ニュースなはなし

気になるニュースをとりあげます

夜の世界の被害金額を推計。ソープ、デリヘル、キャバクラ…最も深刻なのは?

2024年08月17日 22時05分10秒 | 女と男のこと

まだまだ油断できない新型コロナウイルスの感染拡大。世界的な恐慌が起きようとしているなか、それぞれの業界はどんな局面を迎えているのか。

その道のエキスパートたちに現状を解き明かしてもらうと、今まで誰も経験したことのない危機的状況になることが浮き彫りに。もはやコロナ恐慌の到来を覚悟するしかない! 


5/22/2020



夜の世界から女性たちが離脱。不夜城陥落か!?

 コロナは、夜の下半身経済にも多大な影響を与える。そう語るのは、経済評論家の門倉貴史氏。毎年警察庁が公開する店舗数と、独自のサンプル調査で割り出した店舗ごとの売り上げをかけ合わせ、ソープ、デリヘル、キャバクラ業界の市場規模を算出。1~3月のヒアリング結果を合わせた推計では、被害は甚大だという。 

「最もダメージが大きいのはソープ業界で、9127億円だった市場規模が3423億円まで減る見込み。もともと2万4280人いるといわれたソープ嬢の約半数が感染を恐れて店を離れています。客足も半減で、半額まで値引きする店も多いが効果は薄いようです」

門倉貴史氏

 デリヘル業界は前年の1兆8906億円から今年の推計は1兆4180億円で、約25%減と比較的落ち込み幅は小さいもよう。 「店にスタッフや嬢、客が集まる店舗型と違い、基本的にラブホテルで一対一のサービスを受けるため、心理的なハードルが低いためでしょう。あるデリヘル嬢によると、店から離れる嬢の数は1割程度、全体から類推すると約2万人が出勤を自粛している計算です」  

最後は“志村ショック”で被害がさらに広がりそうなキャバクラ業界。5056億円だった市場規模が2107億円まで縮小。2割の1万8934人が姿を消した計算だ。 「3月は、前年比マイナス70%。さらに、キャバクラやガールズバーに足繁く通われていた志村けんさんの死去で世間の危機感が強まり、ヘタすると年間で前年比マイナス66%の可能性もある。現金商売なので、3月の時点で経営が危ない店もあり、緊急事態宣言で店を1か月閉めると、つぶれる店が続出する可能性も高いでしょう」  

さらに、この業界が傾くと国の財政へのインパクトも大きいとか。 「福祉の網からこぼれ落ちた人たちが多い業界で、保障制度がどこまで機能するか不透明。この業界で働けない場合、生活保護しか選択肢がない人が続出する恐れもあると思います」  

極めて景気に左右されづらい、雇用の“最後の受け皿”だった夜の業界が、壊れつつあるのだ。 
アダルトショップの今


  飲食店やレジャー施設などがコロナによって大打撃を受けるなか、アダルトショップはどうなのか。都内に3店舗を構える「大人のデパートエムズ」は営業時間を短縮、一時期は臨時休業もしていた。同社で広報を務めるミルコプルリップ氏は、「海外からのお客さまが減ったことによる打撃は大きいです」と話す。 「3月は客数全体の3割を占めていた外国人の方が半分まで落ち込んでしまっています。また、現状ではアダルト女優さんによるイベントなども自粛せざるを得ません。今後もコロナの影響で客足が遠のくのであれば、年間で3割以上は減ってしまうかもしれません」  その一方で、ネットショップの売り上げは2月から10%も伸びているという。 「特に高級オナホールやダッチワイフの売り上げが2倍、アナルグッズもわずかに伸びています」  

鬱屈とした時間が多いからこそ、少しでも贅沢に発射したいと思うのは人間の性なのかも。 【経済評論家・門倉貴史氏】 BRICs経済研究所代表。専門は新興国経済や地下経済など。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)出演。『世界の[下半身]経済がわかる本』(方丈社)など著書多数


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「避妊インプラント」女医が挿入して1年 ひどい月経痛とだるさが激減

2024年08月17日 21時06分28秒 | 医療のこと

「避妊インプラント」女医が挿入して1年 ひどい月経痛とだるさが激減 山本佳奈医師 (msn.com) 







 日々の生活のなかでちょっと気になる出来事やニュースを女性医師が医療や健康の面から解説するコラム「ちょっとだけ医見手帖」。今回は日本では聞きなじみのない「避妊インプラント」について、鉄医会ナビタスクリニック内科医・NPO法人医療ガバナンス研究所の内科医・山本佳奈医師が「医見」します。


*  *  * 


 アメリカでひどい月経痛が再発し、それを改善するための方法として「避妊インプラント」を左上腕の内側に埋め込んでから、はやくも1年が経ちました。


 避妊インプラントの挿入は、妊娠を防ぐ避妊方法の一つであり、アメリカでは、避妊法としてすでに一般的な方法として知られています。残念ながら、日本では、まだ承認されていない避妊法の一つです。そのため、「あまりに辛い月経痛から解放されたい」と思い、駆け込んだ「Planned Parenthood」という医療機関のドクターから「あなたには低用量ピルではなく、避妊インプラントの方がいいと思うわ」と教えてもらうまで、私自身、恥ずかしながら存在を知りませんでした。
即戦力採用ならビズリーチ
<企業様向け>ビズリーチ
即戦力採用ならビズリーチ
PR
  避妊インプラント(※1)の形状は、マッチ棒くらいの大きさの小さくて細い棒です。上腕の皮膚の下に挿入されたインプラントから、人工的に合成された黄体ホルモン様物質であるプロゲスチンが放出されることで、妊娠を防ぐことができるという仕組みです。


 1つ目の避妊インプラントの特徴は、長期間(私が挿入した商品名Nexplanonは、最大5年間)効果が持続することです。妊娠したいと決めた時や、インプラントの使用をやめたいと思った時は、体内から取り出すことが可能です。インプラントを取り除けば、避妊効果はなくなるため、すぐに妊娠することが可能になります。


■避妊効果は99%以上
 2つ目の特徴が、避妊効果が高いことです。「Planned Parenthood」の情報によると、避妊効果は99%以上(100人に1人未満が毎年妊娠することを意味する)とあります。腕の中に挿入されているため、低用量ピルの内服の時のような飲み忘れもなければ、間違って多くの量を内服してしまった、なんてこととも起こりません。


「避妊インプラント」女医が挿入して1年 ひどい月経痛とだるさが激減 山本佳奈医師
「避妊インプラント」女医が挿入して1年 ひどい月経痛とだるさが激減 山本佳奈医師
© AERA dot. 提供

 私が、日本で低用量ピルを内服することを諦めてしまった最大の理由が、毎日内服することへの大変さでした。毎日薬を飲むということは、想像以上に難しいことであり、飲み忘れてしまうこともしょっちゅうありました。さらに、処方箋が必要になるため、仕事の合間をぬって、定期的に通院しなければならないことも、想像以上に大変なことでした。


 そのため、避妊インプラントの場合、1回挿入すれば、最大5年間も効果が持続することは、私にとってとても魅力的でした。なお、挿入するタイミングは、月経初日から5日間となっています。なお、インプラントを挿入すれば、すぐに避妊することが可能になります。


 そんな避妊インプラントをドクターが薦めてくれた理由は、たった1回の挿入でいいこと、最大5年間も効果が持続すること、そして低用量ピルと同じように、月経痛を軽減してくる効果も得られるからでした。


■インプラントの副作用は?
 もちろん、避妊インプラントを挿入することによるデメリットもあります。最も一般的な副作用としては、挿入後6カ月から12カ月における点状出血(軽い出血や茶色のおりものなど)です。インプラントの副作用として、長期にわたる斑点出血や、月経が長く重くなることも、稀にあるようです。しかしながら、ほとんどの場合、月経自体が軽くなるようです。中には、全く生理がこなくなってしまうケースもあると言います。(なお、こうした症状は、心配する必要はない、と担当のドクターは言っていました。)


 私の場合、どうだったかというと、インプラントを挿入してから2週間後と5週間後に、どちらも10日間ほど続く不正出血がありました。しかし、それ以降、不正出血はおさまり、挿入から1年のうちに、月経という月経血を認めたのは、2回のみでした。


 毎月のようにやってきていた、ひどい月経痛やだるさといった煩わしい症状に悩まされることが激減し、日々のQOLが上がるとともに、毎月の生理用品にかかるコストも激減し、私にとってはいいことばかりです。


 そのほかの副作用としては、それほど一般的ではないものの、頭痛、乳房の痛み、吐き気などが挙げられます。また、インプラントを入れた腕に一時的な痛みやあざ、または感染症が生じることもあると言います。


 インプラント挿入にできた小さなアザや傷も、数ヶ月ですっかり消えてしまいました。そのため、挿入から1年が経過した今では、どこに避妊インプラントが入っているか、パッと見ただけでは全くわかりません(皮下に挿入されているため、触れるとどこにあるかは、すぐにわかります)。


 避妊インプラントを挿入することによるデメリットとして忘れてはならないのが、性感染症の感染を予防することはできないことです。性感染症のリスクを大幅に軽減させるためには、コンドームを使用が必要になります。つまり、予期せぬ妊娠を防ぎ、性感染症から身を守るためには、コンドームと 避妊インプラントを併用することが、重要になるというわけです。



■費用は高額?
 ちなみに、「Planned Parenthood 」によると、避妊インプラントの費用は、0~2,200ドルかかり、インプラントの除去には0~300ドルかかるとあります。しかし、幸いなことに、避妊インプラントはほとんどの健康保険、メディケイド、その他の政府プログラムにより、完全に無料(または低額)となるようです。


 私自身、当時、医療保険に加入することができていませんでしたが、医療保険に加入していない人用の保険を紹介され、その場で加入したことで、ありがたいことに挿入費用は無料でした。それに加えて、日本で低用量ピルを毎日内服していた時のコストが、生理用品代と合わせて毎月3000円前後でしたから、最大5年間で18万円もコストを削減できるとなると、インフレのご時世、ありがたいことこの上ありません。


 とはいえ、日本はまだ未承認であり、承認されたあかつきに、どれくらいの費用がかかるのかは未知数です。女性が毎月負担している月経に伴うコスト(生理用品、低用量ピル、鎮痛剤など)は、年間単位で考えると相当なもの。どうか女性目線で薬価などが決められることを願うばかりです。


 最後に、避妊インプラントのおかげで、月経に悩まされることのない日々を過ごしている私ですが、最近、少々気掛かりなことがあります。それは、将来的に妊娠を希望することで、避妊インプラントを取り出さないといけなくなることです。すぐに妊娠することができなかったら、また、あの辛い月経痛に耐えなければならないのかと思うと、とても怖いなと思ってしまう、今日このごろです。


【参照URL】


(※1)https://www.plannedparenthood.org/learn/birth-control








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嵐山らんざん史跡の博物館

2024年08月17日 20時05分54秒 | 日々の出来事

畠山重忠公の屋敷、菅谷館やかたの史跡にあるいは博物館ですね⭐




7・26・2023
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雲の多い夕方です

2024年08月17日 18時36分25秒 | 日々の出来事



台風一過ですが、既に猛暑日ですね⭐
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏も終わりのビオトープで

2024年08月17日 18時05分46秒 | 日々の出来事

強い日差しですが、秋の気配を感じますね。



8・25・2023
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする