不思議なことに室町時代の行列は三年前まではありませんでした。
京の都の1200年を遡ると云いながら、京都のみならず現代日本の基底にある諸々の文化を作った此の時代を無視したのは他でもなく、足利幕府を創設した尊氏が”朝敵”だったからです。 其のシッポが信長上洛列に明智光秀が居ないと言う形で未だ残っているのでしょう。
幕末から始まって、江戸時代、戦国時代、室町時代と徐々にさかのぼっていくこの行事も、平安神宮の創建と平安遷都1100年祭を奉祝する行事として、明治28年に始まりました。明治維新によって著しい衰退を見せた京都の町おこし事業の集大成として平安神宮が創建され、そこに寄せられた人々の熱意の象徴として、まったく同じ意志のもとに創始されたのが時代祭です。
平成19年には室町時代の行列が新たに加わっていますので、ご覧になるときはなるほどと覚えておいてほしいのですが・・・
何はともあれ京都御所をスタートして平安神宮までの4キロを市民2000人の参加で開催されるお祭り、そんなことも話題になります。
京都大好きし~ちゃん
新島襄をオダギリジョーがやるらしい。
矢吹ジョーも、オダギリジョーがやったらよかったのに。
明日は、どっち?
来年の大河ドラマのキャストが、徐々に発表されている。
しかし、忘れてはいけない。
今年の大河ドラマは、まだ終わっていない。
視聴率は、なかなか苦戦しているようで。
ああ、すみません。見てないです。
何やら、義経と弁慶が、いよいよ出会ったとか。
盛り上がってくるじゃないですか。
ちなみに、大河では、2人の出会いは五条大橋の上、になっている。
というか、まあ、一般的には、♪京の五条の橋の上~、が有名なわけだけど。
2人の出会いが五条大橋、というのは、実は一説に過ぎない。
というか、まあ、何が史実とか、判別しにくい時代なのである。
他説となると、主に2つある。
一つは清水寺。
へえ、本当に?ってなる感じ。
その有名な舞台の上が、決闘の場とされる。
もう一つは、五条天神宮。
え、それどこ?ってなる感じ。
西洞院松原にある、小さな神社。
普通の住宅やマンションに埋没しそうな感じ。
昔から小さいのかどうかは、知らない。
西洞院通という通りに面しているのだが、そこには当時川が流れていた。
というか、結構最近まで、川は残っていた。
その川を五条天神宮へ渡る橋が、決闘の場とされる。
いずれの場所にも、欄干があるのが、やっぱりポイント。
牛若丸が弁慶の長刀を避け、ひらひらと、欄干から欄干へ。
そんな見せ場が、必要不可欠なのである。
それありきかい! とか思うと、いかにもフィクションくさいけれど。
しかし、こういったことは、フィクションだろうが、史実だろうが、実はどうでも良い。
そうだと思い込んで、ロマンを感じることが、大切。
千年の都、京都には、そういう歴史のロマンが溢れている。
無理やりこじつけてロマンにしてしまうのも、また一興、では?
”あいらんど”
10月に入り、いよいよ秋の観光シーズンが始まりますが京都は言わずと知れた国際観光都市にも関わらず、外国人向けの両替所が少ないのでは?
とこの事については、確かに国内でも多くないと思います。
以前海外に住んでいた私もその国では「CASA DE CAMBIO」と呼ばれる両替所が街の中の目にするところにありました。
そのような問題に対し京都市内のお土産屋さんが昨年から外貨両替サービスを始めています。
外貨両替は1998年の法改正で原則自由化されたこともあり京都信用金庫の協力で、昨年の東山区に引き続き右京区天竜寺、嵯峨嵐山のお土産屋さんでも開設し、対象は米ドル、ユーロ、中国元、韓国ウォン、香港ドルの5通貨で行っています。
今後は宇治市内でも導入を検討する動きもあるそうで、益々外国人の方々に便利な街になってほしいと同時に、外国の方に人気のある「忍者」をテーマにしたレストランが市内にあったり太秦映画村では忍者関連の施設を拡充中でこの秋は日本国内のみならず、外国からも多くの観光客が京都を訪れてほしいものです。
松井です(^v^)
梅小路蒸気機関車館は開館40周年を迎えます。
梅小路蒸気機関車館は、1972(昭和47(年に当時の日本国有鉄道(現在のJR各社)が鉄道100周年記念事業の一環として開設し、今年で開館40周年を迎えました。
この開館40周年を記念いたしまして、40年の歴史を紹介した特別展や様々なイベントを開催します。
ご家族でも鉄道ファンの方もみんなで出かけましょう、お隣では梅小路公園が気持よく迎えてくれますよ。
当館では開館当初から、かつて蒸気機関車の基地であった梅小路機関区(現在の梅小路運転区)の扇形車庫において、蒸気機関車の保存展示を行うとともに、展示館での資料展示がされています。
開館以来、わが国では唯一の蒸気機関車専門の博物館であり、蒸気機関車とともに歴史を刻んできた日本の鉄道文化を体験し、蒸気機関車の魅力を再発見できる生きた鉄道の博物館として運営されてきました。
今回の特別展では、開館40周年を記念し、梅小路蒸気機関車館40年の歴史をご紹介しています。
平成24年10月6日(土)~平成25年3月31日(日)
旧二条駅舎 企画展示コーナー 及び 扇形車庫内
SLの庫外展示 平成24年10月6日(土)~10月14日(日)
転車台南側に特製のヘッドマーク(「祝」「40」「周」「年」)を取り付けたSL4両を展示します。
40周年スタンプラリー 平成24年10月6日(土)~10月14日(日)
開館40周年を記念し、SL館の古いスタンプを復刻したスタンプラリーを開催します。SL館の歴史を紹介した特製の冊子に押していただけます。
※復刻スタンプの種類については、当日まで非公開とさせていただきます。
夜間開館「SLのライトアップ展示」 平成24年10月13日(土)・14日(日)
開館時間を延長し、転車台南側に展示しているSL4両のライトアップを行います。煙突からは白煙が、機関車下は雲海の演出を行います。幻想的なSLの撮影をお楽しみいただけます。<o:p></o:p>
武将・黒田官兵衛の生涯描く NHK14年大河ドラマ
小寺家の家老から、秀吉の軍師になり天下統一を助け、のちに豊臣秀吉に才能を見いだされた人物。
大分県が大河ドラマの舞台となるのは初めてで、地元では賑わいを期待していろいろな取り組みを考案中とか。
面白い話で、受洗名ドン・シメオンを持つキリシタン大名としての立場ではなく法名として「龍光院殿如水圓清大居士」と記されている。
そして京都市北区の大徳寺龍光院にも墓があり、国宝・重要文化財の建物や美術品を複数有するが、観光を目的とした拝観は一切受け付けておらず毎週座禅会を開催しているだけの様子で特別公開の類も行わない場所である。
大河ドラマでの絡みで特別公開を期待したいのですが・・・。
ちなみにプロ野球阪神タイガースの来季ヘッドコーチに就任する黒田正宏氏は黒田<wbr></wbr>官兵衛の末裔とか、本当に血は争えないものですね。
ちゃりりん
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大丸京都店四条烏丸出店
100周年記念 感謝の100年祭
記念ならではのアイテムやフェアに楽しいイベントも満載!
◇10月3日(水)→16日(火)
(京都大丸店(京都市中京区四条通高倉、TEL 075-211-8111)が今年10月、現在の場所に進出して100周年を迎える。
大丸は1717年に初代下村彦右衛門が京都・伏見の呉服店「大文字屋」として創業。1726年に現在の心斎橋店の場所に「松屋」、2年後には名古屋にも店舗を展開。この時から屋号を「大丸屋」とした。)
大丸は1717年に初代下村彦右衛門が京都・伏見の呉服店「大文字屋」として創業295年を迎えますが、このたび1910年(明治)43年7月1日から50日間、四条高倉の空き地を利用して浴衣や小間物、化粧品や雑貨の廉売品を並べた「大丸ガーデン」を開催したのが始まりで、100年になります。
1912(大正元)年10月1日、鉄筋木造3階建てインドサラセン式で「白亜の」新店舗は洒落たものでした。
初代の家訓で「先義後利」を掲げ義を先にして利を後にするものは栄えるを今もしっかりと守り続けておられ、この家訓から生まれた数多くの美談も生まれており、先祖の教えは正しい見本だとも。
京都の市民には「大丸さん」と呼ばれて長年親しまれています。<o:p></o:p>
現在の七条大橋は、鴨川に架かる現存する橋の中ではもっとも古い。七条は、「しちじょう」と読むが、「ひちじょう」「ひっちょう」「ななじょう」と使い分けることもあるのだが、地域の違いのような区別で東西に延びる七条通りの特異性かもしれないと感じている。
七条大橋は、近代化を進める京都三大事業の中で、1913年4月に完成した。鉄筋コンクリートの5連のアーチ橋というデザインが特徴で、長さは当初約112メートル、当時の国内の大規模なアーチ橋として珍しかったのだが、琵琶湖疎水の流入工事で少し短くなっている。
そのどっしりとした構えた姿には今にない風格や重量感に豊み、これから先も幾年もびくともしない安定感に溢れています。
先人の汗を流した仕事にはその魂の入れ方が違うように思え、まさに宝物の感じがします。
ちなみに、昭和61年の工事の時には橋梁が取り替えられ親柱と高欄の飾りには三十三間堂の通し矢をイメージした飾りが付いているので、訪れた時にはぜひ見てくださいね。<o:p></o:p>
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