京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

御菓子司 塩芳軒

2017-12-08 | グルメ

御菓子司 塩芳軒。



堀川から左に三本目の黒門通を中立売から少し上ったところにあります。
近所に住みながら暖簾をくぐるのは初めて。
創業1882年の店構えに腰が引けていました ^ ^
近くには晴明神社があります。






生菓子を購入。
すいません >_<
次回から ちゃんとしたお皿を買います (>人<;)


△左:落葉 おちば
たぽたぽの羽二重に反し、かなり甘みがおさえられた固めの粒餡に蓬の風味、氷餅が野趣に富んでいました。
△右:冬木立 ふゆこだち
柚子入りのこし餡の薯蕷饅頭。



塩芳軒の代表銘菓は聚楽。
京都の主要百貨店でも購入できるようです。
毎回云っておりますが、是非お店にも足を運んでいただきたいです。
なんでもない路地にも とんでもなく魅力的な何かが潜んでいます。町中楽しいです。





ネガチョフとポジコフ

初冬の「宝ヶ池」と癒しの「ドルフ」

2017-12-08 | まち歩き

京都市内は6日朝最低気温が0.2度とこの冬一番の冷え込みとなりましたが、陽光に輝く「宝ヶ池」に行ってきました。
宝ヶ池は灌漑用の溜池として江戸時代中期に造られました。
初めは湧水をせき止めただけの小さなものでしたが、次第に堤を高め、江戸後期には現在の大きさになったそうです。
澄み切った空気の中、比叡山、国立京都国際会館を借景とした宝ヶ池はまだ少し残っている紅葉と調和してとても綺麗でした。
一周約1.5kmの遊歩道を早朝より自然を満喫しながらジョギングや散歩される人の姿も。

 

 

 

 

私が宝ヶ池方面へ行くとよく立ち寄るのが珈琲レストラン「ドルフ」。



炎がゆらめく暖炉や、日差しが差し込むサンルームはほっと落ち着く空間。
朝11時までのモーニングは毎朝焼き上げられるスコーンなどに人気があり、至福のひとときを楽しむ人で賑わっております。

 

 

京都好き男 細木