京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

「だいまるさん」 で親しみを覚えてもう100年です。和食調理部 上野

2012-10-10 | インポート

 

Daimaru
大丸京都店四条烏丸出店
100周年記念 感謝の100年祭

記念ならではのアイテムやフェアに楽しいイベントも満載!
◇10月3日(水)→16日(火)

(京都大丸店(京都市中京区四条通高倉、TEL 075-211-8111)が今年10月、現在の場所に進出して100周年を迎える。 

大丸は1717年に初代下村彦右衛門が京都・伏見の呉服店「大文字屋」として創業。1726年に現在の心斎橋店の場所に「松屋」、2年後には名古屋にも店舗を展開。この時から屋号を「大丸屋」とした。) 

大丸は1717年に初代下村彦右衛門が京都・伏見の呉服店「大文字屋」として創業295年を迎えますが、このたび1910年(明治)43年7月1日から50日間、四条高倉の空き地を利用して浴衣や小間物、化粧品や雑貨の廉売品を並べた「大丸ガーデン」を開催したのが始まりで、100年になります。 

1912(大正元)年10月1日、鉄筋木造3階建てインドサラセン式で「白亜の」新店舗は洒落たものでした。 

初代の家訓で「先義後利」を掲げ義を先にして利を後にするものは栄えるを今もしっかりと守り続けておられ、この家訓から生まれた数多くの美談も生まれており、先祖の教えは正しい見本だとも。 

京都の市民には「大丸さん」と呼ばれて長年親しまれています。<o:p></o:p>