増富温泉「不老閣」は、平日でも殆ど予約で埋まっており、3ヶ月先まで予約できない状態が続いている療養を目的とした湯治客の宿である。100名湯は、日帰りを中心としたものであるので、宿泊中心のここの宿はと考えるが不老閣のお湯に対する根本的な考え方が共感でき、またお湯のよさを含め推薦する。今回で2回ほどの入浴であるが、ご主人さんと温泉に関し少しお話したが、温泉療養のことお湯のことなど、非常に真摯に受け止め、従業員のかたも対応が日帰り客も分け隔ての無く対応され共感を覚える。(これだけの満室状態なら日帰り客は普通に取らないはず)但し、日帰り客は午後12時半から2時ごろまでの入浴なので、電話連絡等で必ず確認してください。(当然宿泊の湯治客優先)
泉質はNa-塩化物泉ではあるが、温泉そのものが成分総量が高いので、炭酸水素成分(HCO3)や硫酸塩成分(SO4)が塩化物成分(Cl)に対して含有量が少ないので、温泉名として記載されていない。しかしここのお湯は、隠れている温泉成分の特徴がはっきり出ており、炭酸水素成分のさっぱり感や深みのある温まり感のある硫酸塩成分の特徴が出ている。他の温泉でもそうだが温泉名だけでは、入浴感が一致しないことが多いので、分析表の情報開示を更に進めて頂きたい。
湯船に入浴すると、体感温度31度の温泉が加熱もせずに、かけ流されている。そして隣には、井戸水?の適温加熱湯があり交互入浴するものだろうか? 温泉の色は笹濁りで、茶色の湯花が無数に見られる。味は炭酸成分が口の中に残り甘く無いサイダーのようだ。そして苦味の強い味するが、これはカリウムが含有量が多いのでそれが要因なのかは、定かで無い。
増富ラジウム温泉というと、名前の通り放射能泉系のお湯である。他のラジウム泉と違い温泉そのものに力があり入浴感も十分である。しかしラジウム泉の特徴というと私だけの思い違いかもしれないが、肌がまず刺激され独特のピリピリ感が感じられる。鼻からの吸気が、段々と息苦しくなり呼吸が大きくなるようだ。頭もボーとして、入浴中は結構苦しいが、入浴後は逆にすっきりとする感覚は独特のもので、この感覚を求め、放射能泉系の温泉に通い続ける。
血行が良くなり、また睡魔が襲ってくるようにはっきりとした体の変化などで全ての病気などに効果があるのではないかと思う。但しお湯も強いので、湯当たりには十分注意が必要かと思う。頭が非常にすっきりするので、精神的に疲れている人にも効果は、あるようなきがします。(個人差があるので全ての人に効果があるとは、限らないが)温泉探求の興味だけで、ここの温泉に入浴しないでほしい。長期療養客のための増富温泉なのだから。
不老閣2号源泉 泉温31.7度 湧出量 25L/min PH6.3
ラドン 4.06×10^-10 CL/Kg(1.12 M.E./Kg)
Na=2826 K=429.3 Mg=14.7 Ca=289.8 Al=0.4 Fe2=9.1 Mn=0.4 F=1.6 Cl=3878 Br=5.1 l=0.8 SO4=588.5 HCO3=1660 メタケイ=53.9 メタホウ=214.9 メタアヒ=8.4 CO2=415.0 成分総量10.39g/kg ナトリウムー塩化物泉
文/画 ガメラちゃん@takayama
泉質はNa-塩化物泉ではあるが、温泉そのものが成分総量が高いので、炭酸水素成分(HCO3)や硫酸塩成分(SO4)が塩化物成分(Cl)に対して含有量が少ないので、温泉名として記載されていない。しかしここのお湯は、隠れている温泉成分の特徴がはっきり出ており、炭酸水素成分のさっぱり感や深みのある温まり感のある硫酸塩成分の特徴が出ている。他の温泉でもそうだが温泉名だけでは、入浴感が一致しないことが多いので、分析表の情報開示を更に進めて頂きたい。
湯船に入浴すると、体感温度31度の温泉が加熱もせずに、かけ流されている。そして隣には、井戸水?の適温加熱湯があり交互入浴するものだろうか? 温泉の色は笹濁りで、茶色の湯花が無数に見られる。味は炭酸成分が口の中に残り甘く無いサイダーのようだ。そして苦味の強い味するが、これはカリウムが含有量が多いのでそれが要因なのかは、定かで無い。
増富ラジウム温泉というと、名前の通り放射能泉系のお湯である。他のラジウム泉と違い温泉そのものに力があり入浴感も十分である。しかしラジウム泉の特徴というと私だけの思い違いかもしれないが、肌がまず刺激され独特のピリピリ感が感じられる。鼻からの吸気が、段々と息苦しくなり呼吸が大きくなるようだ。頭もボーとして、入浴中は結構苦しいが、入浴後は逆にすっきりとする感覚は独特のもので、この感覚を求め、放射能泉系の温泉に通い続ける。
血行が良くなり、また睡魔が襲ってくるようにはっきりとした体の変化などで全ての病気などに効果があるのではないかと思う。但しお湯も強いので、湯当たりには十分注意が必要かと思う。頭が非常にすっきりするので、精神的に疲れている人にも効果は、あるようなきがします。(個人差があるので全ての人に効果があるとは、限らないが)温泉探求の興味だけで、ここの温泉に入浴しないでほしい。長期療養客のための増富温泉なのだから。
不老閣2号源泉 泉温31.7度 湧出量 25L/min PH6.3
ラドン 4.06×10^-10 CL/Kg(1.12 M.E./Kg)
Na=2826 K=429.3 Mg=14.7 Ca=289.8 Al=0.4 Fe2=9.1 Mn=0.4 F=1.6 Cl=3878 Br=5.1 l=0.8 SO4=588.5 HCO3=1660 メタケイ=53.9 メタホウ=214.9 メタアヒ=8.4 CO2=415.0 成分総量10.39g/kg ナトリウムー塩化物泉
文/画 ガメラちゃん@takayama
比較的空いている時の対応でしょうか、連休時等の混雑時における、日帰り客への対応は期待しないで下さい、また従業員の方も個人差がありますので、冷たくあしらわれてもお宿をうらむのは、止めましょう。日帰り客への入浴可能時間が年々短くなっているのは、お宿の止むを得ない選択だろうと思います。
源泉のパワーは控えめになりますが、増富の湯なる日帰り専門施設がありますので、先ずはそちらをお試し下さい。