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故マケイン氏の息子、トランプ氏のアーリントン墓地訪問を非難 選挙活動利用は

2024年09月05日 23時05分05秒 | 国際情勢のことなど

故マケイン氏の息子、トランプ氏のアーリントン墓地訪問を非難 選挙活動利用は「違反行為」 (msn.com) 







故ジョン・マケイン上院議員の息子、ジミー氏がトランプ氏の墓地訪問時の行動を批判/CNN
© CNN.co.jp

ジミー氏がアーリントン墓地でのエピソードにとりわけ怒りを覚えたのは、ヨルダン・シリア国境にある小規模米軍基地への7カ月の派遣から帰国したタイミングで起きたためだという。
ジミー氏の帰国に先立ち、米軍要員3人がイランの支援を受けた戦闘員によるドローン(無人機)攻撃で死亡していた。トランプ氏が墓石の前でポーズを取ったとき、脳裏に浮かんだのは彼らのことだった。

「あれは違反行為だった」とマケイン氏は語り、「あの母親や姉妹、遺族なら分かる。つらい経験だ」と語った。



(CNN) トランプ前米大統領が先週アーリントン国立墓地で選挙イベントを開催したことについて、共和党重鎮だった故ジョン・マケイン上院議員の息子、ジミー・マケイン中尉は「違反行為」との認識を示した。


ジミー氏は故マケイン上院議員の一番下の息子で、共和党からは既に距離を置いていた。今週CNNの単独インタビューに応じたジミー氏は、数週間前に有権者登録を民主党に変更したばかりであり、11月の大統領選では民主党のハリス副大統領に投票する予定だと語った。


ただ、祖父や曽祖父を含む数世代のマケイン一族が埋葬されている神聖な墓地での行動を踏まえ、トランプ氏について初めて公に言及することにしたという。

17年間従軍しているジミー氏はCNNに対し、「あぜんとしている」とコメント。「あの地に眠っている男女には(政治活動の背景として使われるかどうか)選択する余地がない」と指摘した。


「軍服を着て多くの時間を過ごした人なら誰でも、自分たちうんぬんの問題ではないことを本質的に理解している。重要なのは、国のために究極の犠牲を払ったこうした人々だ」(ジミー氏)


今回声を上げることにしたジミー氏の決断は、共和党や一家の名高い保守主義のルーツから距離を置く姿勢の一環といえる。無党派として登録する時期が何年も続いた後、ジミー氏は数週間前に民主党員として有権者登録した。ハリス氏に投票する予定で、ハリス陣営を支援するため「可能なあらゆる方法で関与する」考えだという。


共和党の大統領候補にも選ばれたマケイン氏の息子であるジミー氏にとって、今回の発言は重要な動きとなる。マケイン一家の他のメンバー(2020年当時大統領候補だったバイデン氏を支持した母親のシンディー氏や姉妹のメーガン氏を含む)もトランプ氏から距離を置いているが、共和党を公然と捨てたのはジミー氏のみだ。


メーガン氏はトランプ氏を厳しく批判しているものの、先週、ハリス氏を支持する気はないと示唆。「私は一生涯、一世代を通じて保守主義者であり続ける」とツイートした。


17歳で海兵隊に入隊したジミー氏はいま、第158歩兵連隊で情報将校を務める。これまでは政治論争に加わるのは意図的に避けていた。ベトナム戦争で捕虜となった父を「戦争の英雄ではない」と批判し、「負け犬」と評したとされるトランプ氏の発言に深く傷ついたが、政治的に禁じ手ではなかったとの見方を示した。


「ジョン・マケイン氏について一つ言えるのは、彼は公人としての人生を選んだという点だ」とジミー氏。「従って、彼を攻撃するのは彼の職務内容から外れた行為ではない」との認識を示した。


だがジミー氏によれば、アーリントン墓地でのエピソードやトランプ陣営の対応は、死者への敬意の欠如を全く新たなレベルに引き上げた。その根本には、従軍しなかったことへのトランプ氏自身の不安があるとの見方を示す。



ジミー氏は自分の発言は個人の見解を述べたものであり、米陸軍の見解ではないと強調した。ジミー氏は22年に将校任命辞令を受け、米陸軍の情報将校に任官された。


ジミー氏がアーリントン墓地でのエピソードにとりわけ怒りを覚えたのは、ヨルダン・シリア国境にある小規模米軍基地への7カ月の派遣から帰国したタイミングで起きたためだという。


ジミー氏の帰国に先立ち、米軍要員3人がイランの支援を受けた戦闘員によるドローン(無人機)攻撃で死亡していた。トランプ氏が墓石の前でポーズを取ったとき、脳裏に浮かんだのは彼らのことだった。


「あれは違反行為だった」とマケイン氏は語り、「あの母親や姉妹、遺族なら分かる。つらい経験だ」と語った。


トランプ氏は先月26日、アフガニスタン首都カブールの空港で2021年に死亡した米軍要員13人に花を手向けた後、アーリントン墓地を訪問した。トランプ陣営は訪問の様子を動画に撮影。近年死亡した人々が埋葬されている一帯での撮影を阻止しようとした墓地の職員ともみ合いになった。陸軍によると、こうした場所での撮影は連邦法や軍の規則、国防総省の規則の違反に当たる。








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トランプ氏の墓地撮影批判 共和重鎮息子「違反行為」

2024年09月05日 22時05分53秒 | 国際情勢のことなど

トランプ氏の墓地撮影批判 共和重鎮息子「違反行為」 (msn.com) 




献花式に参列したトランプ前大統領(左から2人目)=8月26日、バージニア州(ゲッティ=共同)

© 共同通信
 【ワシントン共同】米大統領選の共和党候補トランプ前大統領が、首都ワシントン近郊の国立墓地を訪れた際の動画を公開し、同墓地で禁じられた政治活動に当たると指摘された問題を巡り、共和党重鎮の故マケイン上院議員の息子で、情報将校のジミー氏が3日放映のCNNテレビのインタビューで「違反行為だ」とトランプ陣営を批判した。


 2008年の大統領選の共和党候補で、トランプ氏を厳しく批判したマケイン氏は、勝敗を左右する激戦州の西部アリゾナ選出。州内にはベトナム戦争の英雄のマケイン氏を尊敬する穏健派の共和党員も多い。撮影への反発が広がれば選挙戦に影響する可能性がある。


 アリゾナ州軍に所属するジミー氏は、祖父と曽祖父を含め、アーリントン国立墓地に埋葬されている関係者は政治活動に利用されるかどうかを「選択できない」と指摘し、動画の公開に「衝撃を受けた」と語った。数週間前に有権者登録を共和党から民主党に変更しており、大統領選では民主党候補のハリス副大統領に投票するつもりだという。







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「命を削り合うのは楽しみではない」…藤井聡太との「運命のリベンジマッチ」に臨む永瀬拓矢が明かした「本音」

2024年09月05日 21時05分03秒 | 文化と芸能

「命を削り合うのは楽しみではない」…藤井聡太との「運命のリベンジマッチ」に臨む永瀬拓矢が明かした「本音」(大川 慎太郎) | マネー現代 | 講談社 (gendai.media) 




昨秋の王座戦で手痛い逆転負けを喫した永瀬は、藤井に屈辱の全冠制覇を許した。「藤井さんとの違いは何か」。調子を崩し、人知れず思い悩んだ一年を振り返りながら、9月4日から再び始まる王座戦に懸ける意気込みを明かした――。


前編記事『藤井聡太の八冠達成から1年…「運命のリベンジマッチ」に挑む永瀬拓矢がはじめて明かした「藤井さんとの違い」と、最強棋士に感じていた「異変」』につづき、永瀬の証言を紹介する。(取材・文/大川慎太郎)






藤井聡太の強み
永瀬は、藤井のメンタルの強さをどういうところから感じるのだろうか。


「メンタルってブレずに一定なのが最強ですけど、藤井さんはまさにそれなんです。結果に一喜一憂せずに、プロセスを重視しているところでしょうか。野球のイチロー選手が、ヒットを打っても喜ばないというのと似ています」


棋士は負けず嫌いの性格が多い。そうでなければ少年時代からの激烈な競争を勝ち抜くことはできない。永瀬は自身が極端な負けず嫌いなところが影響しているかもしれないという。


2019年11月、竜王戦7番勝負の控え室で検討を重ねる永瀬王座と藤井七段(筆者撮影)
「自分は席上対局(イベントでの非公式戦)でも絶対に負けたくありません。そういう人間は公式戦への執着がすさまじいことになってしまう。これだけ大事な将棋で負けているのは、力みすぎている部分が間違いなくある。


だから一歩も二歩も引いた視点で公式戦に臨まなきゃいけないのかもしれません。よく『練習は本番のように、本番は練習のように』って言うじゃないですか。自分は前者はできているけど、後者ができていない」


それを実行するにはどうすればいいのだろう。まさか適当な気分で対局に臨むわけにもいくまい。メンタル面を総合的に伸ばすにはどうすればいいのか。永瀬に尋ねると、「うーん」と黙った。


「滝行(滝に打たれて精神を鍛える修行)ですか?」と軽口をたたくと、「(昨年の王座戦後は)滝に打たれるのよりはつらい思いをしてきたと思います」と苦笑しながら語った。

いま大事にしていること
「自分と向き合うことでしょうか。例えば将棋の勉強を1日に10時間しているとして、それ以外の時間、例えばお風呂に入ったり食事をしていたりする時にも自分のことを考えたり、問いかけたりすることが大事だと思います。それをしていないと、カギが開かないというか、大事なことを発見できないんですよね。藤井さんが自分自身に向き合っていることは、見ていてよくわかるので」


少し抽象的で難しいようだが、「100%努力して突き詰めたことがないと伝わりにくいかもしれません」と永瀬は申し訳なさそうに話した。取材というよりも、高僧の法話を聞いている気分になりつつあった。






跳ね返されていた挑戦者決定戦の壁を、昨年衝撃的な決着で敗れた王座戦で破った。まさか丸1年もタイトル戦に出られないとは永瀬自身も思っておらず、だから前編記事の冒頭の「運命」という言葉になった。なんであろうと壁を乗り越えたのだから、メンタル改善の効果は出てきているのではないか。


「前よりはよくなったような気はします。ただ去年の王座戦の開幕前よりレーティングが50点くらい低い気がするので、上げていく必要がある」


レーティングは棋士の強さを数値で表したものだ。8月中旬で藤井は2080点、永瀬は1900点くらい。「藤井さんとの実力差の指標にしています。藤井さんだけを見ていて、なんというか太陽を見上げている感じですかね」と言って永瀬はハハハと笑った。


VSの成績に見られる変化
決戦が近づいているが、二人のVSはどうなるのか。作戦面への影響などで本番前は味が悪いとされているが。


「藤井さんからは、『2週間前からはちょっと』と言われているので、それまではやる予定です」と永瀬は言う。藤井の地元である名古屋では月に1度くらいの割合で行っており、永瀬の地元の東京での頻度は「内緒です」とのことだ。このVSの成績が最近、変わってきているのだという。


「以前は藤井さんが圧倒的に勝ち越すか、こちらが少し勝ち越すかくらいでしたが、最近は五分五分です。自分のパフォーマンスがそれほどよくないにもかかわらず互角なんですよね」






それはやはり藤井の状態が芳しくないということになる。永瀬もまだ完調とは言えないが、精神面の気づきもある。去年の五番勝負と比べて自信はあるのか。


「うーん、それはやってみないとわかりません。これから自分の実力をどれだけ引き上げられるかにかかっています。今の(調子が悪い)藤井さんじゃなくて、自分がよく知っている藤井さんを想定して対策を練ります」


五番勝負はどこに勝機を見出していくのか。

VSの成績に見られる変化
決戦が近づいているが、二人のVSはどうなるのか。作戦面への影響などで本番前は味が悪いとされているが。


「藤井さんからは、『2週間前からはちょっと』と言われているので、それまではやる予定です」と永瀬は言う。藤井の地元である名古屋では月に1度くらいの割合で行っており、永瀬の地元の東京での頻度は「内緒です」とのことだ。このVSの成績が最近、変わってきているのだという。


「以前は藤井さんが圧倒的に勝ち越すか、こちらが少し勝ち越すかくらいでしたが、最近は五分五分です。自分のパフォーマンスがそれほどよくないにもかかわらず互角なんですよね」






それはやはり藤井の状態が芳しくないということになる。永瀬もまだ完調とは言えないが、精神面の気づきもある。去年の五番勝負と比べて自信はあるのか。


「うーん、それはやってみないとわかりません。これから自分の実力をどれだけ引き上げられるかにかかっています。今の(調子が悪い)藤井さんじゃなくて、自分がよく知っている藤井さんを想定して対策を練ります」


五番勝負はどこに勝機を見出していくのか。


やりがいはあるが…
「自分は今まで総合力で相手にぶつかっていました。長所がないと思っていたんです。でも今回の王座戦の挑戦権を獲得した本戦の4局で、自分にも長所があることがわかりました。具体的には言えませんが、それも精神面の改善によって気づいたんです。


だからそこをぶつけていこうと思います。藤井さんも長所を生かしてきます。得意の終盤で詰む詰まないの勝負にしてきますからね」


以前、永瀬に「藤井との対局は楽しみか?」と尋ねたことがある。答えは「ノー」だった。それは今も変わらないのか。






「やりがいはありますが、楽しみではない。命を削り合うのは楽しみではありません」と永瀬はきっぱりした口調で答えた。


すべてを将棋に捧げている二人は全身全霊で対局に臨んでいる。私は昨年の王座戦第2局を盤側で観戦し、将棋盤に没入する藤井と永瀬を見ていて大きな感銘と衝撃を受けた。畏怖すら感じた。絶対に手が届かない何かに向かって、二人は必死に手を伸ばしているかのようだった。勝敗を超越しており、これが将棋の真理の追究なのかと思わされた。


その凄味はモニター越しにも伝わるはず。今年も王座戦は全局、動画中継される。開幕戦は9月4日。瞬きすらしてはならない運命の五番勝負だ。


「週刊現代」2024年9月7日号より





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境内から見る月です🍀

2024年09月05日 20時05分07秒 | いろいろな出来事
満月ですね❗



9/19/2021
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2024年09月05日 19時05分26秒 | 日々の出来事
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