散日拾遺

日々の雑感、読書記録、自由連想その他いろいろ。
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ラジオ体操第三/誕生日の意義に関するコペルニクス的転回

2014-06-11 07:07:29 | 日記
2014年6月11日(水)

 ラジオ体操第三というのがあったんだね、昭和21年から1年半だけ放送されたが、一般人には少々ハードルが高すぎたのか、その後お蔵入りになった。これを発掘・推奨している人があるんだそうだ。
 インターネットで一部だけ見たが、遊び心も感じられ、良い応用編に思われる。第一、第二も非常によくできていて、第一をやってからでないと第二は案外きついのだ。夏は6時30分から日課が始まる。冬は・・・なかなか起きられない。
 ところでネットで第三を調べていると「第四」というのも出てくるが、これはもう人間業ではない。静々と始まって何となく見ていたら、途中からは仰天ものである。
 誰だろう、こんなの仕掛けるのは!
 http://www.reebokjapan.com/products/taikan/rssft2010/

***

 朝刊に、「誕生日こそ親に感謝を」という投書が載っていて、深く同感する。ただ、「親」を「神」と言い換えたいばかり。(どちらも音読みは「シン」ですか。)
 投書の主は福井県の31歳女性・中学講師で、韓国人の友人にこれを指摘されて同僚に話したら、「私も誕生日には両親に感謝の花束を贈っている」と言われて感心したとある。韓国にはそういう習慣があるんだそうだ、さすが儒教の優等生。
 少し前から気になっていた。教会学校でその月の誕生者のお祝いをする時、B-day boys/girls への定番の質問が「誕生日に何がほしいですか」というのである。何かもらえる日になっているのだ、クリスマスと同じで。
 自分もそんなふうに思っていたし、途中からは「年とらなくていいからプレゼントだけほしい」に変わった。いい罰当たりだ。

 投書は「誕生日が両親にとって大切な日であることを思って」と記すが、誕生日を感謝できることは、両親以上に当人にとって貴重である。人生における「予後良好」の最重要の徴候として。

近江讃歌

2014-06-11 06:09:02 | 日記
2014年6月11日(水)

O先生:
ブログをお読みくださって、ありがとうございます。
いただいた文面を掲載すること、お許しいただけますか?

石丸先生:
どうぞお使いください!
非公認滋賀県広報担当より

(O先生は滋賀県広報担当としては非公認だが、歴とした有資格のカウンセラーである。念のため。)

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石丸昌彦先生
おはようございます!

ブログで、瀬田にいらしているとの由、
その先にある草津は、夫が単身赴任していたときの住まいでして、よく歩き回りました。
いち滋賀県ファンとしてメールをせずにはおられず…

幼児の娘を連れていると、京都から乗る新快速で必ずや席を譲っていただいたことが忘れられません。おじさんも、おばちゃんも、やさしい…
わたしも、東日本に住めなくなったら、迷わず滋賀県に移住と決めています!

近江米、近江牛の美味しさと言ったらないですし、駅前の居酒屋さんでも、出てくるお野菜や鶏肉がとても新鮮なのです。お食事が美味しいのは、関西圏全般に言えることですが…

比叡山延暦寺も、娘の名前が入っているので毎回意味もなく訪ね歩きました(笑)
ケーブルカーに乗りながらキジを見つけたり、奥の方にある修行小屋?のようなところまで降りてみたり…

三井寺、近江八幡、ヴォーリズ建築、五箇荘、招福楼本店!滋賀県には琵琶湖以外にも見どころがいっぱいです。
因みに、草津宿は、東海道と、中山道が交差する宿だったのです。

ところで、MIHO MUSEUMは、お訪ねになられましたか?少し遠い山奥にあるのですが、I.M. Peiという日本ではマイナーな中国人建築家によるこじんまりとした美術館です。
なぜかアメリカ人はそのことをよく知っていて(ペイさんは、アメリカでは巨匠なのです)よく訪ねてくるのです。
神道系の宗教法人のものですが、創立者が芸術に美を見出すことに価値をおいたとかで、所蔵品も豊かなため、一見の価値ありです。ここのカフェでのお食事も、なかなかです(自然農法を奨励している)。
http://www.miho.jp/japanese/index.htm
と、ここまで書いてサイトをみたら、夏まで休館していました!冬には雪で道が塞がれてしまいますので、紅葉の美しい秋にぜひどうぞ…

瀬田の唐橋のたもとには美味しい焼き物屋さんがあります。ご参考までに、お知らせします。
蔓ききょう
http://tsuru-kikyou.jp

次回は、滋賀に宿を取られてお楽しみ下さいますように…
仕事のことそっちのけで、四方山話失礼いたしました。乱文ご容赦くださいませ。

ではまた!