6時半起床。
朝食はゆで卵。
妻と娘を見送ってから、1階の部屋の掃除をする。
身支度を整え、9時半過ぎに家を出る。今日は休みを取っている。
新幹線で品川へ出て、東海道線(高崎線直通)に乗り換えて大宮を目指す。
何となく尾久の車両センターを眺めていたら、
E26系客車(旧・寝台特急カシオペア号)の入線に遭遇した。2016年3月の定期運行終了後は臨時の団体ツアーでしか運行されておらず、それもいつまで続くかはわからない。既に1編成しか残っていないし、その老朽化も進んでいるらしい。今となっては幻の列車である。一度でいいから乗ってみたかった。
荒川を渡り、故郷の川口市へ入る。
高校時代に通っていたさいたま新都心を過ぎると、まもなく大宮である。
大宮で川越線に乗り換える。
指扇で下りる。
目的地までは約2キロ。お散歩がてらゆっくり歩く。
途中、少し経路を外れて景色を眺めたりもする。
目的地である「漫々亭」に到着。開店の20分前に着いてしまった。少し早すぎた。
開店と同時に店内へ入る。私が着いたタイミングでは誰もいなかったが、その後1人、また1人とお客さんがやってきて、開店から5分もしないうちに満席になった。
焼きそば(炒麺)と焼き餃子を注文し、大将が中華鍋を振る姿を眺めながら待つ。
焼きそばは塩焼きそばで、シンプルな味付けだが実に美味しい。
餃子は八角入りの独特な味である。人によって好みがはっきり分かれそうだが、私はかなり好きだ。
特製のラー油が置かれており、大将や店員のお姉さまのレクチャーを受けながら使ってみる。
本格的な辛さのラー油で、焼きそばも餃子も、大きく味変する。私個人としては、餃子にはよく合うが、焼きそばはそのままの素朴な味のほうが好きだった。
私はYouTubeで紹介されていた動画を観て食べに来て、そこで最も強く推されていた2品を食べたのだが、「埼玉のソウルフード」と言われているスタミナラーメンや、多くの口コミで絶賛されているチャーハンもあるので、是非また食べに来たいと思う。
帰りは大宮駅行きのバスに乗る。
大宮駅に来たのはいつ以来だろうと思ってこの日記を調べてみたら、2019年2月以来だった。今日もそうだが、その時も仕事の用件を済ませてすぐにとんぼ返りしているので、しっかり滞在したのはそれ以上昔ということになる。覚えている限りだと、地元の友人の結婚式以来だろうか。
東京方面へ向かう宇都宮線に乗ってから次の行き先を考え、デザートにあんみつが食べたいなと思い付く。
品川で京浜東北線、蒲田で東急池上線に乗り換え、池上へ。
あんみつの前に寄り道。「ハナコーヒー」(Hana Coffee)に入る。
北海道メロンのパフェとアイスコーヒーを注文。
値段から想像していたものより随分と豪華なパフェだった。嬉しい予想外である。
続いて、「浅野屋本舗」へ。禁断のスイーツはしごである。
お目当てだった白玉クリームあんみつ(こしあん・白蜜)を注文。
ここのあんみつは美味しい。あんこも寒天も白玉も丁寧に作られているように感じるし、なぜかわからないが求肥の美味しさが他とは大きく違うと思う。
15時半過ぎに帰宅し、ここからは真面目にお仕事。そもそも今日の休暇に少し無理があった(えぇい!休んじゃえ!で休んだ)ので、3時間1本勝負で駆け抜ける。我ながらなかなかの集中力であった。
保育園へ娘をお迎えに行き、パントラックに寄ってから帰宅する。
娘がおやつのパンを食べている横で、私はピロシキと新商品のメンチパンを食べる(結果的にこれが夕食になった)。写真のパンが焦げているのは仕様ではなく、私がトーストし過ぎたからである。
入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。
久しぶりにそのまま寝落ちしたものの、何とか復活して歯磨きをサボらずに済んだ。
23時過ぎに(再度)就寝。