山号は「立願山」楊谷寺を散策しているいうちに、やはり山中です、雪が降ってきました。おお寒い。
奥の院に行くまでにこんな「淀殿」のお堂も有ります。
奥の院の阿弥陀堂です。(ここも撮影OK,おおらかなお寺です、私は大好きです )
この奥の院の、苔の前庭との間を流水地とした「楊谷寺庭園」もまた趣きが有ります。
空海(弘法大師)が入山修業した時、岩やの清水で親猿が子猿の眼を度々洗っているのを見て、しかも十数日後には子猿の眼が開いたことに驚き、法具の独鈷(金剛杵のうち先端が分かれているもの)で掘り下げ霊水をえました。
これはいま「独鈷水」として眼病に悩む人々の信仰を集めています。
弘法大師の像です、この前で靴を脱ぎお参りを。「眼が良くなりますように」
み仏のなびく柳の谷水は 汲むに老いせぬ薬なりけり
ここで、霊水を頂きます。(眼が悪くなりませんように、合掌)
私も、もう四十過ぎ?だんだん眼が悪くなってきました。ここでリフレッシュを。霊水を頂いてまいりました。外は、急な、吹雪です。
帰る時は、雪化粧でした。
長岡京市浄土谷2
一昨年の秋に母親の緑内障手術の折、お参りに行きました。
雪景色もよろしいけど裏山の紅葉もすばらしかったですよ。