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11月23日(金) 遅寝からの早起き。

2018年11月24日 14時30分08秒 | 2018年

 5時過ぎ(だったと思う)、娘の泣き声で起床。珍しく妻が気付かず眠っているので、抱き上げて居間へ行き、ミルクを作って飲ませる。お腹がいっぱいになったらもう一度寝るかなと思ったが、眠そうにはしているものの布団に寝かせるとすぐに起きてしまう感じで3回連続失敗したので、諦めて起こしたままにしておく。抱っこひもで娘を抱えたまま、ゴミ出しや洗濯、洗い物などの家事をこなしていたら、朝から一気に疲れてしまった。

 7時半前に妻が起きてきたので、朝食。妻が昨日作ってくれていた唐揚げを食べる。美味しいし、昨晩何も食べていないのでお腹は空いているのだが、いざ食べ始めると箸が進まない。ここまでの食欲低下は、少し嫌な感じがする。

 2回目の洗濯を終えてから、再度布団に入って昼前まで眠る。

 午後、妻と娘が散歩に出掛けたタイミングで、私も家を出て、理容室で髪を切る。冬なので少し伸ばそうかと思っていたのだが、やはり短いほうがさっぱりとして気持ち良い。

 理容室を出て、そのままウォーキングへ。岸根公園を一周してから、東神奈川駅まで歩く。今日は祝日なので、岸根公園はとても賑わっていた。

 東神奈川駅に着いたのがちょうど16時。さすがにお腹が空いたので、駅前の喫茶店「アップ」で、かなり遅めの昼食にする。ハヤシライスのセットで、ドリンクにはアイスティーを選んだ。店員のお姉さまから「甘くしちゃっていい?」と初めて聞かれた。普段がどちらかわからないので、とりあえず「はい」と言っておく。出てきたものは、いつもの美味しいアイスティー。そうか、これまでは自動的に甘くしちゃっていたのか。

このアイスティーが本当に美味しい。

セットのサラダ。ボリュームもあるし、オレンジが一切れ入っているのも嬉しい。

久しぶりに食べたハヤシライス。昔は好きではなかったのだが、いつの間にか好きになってきた。

デザートのアイスクリーム。ちょっとだけあんみつの蜜がかかっている(というか、付いている)。

 お店を出て復路のウォーキングを始めようとしたところで、中東系を思わしき、しっかりとしたスーツを着た若い青年2人に話しかけられる。てっきり道を聞かれるのかと思って立ち止まったのだが、何気ない会話(どこに住んでる?仕事は?)から始まって、自分たちはキリスト教の宣教師だと言う。他の宗教ならこの時点でフェイドアウトするところだが、キリスト教だし大丈夫だろう(私はキリスト教系の幼稚園に通っていたので、キリスト教には親近感を覚えている)という気持ちと、「え?リアル宣教師?すごいじゃん!」という興味から、思わず前のめりになる。話してみると2人とも本当に好青年だし、純粋な信仰心を持っていることがひしひしと感じられる。しかし、最後の最後で「キリスト教って、カトリックですか?それともプロテスタント?」と聞いたら、少し躊躇した後に、「モルモン教です」の一言。想定していなかった答えに、「斉藤由貴のやつじゃん!」と若干テンションが上がる。もちろん入らないし、礼拝的なものへの参加もお断りしたが、それでも彼らは終始紳士的で、好印象を抱いた。また、布教のために一生懸命日本語を勉強したようで、1人は来日3年目、もう1人は何と今週初めて日本にやってきたというのだが、助詞の使い方やイントネーションも日本人のものとほとんど変わらなかった。ここまで上手に話すためには、かなりの努力を要しただろう。この国でモルモン教の布教はかなり大変だと思うが、頑張ってください。

 帰り道を歩きながら、モルモン教について思い浮かぶことを考える。教義の本質的な部分とは関係ないところしか覚えていなくて申し訳ないのだが、確か性に関する戒律がかなり厳しくて、婚前交渉の禁止、夫婦関係以外の性行為の禁止(斉藤由貴は不倫しまくりだったけど?という疑問は何とか押し殺そう)、避妊の禁止、そして、マスターベーションの禁止と、私からしたら到底守れそうもないことばかりが並んでいたように思う。特に、最後の「自慰の禁止」に関しては、本当に守れるの?という疑問が浮かぶ。この疑問をさっきその場で思いついていたら、勇気を出して聞いてみたかった。下世話な質問ではあるが、彼らならきっと真面目に答えてくれただろうと思う。

 帰宅は17時前。辺りはもうすっかり暗くなっている。途中で色々なことがあったが、歩いていた時間は約1時間半。距離にして7.5キロを歩いた。

 夕食は、ロールパンを1個つまんだだけにしておいた。とはいっても、16時過ぎにハヤシライスを食べているのだから、お腹が空かないのは当たり前か。