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孫子の兵法に学ぶ(過去記事ピックアップ)。。。

石川です。

今回は過去記事ピックアップ。
「孫子の兵法に学ぶ(1)。。。」2008-08-27 01:28:18

今回のタイトルは「孫子の兵法に学ぶ(1)」です。
これをダンスに当てはめてみましょう。

競技会は戦いの場です。
使える「兵法」も多く存在しますよ。

『彼を知り己を知れば、百戦して殆からず』
※相手の事を知って自分の事も知っていれば、百たび戦っても危険な状態にはならない。

これをダンス風にすれば、
『審査基準を知り自分の弱点を知れば、百戦して危からず』

それぞれの踊り、ステップには審査のポイントがあります。
まずここをしっかり押さえましょう。

あとは自分の弱点。
これはなかなか自分では分からないですね。

どうしても自分の願望が入りやすく、客観的に見れない。
思い込みの強い人や、反省心のない人はダメです。

一番良いのは先生に判断してもらう事。
良いところと悪いところを教えてもらいましょう。

審査のポイントを押さえ、その上で良いところを伸ばし、悪いところを無くす。
そうすれば常に良い結果が出せるはずです。

『算多きは勝ち、算少なきは敗る』
※勝算が相手より多い場合は勝利し、勝算が相手よりも少ない場合は敗北する。

ダンス風に言えば「テク多きは勝ち、テク少なきは敗る」
そのまんまですね。

大切なのはテクニックばかりではありません。
しかし基本的なテクニックの習得は重要です。

技術がないのに「やってみなければわからん」などと思っている人、
そんなに競技会は甘くないですよー。

テクニックは身に付けていても邪魔にはなりません。
どんどん正しいテクニックを身に付けて下さい。

『兵は勝つを貴びて、久しきを貴ばず』
※戦いでは速やかな勝利こそを最高とし、長期戦を高く評価したりはしない。

ダンス風では「選手は勝つを貴びて、久しきを貴ばず」
※競技では速やかな昇級を最高とし、あまり年数をかけてはいけないって事。

年数をかけた昇級がダメって事ではありません。
ただなるべく早く昇級して下さいって事です。

だって年数かけたらそれだけ歳取っちゃうんだもん。
少しでも早く上手くなり、昇級を狙って下さい。

おじいちゃんから「私、焦りませんから基本からお願いします」って言われても、
こっちが焦ります「10年20年なんて言ってられない、1年2年で上手くするよ!」

そのためにはポイントを押さえた効率的な練習が必要不可欠!
ダンスは短期決戦!悠長な事は言ってられませんよー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「孫子の兵法に学ぶ(2)。。。」2008-08-28 00:47:51

今回は昨日に続き「孫子の兵法に学ぶ(2)」です。
有効に活用して、現代の戦いを勝ち抜いて下さい。

『先ず勝つ可からざるを為して、以て敵の勝つ可きを待つ』
※まず敵軍が自軍を攻撃しても勝てない態勢を作り、自軍が攻撃すれば勝てる態勢になるのを待つ。

簡単に言えば、戦は守備を整えるをもって第一とすべき、なのです。
これをダンスに置き換えてみます。

ここで言う「守備=基本(ベーシック)」
「攻撃=技(バリエーション)」という事でしょうか。

まず基本をしっかりさせ揺るがない土台を作ります。
そして技(バリエーション)で勝負しましょう。

この守備が全然出来ていないのに攻撃ばかりしている人がいます。
たまに勝てるかもしれないが、多くは惨敗でしょう。

しっかりした基本あってのバリエーションなのです。
ここを押さえれば、常勝コンペティターですね。

『勝兵は先ず勝ちて而る後に戦い、敗兵は先ず戦いて而る後に勝を求む』
※勝利する軍は、まず勝利を確定させておき、予定通り実現させようとするが、
敗北する軍は、まず戦闘を開始し、そのあとで勝利を追い求めようとする。

補足すれば、戦というものは、あらかじめ作戦段階で勝利を確信した後に戦闘という形を用いるのである。
実戦前の勝算を決める段階が最も重要であるという事ですね。

実際の戦闘は、勝って当然の態勢を作って臨むのがベストという事ですね。
もうこれで説明はいらないかな?

競技会において最も大切なのはそこまでの練習なのです。
勝って当然、とまでいかなくても十分戦える状態でコンペに臨みましょう。

「数打ちゃ当たる」と思っている人、甘いですよー。
確かに当たる可能性はあります、でもかなり低確率。

しっかり練習してコンペに臨めば高確率で当たるようになります。
「下手過ぎる鉄砲、どんなに打っても当たらん」にならないように。

『善なる者は、道を脩めて法を保つ』
※戦闘に優れたものは、戦闘における勝敗の道理を実践し、勝敗の原則を忠実に守る。

これも多くの説明はいりませんね。
競技成績の良い人はどうしたら勝てるのか、またどうしたら負けるのかを知っています。

その原則を忠実に守っている人は、常に良い成績が収められるという事ですね。
コンペの時の色々な不測の事態にも対処出来るように練習するとさらに良いですね。

『兵を形すの極みは、无形に至る』
※軍の態勢を現わす極致は、無形に到達することである。

無形とは決して態勢が全く無いということではありません。
状況に合わせて常に変化していく事が大切なのです。

『兵の形は水に象る』
※軍の形は水を模範とする。

これも同じような意味かな?
決まった勝利の形というのは存在しなく常に時代や敵によって変化するのである。

これを理解せずに安易に既成の枠に当てはめようと考え、
思考停止でいるようならば、そこに待っているのは敗北の二字です。

スタンダードのアライメント(進行方向)など。
いつも決まった方向に行っている人、多いですね。

水が高い所から低い所に流れるように、スムーズに流れて行きましょう。
フロアは生物、誰もいないのはオナーダンスの時だけです。

自分のステップだけでなく周りの人の動きにも注意しましょう。
そうすればスムーズなアライメントが取れるようになりますよ。

最後に一つ、こんなのもあります。
『故に曰く、勝は知る可く為す可からず』
※古来より、勝つべき方法を知る事が出来ても、実際に勝つ事は難しい。

少しでもみなさんの為になればと思っています。
良い成績が取れるよう頑張って練習して下さ~い。。。

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運と実力(過去記事ピックアップ)。。。

石川です。

今回は過去記事ピックアップ。
「運と実力。。。」2008-08-26 10:10:45

今回のタイトルは「運と実力」です。
ダンスだけではなく色々な事に関係してきますね。

熱戦の繰り広げられたオリンピックも終了致しました。
結果の良かったもの、悪かったもの、色々ありましたね。

陸上男子、100m×4リレー、銅メダル獲得おめでとうございます。
有力チームのバトンミスでの失格もありました。

でも日本チームはバトンパスを含めベストを尽くしたと思います。
運が良かったかもしれませんがそれも含めて実力です。

柔道やレスリングでも1回戦で優勝候補と当たる事もありましたね。
敗者復活があるかもしれませんが大変だと思います。

オリンピックは4年に1度。
スポーツ選手にとっての4年間はすご~く長い期間です。

第1線で活躍し続ける事は相当大変な事だと思います。
また、それゆえの価値もあるのかも知れません。

ダンスでも運があります。
予選のヒート割りです。

例えば最終予選、2ヒートあり、そこからそれぞれ上位6組アップ。
準決勝進出12組を選びます。

その時、決勝に進む可能性の高い6組が一方のヒートに固まっていたら…
ハイレベルのヒートとそうでないヒートになってしまいます。

ダンスの審査は一緒に踊ってその比較で評価されます。
当然上手い人と一緒に踊った方が厳しくなります。

もちろんなるべくそうならないようにヒート割りされています。
ピックアップの仕方も工夫されていたりします。

しかしどうしても競技に「運」は関係してきます。
音楽もそうです。

自分の苦手な曲がかかるかも?
逆に自分の好きな曲がかかったら…

どんな曲がかかるかはその場になってみないと分かりません。
これも「運」かもしれませんね。

しかし選手は競技結果を「運」のせいにしてはいけないと思います。
特に悪い結果の時。

「運が悪かった」と言っている選手は強くなれません!
良い、悪いはありますが、それを跳ねのける力を身につけないといけない。

ライバルがいなければ競技成績は上がります。
しかしライバルがいる事で自分の実力も上がるのです。

どんな不運も払いのける実力を身につける。
そのためには日々精進する事が大切ですね。

最後に私は「努力している者にこそ幸運が舞い込む」と思っています。
皆さんも幸運が舞い込むよう、努力して下さい。。。

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着地(過去記事ピックアップ)。。。

石川です。

今回は過去記事ピックアップ。
「着地。。。」2008-08-20 02:08:49

今回のタイトルは「着地」です。
ダンスに着地はないですね。(リフトは別ですが…)

でも似たような事はあるのです。
ワザモノの後の事です。

ワザモノとはドロップ系(女性が反り返るもの)、
バランス系(一人で出来ないポーズ)などの事。

これらのようなステップをやる時、みなさんは何に気を付けます?
多くの人はワザそのものに神経を使うと思います。

私は、ワザはもちろんですが、一番神経を使うのはその最後です。
どんなにワザが上手くいっても最後にふらついたらそれは失敗なのです。

ちょうど今オリンピックをやっています。
体操など、着地の出来次第で点数が全然違ってきますよね。

ダンスも一緒、最後の出来で評価が変わってくるのです。
これは競技会の審査でも同じだと思います。

ルーティンの途中にワザモノがあったとします。
そこに神経を使い、無事上手くいったとしましょう。

みなさんそこで気が抜け、ホッとしてしまいやすい。
例えばワザモノが上手くいってファンポジションになった時など。

「あー良かった、上手くいった!」と一瞬気が抜けます。
そこを審査員は狙っています!!

みんなの神経の抜けやすいところを見ているのです。
オープンやファンポジション、単純にウォークするところなど。

これらのステップはルーティンの繋ぎ目になりやすい。
スタンダードにおけるPPなども同じですね。

「次はアレだな」とか次の事に神経がいっていて、
今現在に神経がいかず、おろそかになっています。

審査員はみんながよくやるところで見比べるのです。
逆にみんなは誰もやらないようなステップの所を頑張りたがります。

審査員にとってのポイントはワザより基本。
確かにワザ的な要素も踊りにボリュームを持たせるためには必要です。

しかしそれだけではダメ!
ワザからステップ(基本)、その繋ぎに緩みがないように注意して下さい。

以前リフトの時にも言いましたが、終わりが大切なのです。
今回のオリンピックを見ていても同じ事を思いました。

みなさんも一つのワザが上手くいっても気を抜かず、
その終わりを丁寧に、そしてスムーズに次に繋げるようにして下さい。

着地を決めて高得点を狙っていこう。。。

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筋肉の連動(過去記事ピックアップ)。。。

石川です。

今回は過去記事ピックアップ。
「筋肉の連動。。。」2008-08-07 01:12:16

今回のタイトルは「筋肉の連動」です。
これはスポーツジムに行って思った事です。

トレーニングを続けていると段々強い負荷で出来るようになってきます。
最初は30kg、それが35kg、40kgと増えていきます。

それだけ筋肉がついてきたのかもしれません。
でも私は違う感覚を感じています。

これは私の個人的な考え、根拠はないので違うかもしれません。
どんなものかというと、筋肉の連動を感じるという事。

もともとマシントレーニングは部分的に鍛えるもの。
その鍛える部位を意識してトレーニングをしますね。

強い負荷でギリギリまでやったあと、(ここが大切!)
筋肉が真っ白になるような感覚?まるで酸欠?

それらを日々続けていると段々周りの筋肉が助けに来るのです。
始めのうちはその部位の周りの筋肉。

それが次第に全然違うところの筋肉も応援してくれるのです。
腕を鍛えているのに足の筋肉が助けに来るような感じ。

そのうち全身の筋肉、細胞が協力してくれる感じがします。
これは意識して出来るものではなく、無意識でそうなっちゃうのです。

フォームを気をつけなるべくそうならないようにしているのですが、
強い負荷でギリギリまでやるとそうなってしまいます。

ここで言いたいのはトレーニング方法がどうかって事ではなく、
ギリギリまでやると筋肉が勝手に連動してくるって事!

これはダンスの練習でも同じです。
最初のうちは部分練習をします。

ヒップムーブメント、フットワーク、フリーアーム、
立ち方、肩、首、背中の動きなどなど…

それら部分的にやったものを踊る時は連動させなければいけません。
ここが難しいところ!

みなさん連動させようとしますね。
それは間違っていないし、悪い事ではありません。

でも理想は連動させるのではなく、連動しちゃうようにするのです!
意識的ではなく無意識で出来るようにする。

ではそのためにはどうすればいいのか?
ここでギリギリまで練習する事が大切になってくるのです。

例えば踊り込みの練習、疲れきったあとに効果があるのです。
疲れているので余分な力を使わないようになるのです、それも勝手に。

動きにも無駄がなくなってきます、それも勝手に。
どうしても元気な時は余分な力を使ってしまうのです。

踊り込み、疲れたところでやめてしまう人が多いですね。
大切なのはこの後のガンバリなのです。

手を上げるのに足の筋肉を使うような感じ。
これは意識して出来るものではありません。

よく身体全身を使って踊る、と言いますね。
全身の筋肉が連動してもらえるような練習をするのです!

アマチュア選手のぎこちなさはここに原因があります。
プロの人の滑らかさ、ナチュラルさは筋肉の連動にあるのです。

限界までではなく、限界を超えようとする。
そうすることで限界が広がっていくのです。

自分の限界を自分で決めてしまうのはいけません。
限界はない!と思って練習しましょう。(思う事が大事!)

無駄なく連動した滑らかな踊りを目指し練習だぁー。。。

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油絵とダンス(過去記事ピックアップ)。。。

石川です。

今回は過去記事ピックアップ。
「油絵とダンス。。。」2008-07-30 00:58:55

今回のタイトルは「油絵とダンス」です。
社交ダンスを油絵の描き方で説明してみたいと思います。

まずはキャンパスに下書き、全体の構図を決めます。
この段階で細かいところまで描き込みません。

最初のうちは、だいたいこの辺にこれ、ここにあれ、くらいの感覚。
ここで細かく描いても後で消えてしまいます。

ダンスも同じ、最初の段階で細かくやろうとしてもダメ。
全て後で消えてしまいます、だいたいでいいのです。

ここから色を塗っていきますが、そこにポイントあり!
黒いものを黒で塗らない、赤いものも赤で塗らない。

黒を緑で塗るかもしれない、赤を黄色で塗るかもしれない。
少しずつ目的の色に近づける、そうする事で奥行きのある色が作れるのです。

ダンスで言えば、ルンバのためにルンバをやらないって事です。
チャチャやサンバ、ジャズやバレエなど、それらがルンバの奥行きになるのです!

みなさん多くの人がルンバのためにルンバをやっています。
これは赤いものを赤い絵の具で塗っているようなもの。

だから面白味のない踊りになってしまうのです。
上手い人の踊りはどうです?深みがあるでしょう。

「時間がない」分からなくもないがやはり言い訳に聞こえます。
何も専門的にやる必要はありません。

ほんの少しでも感覚が豊かになるし、演劇やショーを見るだけでも違います。
要は気持ちの問題です、いろいろ取り入れてね。

さて、色を塗りながら気をつけて欲しいのは「陰・影」です。
これがないと平面的なつまらないものになってしまいます。

ダンスでいえば「メリ・ハリ」や「タメ・キレ」と言ったとこでしょうか?
同じくこれがないと平面的になり、立体的なダンスになりませんね。

ここから細かいところを描き込んでいきます。
ダンスでも細部にこだわって練習をします。

ここで気を付けてほしいのは全体を見るという事!
例えば目だけキレイに描きました、鼻だけキレイに描きました、口だけ…

最後に離れて見てみたら・・・福笑いのようになっているかも?
ダンスの場合も同じ、よくヒップムーブメントばかりやっている人がいますね。

離れてみたらタコ踊り、なんて事にもなりかねません。
立ち方、フットワーク、フリーアームなど全体のバランスが大切!

少し描き込み離れて見る、の繰り返しがいいのです。
ダンスでも少しヒップムーブメントをやったら今度は少しフリーアームがいいのです。

さて、ここまできて自分の作品を見て「う~ん、なんか変?」と思ったら…
消すのです!上から違う色を塗るのです!!

ダンスでも、これがみなさんなかなか出来ないようですね。
踊りのスタイルを変える、ルーティンを変えるなど。

遠回りになるようだけど実は近道なんです。
同じスタイル、ルーティンでファイナルまできたプロはいないでしょう。

プロはいろいろな事を結構変えているのです。
変と思った絵をちょっといじっても、やっぱり変なのです。

思い切って消す勇気を持って下さい。
そうする事でさらに深みのある作品が出来上がるのです!

どうでしょう、分かってもらえたかな?
フロアというキャンバスに素敵な絵を描いて下さい。。。

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人生という道(過去記事ピックアップ)。。。

石川です。

今回は過去記事ピックアップ。
「人生という道。。。」2008-07-24 01:32:54

今回のタイトルは「人生という道」です。
私の思う人生の歩み方を書いてみようと思います。

まず、この世に生を受け誕生しました。
境遇の違いもあるでしょうが、私はスタートラインは一緒と考えています。

そこから歩み始め、ある程度敷かれたレールを進む事もあるでしょう。
でもいつか自分で道を選択する時がくるはずです。

目の前の道がY字路のように二本になる、
いや三本、四本になっている事も多いでしょう。

そこで悩み、一生懸命考えて道を選んで進んでいかなければいけません。
立ち止まるのもありですが、止まったままではいけません。

平坦な道ばかりではありません。
上り坂、下り坂、それもかなり急な角度かもしれません。

目の前の道の先は見えません。
進んで見ないとどうなるか分からないのです。

保証は出来ませんが上り坂の先に成功がある事の方が多いように思います。
進んだ道が行き止まりで戻る事もよくある事です。

例えば楽な下り坂を選んだとしましょう。
その先でまた道を選び、さらに下り坂を進みました。

そこで行き止まりになってしまったら来た道を戻るしかありません。
その時はずっと上り坂になってしまいます!

もし最初から苦しい上り坂を進んできたら、失敗しても返りは下り。
苦労しているとやり直すのは楽って事になりますね。

自ら苦しい道を選び、進む事は大変な事だと思います。
でもなるべくなら楽ではなく、苦しい道を選んで欲しいと思います。

これは年齢に関係なく常に必要な選択だと思います。
色々な局面で出くわす事です。

目の前を見ると常に沢山の道があるものです。
しかしふり返って見てみると、自分の進んできた道は一つです!!

いつか自分の人生をかえりみた時、悔いのない歩み方だったと言いたい。
そんな道を選んで進んで行って下さい。。。

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ラインストーン物語(過去記事ピックアップ)。。。

石川です。

今回は過去記事ピックアップ。
「ラインストーン物語。。。」2008-07-23 01:00:09

それでは「ラインストーン物語」のはじまり、はじまり~~~。


むかしあるところに『すわろふ王国』がありました。そこにはたくさんのキラキラ光る子ども達がいます。


みんなちゃんとした大人になるためには旅に出なければいけません。その中の一人、オーロランちゃん(♀)も明日には出発です。


ワクワク、どこに行って何するんだろー♪」「めっちゃピカピカ光ってみんなの注目集めちゃおー!


そこへお友達のクリスタルンちゃん(♀)がやってきました。「私はヨーロッパ、オーロランちゃんは日本に行くんだって


また一人、黒く輝くジェッツ君(♂)が言いました。「へん、おれはポーランドだぜ、いいだろー!


オーロラン「みんな、はなればなれになっちゃうんだね、さみし~」「でもどこに行ってもキラキラ輝いてみんなを喜ばそーね!!


そして旅立ちの日、「バイバーイ、ガンバローね!」オーロランは東京の社交ダンスのドレス屋さんのところに着きました。


どうやら衣装を作りにきたお客さんが来たようです。「今度のプロA級ラテン戦用の衣装をお願いしたいのですが…」


ちょうど今日入ったばかりのストーンがあるのでそれで…」オーロラン「あら、いきなりデビュー?それもプロの人の衣装、頑張らなきゃ!


衣装が作られストーンがどんどん貼られていきます。そしてオーロランがピンセットでつままれ貼られました!


場所は・・・スカートの下の部分オーロラン(出来れば胸元がよかったけどしょーがないわ、どこだって一生懸命光っちゃうゾ!


衣装が完成、届けられ、「わー素敵な衣装、私頑張って踊ります!」そしてコンペ当日、もうすぐ始まります。


オーロラン(デビューだわ、う~ん、緊張するなーフロアに入るその時です、スカートの裾が擦れあって「あっ、落ちた!!!


衣装から取れ、床にころがってしまいました・・・「な、なんてこと、フロアに出る前に落ちてしまうなんて…!


さらに「イタタッ!!」誰かに踏まれちゃった。取れない、そのままフロアに…「イタイ~、体重かけないで~、回らないで~…


どんどんめり込んでいきます。(とんでもないデビューだわその日はそのまま終わり、オーロランはシューズ袋にしまわれスーツケースの中。


次の週、その選手はどこかに行くみたいです。ゴーゴー、どうやら飛行機に乗ったようです。


そして到着、そこは九州の福岡でした。こちらのパーティーでデモを踊るみたい。


準備をして、出番前「ん、シューズの裏にストーンがついてるゾ深くめりこんでいたオーロランはその場で取られました。


そして、ポイッ、・・・捨てられました。あ~あ、私の一生もこれまでかしら?


すると小さな女の子が「ママ~、ここにもあったよ~」よかったわね、ちゃんとしまっておくのよどうやらストーンを拾い集めているみたい。


オーロランはカンケースに入れられその子のうちにつれていかれました。


カンケースの中はラインストーンでいっぱい、そのなかに情報通のヘマおじさんがいました。


おー、オーロランちゃんじゃないかこの中に入ったらなかなか外には出られないよー


風の噂では、お友達のクリスタルンちゃんは携帯にデコられたそうだよ


確かジェッツ君は男性のラテンシャツに使われたとか…


みんないろいろなところで活躍してるんだーオーロランは嬉しくもあり、ちょっとさみしい気持ちもありました。


オーロラン「私ももっと人前で輝きたかったなーヘマおじさん「大丈夫、自分の未来を信じるんだよ!


女の子「おばーちゃーん、キラキラいっぱいだよー♪」「あらほんとね、赤、青、黄色、どれもキレイ、大切にしなさい


うん、わたしのたからもの!あれ、おばーちゃん、なんのじゅんびしてるのー?」「今度ね、イギリスに旅行にいくの、今その準備をしていたのよ


おばーちゃん、このキラキラつかってもいーよそう、ありがとね、じゃ一個もらうわ


その時オーロランが取られ、ブローチに付けられました。オーロラン(やった、これでまた輝けるぞ!


そして旅行の日、また飛行機に乗ってイギリスにやってきました。どうやらダンスの世界選手権のようです。


その観戦にきたおばーちゃんが会場を歩いていると、なにやら困っている女の人がいました。


これから決勝戦が始まるところなんだけど、顔に付けていたストーンが落ちてなくなっちゃったの、スペアもなくて…


もしよかったらこれを使って下さい」と言ってブローチに付いていたストーンを一つ手渡しました。


いいんですか、ありがとうございます!」オーロランはその女の人の目元に貼られました。


オーロラン(いきなりデビューだわ、前はダメだったけど今度こそフロアで輝くぞ!!そして決勝戦が始まりました。


その彼女はパートナーの男性と一緒にフロアに入りました。その時です、なんとその男性の襟にはジェッツ君がいたのです!!


ジェッツ「あれ、久しぶり、こんなところで会えるとは思ってなかったよオーロラン「私もよ、とにかく一緒に頑張って輝こーね!!


フロアは色とりどりのスポットライト、周りには大勢の人と大歓声!オーロランは力いっぱい輝きました!!


その甲斐あってかその選手たちは優勝する事が出来ました。試合後、嬉しさを伝えようと携帯を手にした彼女。


そこで「あっ、クリスタルンちゃん!なんと携帯にデコられていたクリスタルンと再会です!


目元にオーロラン、携帯にはクリスタルン、男性の襟にジェッツ君。三人はそれぞれ活躍、再び出会うことができました。


これからもずっとずっと輝き続けるぞー!!!三人はかたく誓いあったのでした。。。


~~~おしまい~~~


 ・・・あとがき・・・


いかがでしたか、私達が衣装の装飾に使っているラインストーン。


その一つのラインストーンを追いかけたらどうなるんだろー?と思って書き始めました。


それでは、また。。。



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壁を越えるには(過去記事ピックアップ)。。。

石川です。

今回は過去記事ピックアップ。
「壁を越えるには。。。」2008-07-16 01:39:57

今回のタイトルは「壁を越えるには」です。
みなさんもダンスをしていて壁を感じた事があるのではないでしょうか?

まずは「壁」の定義から。
行き詰った状態、練習しても上達が感じられない、こんなとこでしょうか?

最初のうちは順調に上達していけます。
途中でその上昇線がなだらかになり、そのうち水平に…(下手すると下降線?)

ちなみに私は今まで「壁」を感じた事はありません。
正確には「壁」を「壁」と感じないだけかもしれませんね。

さて、「壁」を感じている人にアドバイス。
練習がマンネリ化していませんか?

たまにルンバが上手く踊れるようになるために、
ひたすらルンバウォークをやっている人がいます。

これでは上手くなれません。(壁を突破できない)
ルンバウォークはルンバの大切な練習の一つに過ぎないのです。

もっと色々な練習をしないといけません。
練習の「幅」のない人は、「壁」を感じやすいのです。

ヒップムーブメント、身体全身のストレッチ、フリーアーム、タイミングの工夫…
ルンバだけでなく、チャチャやサンバなど、スタンダードでもいいです。

私はよく「ルンバが上手く踊りたいんです!」と言う生徒さんに、
「じゃ、チャチャをやりましょう!」と言います。

別にサンバでもジャイブでも何でもいいんです。
要するに色々な種目をやる事で身体を器用にすることが大事!

ダンスの難しさは、先生の言う事が理解できないのではなく、
自分の身体が思い通りに動かない事にあります。

逆に考えれば、思い通りに動く身体があればどんどん上達するという事。
そのためには色々な事をやって身体を器用にする必要があるのです。

ラテン、スタンダード、社交ダンス以外のダンスもいいですね。
「幅」が広がればそれだけ対応力が付いてくるのです。

例えば、目の前に大きな壁があるとします。
これをルンバウォークの練習だけしている人は、正面衝突で突破しようとしているようなもの。

衝突を繰り返し「壁」が崩れる事もあるかもしれません。
でも効率が悪いし、気持ちがめげてしまう可能性が高いです。

そこで色々な練習をしている人は「手段」が豊富にあるのです。
ぶつかって壊せなかったら一旦戻りハシゴを持って来るかも?

電動ドリルかもしれないし、スコップで穴を掘るのかもしれません。
「壁」に沿って歩いていけば横穴が開いている場合もあるのです。

分かってきたかな、「壁」の対処の仕方として、色々な方法を試してみる事です。
正面からだけでなく、多角的な見方をするのです!

もっと言えば「壁」を感じてから多角的になるのではなく、
普段から多角的な練習をしていればいいのです。

そうすれば「壁」知らず、という事になりますね。
みなさんも色々な練習をするようにしましょう。。。

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妥協しない!(過去記事ピックアップ)。。。

石川です。

今回は過去記事ピックアップ。
「妥協しない!。。。」2008-07-12 01:41:33

今回のタイトルは「妥協しない!」です。
これは私のレッスンのポリシーです。

出来ない事があっても一切妥協しません。
出来るようになるまで何度でもやらせます。

今まで自分もそうしてきたし、みんなにも出来るようになって欲しいから。
苦労も分かるし、出来なくて悔しいのも分かります。

でもあきらめたらいけません。
ましてや私があきらめてはいけないと思っています。

生徒さんからはよく「私もう若くないから…」と言われます。
「そんな事は知ってます!」

もし私が「あなたはお年寄りだからもっと簡単にしましょう」
と言ったら生徒さんは喜ぶでしょうか?

若い子と同じ事が出来ないのは重々承知しています。
でも求めるモノは若い子と同じでいいと思います。

どこまで出来るか分かりません。
ここに個人差(年齢差?)が出てきます。

ライバルは若い子ではなく、今日の自分だと思っています。
「明日の私は今日より上手い」こう考えれば年齢なんか関係ないですね。

確かにダンスをやられるのは中高年の方が多いです。
(後期高齢者?この言い方はあまり好きじゃないです)

私はお年寄りでも特別扱いしたくないのです。
もちろん私なりの気は使っているつもり。

忘れ去られた?女らしさも思い出して欲しいと思っています。
女の人はいつまでたっても「女」なのです。

生徒さんから「うちのスタジオはハイレベルだから…」とかの噂を聞きます。
「もっと適当でいいのよ、よく出来ましたって言ってれば喜ぶんだから…」と言われたこともあります。

確かにそうすれば生徒さんももっと増えるかもしれません。
でも・・・私にはそれは出来ません、いや、やりたくない。

「楽しいだけのダンスを求めるなら他のところに行って下さい」平気で言います。
「私はダンスの大変さも、本当の楽しさも教えます!」ってね。

本物を求めると少なからず苦労や努力が必要になってきます。
別に「ハイレベル」=「難しい」ではありません。

むしろ逆、「ハイレベル」=「簡単な事の積み重ね」だと思います。
この「積み重ね」、ここに努力が必要になってくるのです。

私は「出来ない事」で怒った事はありません、「やらない事」に不満があるのです。
「努力したけど出来なかった」これは全然OK!(嘘ついてもすぐバレるからねー)

常々生徒さんの数は増やしたいと思っていますが、
レッスンの質は落としたくありません。

企業なども同じ苦労があるのでしょうね。
「質」と「コスト」の関係、ひどくなると「偽装」なのかな?

私のレッスンを受けた事のある人は分かると思いますが、
怒鳴る事などなく、穏やかに楽しくやっているつもり。(笑いが多い?)

ダンスだけではなく、モノの考え方、生き方まで説いている時もありますね。
若輩者ですが、真摯に取り組めばどれも一緒だと思います。

私はこれでも生徒さんの事を考え、上達への最短ルートを考えているつもりです。
道を教えるのは私の仕事、そこを進むのはあなたのする事なのです。

進むスピードに個人差があります。
歩く人、走る人、止まっている人、戻る人?

今後もこのスタイルを変えるつもりはありません。
本物を求める人、うちのスタジオのドアを開けて下さい。。。

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男の悦び&女の悦び(過去記事ピックアップ)。。。

石川です。

今回は過去記事ピックアップ。
「男の悦び&女の悦び。。。」2008-06-20 01:23:49

今回のタイトルは「男の悦び&女の悦び」です。
社交ダンスにおける「質の違い」を考えてみたいと思います。

男女の悦び方が違うのはよくある事、ダンスでも感じ方が違うと思います。
色々なポイントがありますが、今回は「リード&フォロー」で考えてみます。

やはり男性の楽しさは自分のリードが伝わった時ですね。
ただ次のステップに入れた、だけでなくもっと細かく伝わった時です。

タイミング、方向、距離感などが「ピタ!!」と決まった瞬間、
これはなんとも言えない快感があります!

これを味わうためにダンスをやっていると言ってもいいくらい。
そのためには繊細で敏感な女性相手じゃないといけませんね。

もともと女性は繊細で敏感なのです、途中までは…?
いつからか反応が鈍くなってくることが…(ス、スミヨセンセは違いますよー、汗)

初心者など何も分からないせいか、とてもリードに忠実だったりしますね。
それが慣れてくると…、何事もマンネリ化するといけません。

さて、女性の喜びですが、これもやはりリードが受けられた時ですね。
男性のリードに瞬間的に反応し素早く応える。

上手く受ければ知らないステップでも踊れちゃいます♪
軽快なラテン、優雅なスタンダード、何でもゴザレですね。

ここで考えたいのは「性質」の違いです。
男性は次のステップを計画的に考えています。

悩んではダメ、どんどん次を考えていかないと上手くいきません。
(中には踊る前に最初から最後まで考えている人も?)

逆に女性は次を考えていたら上手くいきません。
常に自然体、いつ何がきても対応出来るようにしていなくてはいけません。

要するに、「男性の悦び」とは計画通りにコトが運ぶかで、
「女性の悦び」は予期せぬコトが突然おきるとこにあるのだと思います。

なんかダンス以外にも当てはまりそうだよね~。
簡単に言うと「さぁやるぞ~♪」の男性と「いつでもいいわ~♪」の女性。(ダンスですよ)

ちなみに私、レッスンで女性役をやる事もあります。
はっきり言って女性の方が楽しいね!

言葉にすれば、男性は「面白さ」、女性は「気持ちよさ」かな?
みなさんも喜び、喜ばれる踊りをして下さいね~♪♪♪

「ハロウィンパーティーのお知らせ」(←クリック!)
■2018年10月25日(木)18:30~20:30
■イシカワヒロユキダンススタジオにて
■チケット:2,000円、当日2,500円(税込)
■仮装して参加、一緒に楽しみましょ♪


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