社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

11月2日(金) 洗濯の生産性向上。

2018年11月02日 23時33分26秒 | 2018年

 7時起床。娘は既に起きていて、すこぶる機嫌がいい。最近はテンションが上がるとこっちに向かって飛びかかってくるので注意が必要なのだが、寝起きなので反応が鈍く、指が目に直撃した。シンプルに痛い。だからというわけではないが、朝食は抜き。

 昨日ニトリから届いた洗濯物干しを組み立てる。これまで使っていたものより大きいサイズで、組み立ててみると部屋の窓と同じくらいの大きさになった。ちょっと大きすぎただろうか。しかし、これで今後は「今日は量が多いからこれとこれは明日に回そう」なんてやりくりを考えることなく、洗いたいものを洗いたい時に洗えるようになる。これは、かなり嬉しいことだ。

かなり大きいし、背も高い。

これまで使っていたものも、引き続き大切に使います。

 妻が、ツイッターの子育てアカウントで知り合ったママさんたちのオフ会に参加するという。”子どもを背負ってラーメンを食べよう”がテーマらしく、新横浜ラーメン博物館へ行くそうだ。ネット上で知り合った素性の全くわからない人たちと会うというのは、私には全くない発想である。さすがは、社交性の化け物(褒め言葉です)。「みんな本当に子育てしてる母親なの?」「誘拐犯が混ざってるんじゃないの?」という私の言葉に耳を傾けることもなく、出掛ける準備をしている。

 せっかくなので、私はその時間を利用して、蒲田へ行くことにする。一昨日のリベンジだ。「カフェ・スリック」でシフォンケーキを食べて、「マーボ屋」でランチをしよう。妻より一足早く10時過ぎに家を出て、蒲田へ向かう。京浜東北線が少し遅れていて、東神奈川での乗り換えでかなり待たされた。

 蒲田駅から一目散に歩き、11時過ぎに「カフェ・スリック」に到着。しかし、お店の前を掃除している店主さんに声を掛けたら、まだ開店まで時間が掛かるとのこと。ネット上では11時開店という情報だったが、違うようだ。まあ、こればかりは仕方ない。ただ、この時に本当の開店時間を聞いておけば良かったと後から後悔した。

 プランを変更し、先に「マーボ屋」へ行くことにする。お散歩がてら少し遠回りして歩いていったら、ちょうどランチの開始時間になった。

出産後に妻がお世話になっていた整骨院。

良かった、こっちは開いていた。

 注文は、よだれ鶏のハーフサイズと、牡蠣のトウチ炒めを定食で。よだれ鶏は、妻と私がここで初めて食べた料理で、これを食べた瞬間に2人ともここのファンになった。ピリ辛のタレとしっとりした鶏肉の相性が抜群で、どんどん箸が進む。特に、鶏肉をこういう風にしっとりと脂ののった状態のままで火を通せるのがすごいと思う。

 牡蠣のトウチ炒めは、11月のおすすめメニュー。トウチ(豆豉)というのは、黒豆を発酵させた中国の調味料で、日本でいえば味噌的なものだそうだ。そして、これがめちゃくちゃ美味しかった。コクのある塩味が癖になる味だ。牡蠣は大きくてぷりぷりだし、ベビーコーンやにんにくの芽、私の苦手なしめじまで、全て美味しい。味付けはもちろん、やっぱり火の入れ方が抜群に上手なんだと思う。

デザートの杏仁豆腐も優しい甘さでおいしい。

 お腹いっぱいになってしまったので、シフォンケーキはまたの機会にして、駅へ戻る。蒲田駅では、ホームの電光掲示板が新しくなっていた。前より見えやすいような、そうでもないような。

 川崎駅で南武線に乗り換え、矢向駅へ出る。

 駅から歩いて、「パン日和あをや」へ伺う。店主さんに先日のお礼を言ってから、テイクアウトでパンを購入。今日も、一番好きなベーグルは買えなかった。お店に入った瞬間に、店主さんから「ベーグル売り切れちゃいました」と言われて、「あぁー」と思わず声が出た。やっぱり、人気なのだ。ただ、ベーグルが買えなくて残念な気持ち以上に、お客さんの好みをちゃんと覚えている店主さんに驚いた。あんぱん、クロワッサン(プレーン&チョコレート)、スコーン3つ(チョコとくるみ)を購入。

 13時半過ぎに帰宅。妻もちょうど帰ってきたところだった。ツイッターママ友オフ会は、メンバーに誘拐犯も変質者もおらず、楽しい会だったそうだ。良かった。

 午後は、親子3人でばらばらにお昼寝。私が寝て起きた後に妻が寝て、その後に娘が寝た。

 夕方、先ほど買ってきたあんぱんとスコーンを、トースターで少し温めて食べる。やっぱり美味しい。何を食べてもはずれがないというのはすごいことだ。あんぱんの生地がベーグルのそれに近いのも嬉しかった。

 娘の入浴を終えてから、ウォーキングに出掛ける。今日は、1時間強で5.9キロを歩いた。

 帰宅して入浴を終えてから、夕食。2人ともそれほどお腹が空いていなかったので軽めにということで、残っていたミートソースを使ったドリア的なものを妻が作ってくれたのだが、これがとても美味しかった。元々はパスタソースとして作っていたものだが、ご飯のほうが合うのではないだろうか。

 22時半頃に娘が起きてくる。抱き上げた妻が気付いたのだが、おむつからおしっこが漏れていた。今日は私が離乳食の直前にミルクをあげてしまい、その後に通常通りの離乳食、入浴後の母乳と続いたので、おしっこの量が増えてしまったのだろう。ごめんね。でも、短時間でこんなにたくさんおしっこが出るようになったのかと思うと、お父さんは嬉しいです。

 服を着替えさせ、抱っこをしたらすぐに眠ってしまった。嬉しいような、寂しいような。


11月1日(木) ストイックさに欠ける、ほのぼのウォーキング。

2018年11月02日 00時12分32秒 | 2018年

 7時起床。朝食はトーストと、後からウインナーを焼く。

 妻が娘と散歩に出掛けるタイミングで私も一緒に家を出て、ウォーキングへ。今日はいつものように岸根公園内を周回するのではなく、気の向くままに歩いてみることにする。意識的にこれまで通ったことのない道を通ると、こんな道があったのかとか、こことここがつながっているのかなど、新しい発見が色々あって楽しい。

 六角橋商店街まで出る。せっかくなので、本通りではなく1本中に入ったふれあい通りを歩く。

 六角橋商店街を抜け、東横線の白楽駅を通り越して、そのまま妙蓮寺方面へ向かって歩く。途中で細い路地を見つけ、そこをどんどん進んでいく。もはや、自分がどこにいてどの方向を向いて歩いているのか、全くわからない。

 適当に歩いていたら、住宅街の中で良い雰囲気のカフェを見つけた。妙蓮寺駅から徒歩3分ほどのところ(だと後から知った)にある「茶寿」というお店である。国産有機素材にこだわったお菓子が売りのようである。

 店内はとてもこじんまりしているが、とても落ち着きがあって居心地の良い雰囲気である。注文は、湘南ゴールドの生シロップ(Hot)と、季節限定の3種のぶどうのクレープ。クレープは、米粉と豆乳で作っているらしい。

 湘南ゴールドのシロップは、甘さに加えて、湘南ゴールド独特の酸味と苦みが感じられ、「ああ、確かに湘南ゴールドだ」とわかる味だった。今日はホットで注文したが、ソーダ割りで飲んでも美味しそうだ。

 3種のぶどうのクレープは、その美味しさにびっくりした。そもそも、クレープそのものが絶品だ。米粉で作っているからだろう、パリパリ感だけでなくもちもち感も強く、これだけでもどんどん食べられる。上にのっているバニラアイスクリームとぶどうジェラート、2種類の生クリームも手作りで、自然な甘さ。これも、メインのぶどうが霞むくらい美味しかった。これは是非、他のお菓子も食べてみたい。

 妻と娘にお土産を買ってから、お店を出る。妙蓮寺駅の場所がわかったことで自分のいる位置がわかり、帰り道の目途もついた。菊名池公園を散策してから、自宅へ向かって歩きはじめる。

 自宅の手前にある篠原八幡神社に寄っていく。これまでに何度も前を通っているのだが、きちんとお参りしたのはこれが初めてだ。思ったよりも広くて、気持ちの良い空間である。

 更に少し遠回りをして、家へ帰る。歩いた距離は、ちょうど6キロ。しかし、これまでに通ったことのない道ばかりを歩いたからだろう、ほとんど疲れは感じない。

 お土産には、娘も食べられるお菓子も用意した。バターや小麦、卵などを一切使用していないクッキーで、かなり固いので心配したのだが、満面の笑顔でよだれをだらだら垂らしながらおしゃぶりしていた。

 午後、妻が買い物に出掛けている間に娘が昼寝に入ったのだが、眠って10分ほどしたタイミングで宅急便が届き、起こしてしまった。当然、かなり不機嫌でギャン泣きしている。最悪のタイミングだが、誰が悪いわけでもないので仕方ない。ただ、その後もう1度眠ってくれたので良かった。

 夕食はチキンステーキと、昼食に妻が食べていたチャーハンの残り。チキンステーキににんにくがよく利いていて美味しかった。

 娘をお風呂に入れてから、ウォーキングに出掛ける。当初は30分ほどのつもりが、ラジオで日本シリーズを聞きながら歩いていたので、いつの間にか1時間近く経っていた。これで、今日は昼夜合計10キロ以上を歩いたことになる。

 日本シリーズ第5戦は、ソフトバンクが延長10回に柳田選手のサヨナラホームランで劇的な勝利を収めた。勝利はもちろん、これまで執拗な内角攻めに苦しめられて思うような結果が出せていなかった4番が大一番で仕事をした、というところにも大きな意味があるだろう。昨日の上林選手、今日の柳田選手と、調子の悪かった主軸選手が大きな結果を出したことで、次戦以降に勢いが続く。これで、ソフトバンクは3勝1敗1分で日本一に王手をかけた。2年前の日本シリーズでも、第5戦でこれまで不振に陥っていた日本ハムの西川選手がサヨナラ満塁ホームランを放ち、日本一に王手をかけた。本拠地3連勝で一気に王手をかけたのも同じである。あの時は日本ハムが勢いそのままに次の試合で日本一を決めたが、さて今年はどうなるだろうか。ちなみに、2年前も今回も、サヨナラホームランを打たれたのは広島の抑えのエース、中崎投手。抑え投手とは、つくづく因果な商売である。

 11月に入り、今日から娘の離乳食の回数が1日2回から3回に増えた。食欲旺盛で、今のところ嫌いなものもないようなので、3回になってもいつも通りバクバク食べていた。そして、その効果だろうか、普段は日付が変わる前に1度起きてしまうところだが、今日はぐっすり眠っている。

 と、ここまで書いて洗面所で歯磨きをしていたら、寝室から娘の泣き声が聞こえてきた。子育てはそんなに甘くない。