無性にキャスト・・・

なかなか、自分みたいな商売をしていると、人生のパートナーに出会う機会がない。
あったとしても言われる一言が
「私をいつもほったらかしにして、釣りと私どっちが大事なの？」
そんなの答えられるわけが無い。どっちも大事だから・・・

でも女性にしてみれば顧みて欲しいのだ。
私の行動、発言は婦女子に不安を与えるのだ。

よっていつも気がつけば、一人の状態が多い。

寂しいがしょうがない。

ようし、もっと、もっと釣りに専念するぞ。キャスト上達するぞ。
こんなとき、無性にキャストがしたくなるのだ。

魅惑のロッド

湯之谷にあるＦ・Ｆのお店。
普段、バンブーロッドを使用する私も当然いろいろなロッドを振って見たい衝動にある。

そこは池田　修さんが営む「アングラーズ・ベンチ」と言うお店。
ロッドは個性的。アクションはスローでトルクのある竿が好き

なんだか欲しくなる。いやこのシーンで使いたいとも思う。
そう、恋焦がれたあの人に会ったような気がする。

このＦ・Ｆの世界も各個人によって竿のアクションの好みが違う。
だからロッドビルダーもいろいろいていいのだ。
なんとなく蕎麦の世界に通じるものがある。
素直な竿より、遊びが出来る竿がやっぱりすきなんだなあ～。