブルーアガベの販売に勢いがついてきていると聞く。日本的な組み合わせなどがどんどんと現れてくることだろう。