★東京都八王子市にある社交ダンススタジオ★
★プロダンサーによるダンスにまつわるエトセトラ★
イシカワヒロユキダンススタジオ・blog
動画レッスン「8」配信&補足説明。。。


タイトル「8 ラテン・音の使い方(タメ・キレ)」です。





みなさん、ちゃんと音を使っていますか?

ほとんどの人が「音に合っているだけ」のレベルです。

上手い人とそうでない人、一番の違いは音の使い方。

カウントが合っているだけではなく、もっと意識的に使って下さい。

競技において最も重要な審査基準が「音の使い方」

社交ダンスは音楽あってのもの、もっと気を使いましょう。

今までも何度か記事にしてきたのですが、
言葉だけの説明に歯がゆさを感じていました。

やっと動きを付けて説明出来ました。

やっぱりダンスのレッスンは動画だね!

さて、肝心な使い方ですが、基本は単純。

ひとこと「ためる」です、それによって「キレ」が出ます。

よく、ためようとして止まっている人がいますが、
「止める」と「ためる」は大違い!

「止める」は全てが止まってしまう事。

「ためる」は足先が止まっていても身体は動き続けています。

音の頭で素早くステップ、「&」を待って次のステップ。

体重が乗っていない足を残す→上体は動き続ける→次の足が素早く出せる!

多くの人が逆になっています。

足を出すのが遅い→上体が乗り遅れる→次が早く出せない…悪循環ですね。

よく「ためてる時間がない、遅れちゃう」と言われますが、それも逆。

「ためないから準備が出来ず、次のステップが早く出せない」のです。

ルンバがゆっくりだと思っている人、いませんか?

確かにリズム的にはそんなに早くないです。

でもそのまま踊ってしまうと、だらだらしたものになってしまいます。

逆にルンバは凄く早く踊る(ステップする)のです。

そうする事でゆったりした部分が引き立つようになります。

素早いステップ、ゆったりした動き、それがメリハリを作るのです。

音の使い方で同じステップでも全然別のものになりますよー。

みなさんも「タメ、キレ」に挑戦してみて下さい。。。
音の使い方の関連記事をUPしておきます。






(文字をクリックでその日の記事が表示されると思います)



気に入ったら[good]評価、コメントもお待ちしています!















コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )