・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 磯治の釣り日記Ⅱ・・・・・・・・・・・・・・・・・

魚をつるあり,人をつるあり,自己をつるあるべし,道をつるあり, 道につらるゝあるべし「山水経」(抜粋) 道元『正法眼蔵』

No.523 1月太刀魚第二弾

2017-01-19 20:46:49 | 太刀魚船釣り
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    ・釣れるには理由がある、釣れなかったらそれまた理由があった。打率三割程度ではストレス解消が却ってストレスを溜めることになる。打率7割8割稼いで当たり前。そう行きたいですね。
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釣行日 : 2017年01月中旬(下り小潮1)
東部港湾出港 南西方島嶼隣接海域

1月20日は大寒、各地の柔剣道の道場では寒稽古の気合の入った掛け声が響いてくる。日本列島は強烈な寒気の襲来で大雪注意報も出た。北の飛行場では着陸した小型機が誘導路に入る
手前で、雪に足を取られて立ち往生!とのニュースも報道されている。大寒の荒れが予測される気象海象を避けて早目に行って来ました。
夜明け前の港は曇り空で星ひとつ見えない。大きく荒れることはないだろうが風波が釣りの技量のハードルを上げるのかも?・・・
 
釣り場に近付くと、週日ながら既に結構な数の船が集結している。その下の獲物の存在を表しているに違いない!?(であってほしい・・・)


今日は久しぶりに常連釣り師HTRさんと同船です。私はいつもの左舷大艫で右隣がHTRさん、ヒット棚の情報とかそれぞれの感性からくるコメント等対話も弾みます。
私は前回同様高感度手巻きタックルに加えて、電動タックルをスタンバイです。
 
釣り開始当初は活発な当たりもあって一投一尾に近い気分の良い状況。中型中心で悪くない内容・・・しかしそう長くはもたないのは群れの密度の問題だろうか?当たりの数が減ってくる。
当たり棚がぼやけてくる。掛け損なって迎えに戻ってもリアクションが無いことが増える。お隣さんが、当たりが無い 無い!とイラつきだす。そのころから私は電動から手巻き高感度タックルに持ち替えて細かい動きで誘う。メバルのもたれ食いとよく似た微かな反応を感じる、半信半疑で掛け合わせるとグイッと竿が曲がる。非常に分かりにくい反応ですね。難しい!!!
 
一度電動を使うとついつい楽を考えてしまうが、手巻き主流派の私は躊躇なく切り替えできてその違いも実感できましたよ!潮止まりが二時過ぎですからもたもたできません。
潮がトロむころに大型が釣れることが良くある!と船長が話していたが・・・ ナッ・なんと! 一時前から5連荘でF45の良型が上がってきました。特に最初の奴は凄く小さな当たりを懸命に合わせて掛けたが、
巻き上げが効かずびくとも動きません。逃げられないように時間をかけて引き上げてきましたが、隣から「竿の曲りが違う!でかいぞ!」とエールが飛んできた。何とか取り込むと、でかい!F6モノだ!と声が掛りましたよ。
 そうしてこの一流しで stop fising! 14:30 納竿しました。 釣果はご覧の通り、HTRさんも当初の最低限の目標 20本 は軽く超えて笑顔。 私は、もう一寸は伸ばせた反省が残るが、
略40、しかも開始当初と納竿前に良型がまとまって獲れたので満足度は十分でしたよ! 記念撮影は、大きいのを選って上に置いたのではないです。 順番に入れた自然体でした。

次回も一週を待たずに太刀魚の予定です。寒中の厳しい時期ですから海が荒れないことを祈っていますよ。立春を迎えると冬型が少なくなるから・・・時季の移ろいと共に太刀魚のシーズンも過ぎていくのかなあ・・・ さみしくなる。それぞれの時期の釣にはそれぞれの釣趣が有るが、太刀魚が最もゲーム性が強くて強烈に心に残りますね。

太刀魚の次は春告魚、そしてその先には大アジ釣り これまた単純の様でスリルがある楽しい釣行が捨てがたい・・・    じゃあ またね~
コメント (2)
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