作日より当院4例目のペグ・インターフェロン+リバビリン併用療法を開始しました。症例はセロタイプⅠ型高ウイルス(難治性)でF2A2であり、腹部エコーではさほど慢性化(センイ化)が進行していない方であります。ペガシスとコペガスを十分量にて開始致しました。当然発熱などの副作用がありますので、注意深く見守る必要があります。ぺカシスは毎週皮下注、コペガスは毎日内服して頂き、毎週1回の血算チェックにて注射やお薬の微調整が必要です。投与期間は1年ないし1年半になります。特に治療効果予測のため治療後12週のウイルス陰性化(消失)の有無が重要で、治療終了後のSVR(持続的ウイルス消失)の期待値が予測されます。12週で消失した場合は60%前後のSVRが期待されますが、消失しない場合は治療効果がかなり落ちますので1年半の治療が必要になります。いずれにせよ患者さんと医師が二人三脚で仲良く続ける事が最も大切で最大効果が期待される訳であります!!C型慢性肝炎でお悩みの方は是非当院にご相談ください!!
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