先週東京の赤坂ホテルニューオータニで開催された記念講演会ではSU剤の位置付けと今後の展望について講演がありました。40年以上DMの第一選択薬として君臨してきたSU剤ではありますが、最近ではSU剤に変わりえる新しい薬剤が続々出てきており、その位置付けや使用法との相関が注目される訳であります。チアゾリジン系剤やインクレチン製剤(DPPⅣ阻害剤)が今注目されている中、SU剤では最も使用されている第3世代のグリメピリド(アマリール)の動向がどうなるのか?結果から言いますと、SU剤はこれからも重要であり、低血糖と肥満(アマリールではない)以外重大な副作用も無く血糖降下作用も確実なので第一選択薬としてこれかも重要な薬剤となるでろう。しかもアマリール0.5mgも採用となり、軽症DM例にも攻めの治療がさらに期待されるとしている!!最後の元横綱千代の富士の九重親方が特別出演され、相撲部屋の話を聞き、大変楽しく拝聴させて戴きました。楽しかったで~す!!
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