散日拾遺

日々の雑感、読書記録、自由連想その他いろいろ。
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APA/退けサタン

2014-06-07 07:49:01 | 日記
2014年6月7日(土)

 昨日は診療後に東京駅から新幹線に乗って西へ。指定は満席、自由席は85%というところか。
 21時過ぎ京都駅に付き、ぴったり半分カマボコ型の上弦の月を見ながら宿へ。東京は一日けっこうな大雨、こちらはあがっていて助かった。
 塩小路堀川の宿は駅からものの5分、手狭で料金が高いのは、国際都市京都のこの場所だったら仕方ないね。ホテル名のAPAって何だろう?アメリカ精神医学会とアメリカ心理学会を連想して可笑しくなった。アメリカ物理学会なんてのも、きっとAPAなんだね。それをいうなら、アフガニスタン精神医学会もアンゴラ心理学会も、どれもこれもAPAなわけだ。

 「天使もサタンも人を通して語る」という話で思い出した。
 「サタンよ、退け」という言葉は、聖書の読者には直ちにある場面を想起させるが、手塚ブッダにもよく似た場面があったのだ。しかも言われた相手は、シッダールタが(あるいはシッダールタを)こよなく愛する・・・

 時間だ、一日目、行ってきます。