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懐かしの動画。。。

石川です。

今回は懐かしの動画をアップ。
なぜ今さら?・・・理由があります。

それはこれらをアップしていたサイトがなくなったからです。
このままではアップした動画が消えてしまう。

今ならまだ移動可能だそうです。
なので「らくちんFLVメーカー」から「FLIPCLIP」に移動。

動画共有サイトって変わりますね。
「unself」・・・なくなりました。

「eyeVio」・・・ソニーから別会社が運営。
「らくちんFLVメーカー」・・・「FLIPCLIP」に移動。

いろいろあるから運営が大変なのかな?
使っている側からすると頑張って続けて欲しいですね。

下の映像はその時のモノ。
今とは画質が全然違いますね。

数年でどんどん高画質な映像がアップできるようになりました。
見る側にとっては良い事ですね。

それでは懐かしの映像をお楽しみください。。。


(↑画像クリックでサイト移動!)


(↑画像クリックでサイト移動!)


(↑画像クリックでサイト移動!)


(↑画像クリックでサイト移動!)


(↑画像クリックでサイト移動!)


(↑画像クリックでサイト移動!)

これらはすべてデジカメのムービー撮影(非公開)
今思い出してもすごいと思うのは、安さんの吸収力!

本当に各種目の練習期間、2日~5日くらいです。
それでここまで踊れるなんて!!!

それ以外にこんなのもアップされていました。


(↑画像クリックでサイト移動!)


(↑画像クリックでサイト移動!)

楽しんで頂けたかな?
それではまた。。。

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舞台裏 敗者復活戦 TANGO2。。。


いよいよ収録当日になりました。
今回はやるだけやったので、おもいっきり踊るだけです。

まずいつものように純代先生とのカメラリハーサル。
その後安さんとのリハーサル、それぞれ3~4回やりました。

音声さんがいつもよりしっかりマイクを付けてます。
私は「今回はタンゴだから大丈夫だと思いますよ」
リハ後も取れていないか確認に来ました。

リハを見てた他のプロダンサー達も、彼女の上達ぶりにびびってました。
「1週間でなんでこんなに踊れるの~?」私も不思議です。

収録までの少しの時間でもリハ室で練習。
ただ間違えずに踊るだけでなく、クオリティーを上げないと…

何故かというと、長い人はここまで3週間あったのです。
同じく1週間しかなかった三枝師匠は以前好評だったクイックです。

でもこの選択は自分達で決めた事、悔いはありませんでした。

種目がタンゴ、緊張感がポイントと言ったせいか、
安さんが初めてつけまつげを使いました。アイラインも強めで目力アップ!

衣装も大体イメージ通り、欲を言えば、ウエストの切り替えをもう少し低くする事。
ボディーの黒のモチーフが多すぎて、透け感がなくなってしまった等…

しかし正味4~5日で作って頂いてるので、あまり無理も言えません。
短期間でよくやってくれていると思います。

さて収録開始
また音声さんのマイク確認、「今日は大丈夫だよー」「いや、上の者から言われてるんで…」
二度とあんなことがおきないよう、気を使ってくれていました。

安さんは少し緊張気味かな、私は妙にリラックス。
「間違えてもいいから思い切って踊ろ!

私達の出番がきました。
TANGOの練習の時、よく「シャァーッ!」と言ってました。
なのでフロアに入る前も、二人で「シャァーッ!」で気合を入れました。

集中力を高めてスタートを待ちます、彼女の鼓動が判るくらいでした。

曲が始まり最初のステップ、「ん、ちょっと力んでる?」
「やばっ、ミスった」「大丈夫、立て直せる!」


動画タンゴリハ画像クリック


少し速くなったところや、ネックをかえすとこのミスなどもありましたが、
全体的には上出来だったと思います。

正直「審査きびしー」と思いましたが、何故かすっきりしてました。
点数には関係ない満足感があったのです。

今回はどのペアも素晴らしい出来でした。
上手いとかじゃなく、気持ちのこもったダンス、心に訴えるものがありました。

結果、松本伊代・増田大介ペアが通過しました。
悔しさより祝福の気持ちのほうが大きかったです。

湧き上がった感情は寂しさ…
ここまでの、ほぼ毎日のような濃密な練習もこれでおしまい…

多分安さんも同じだったと思います。
彼女の涙にあやうく「うっ、」こらえました…

収録が終わり安さんの控え室に行きました。
実は花束を用意していたのです。

「敗者復活おめでとう」か、「今までどうもありがとう」のために。
残念ながら後者になってしまいました。

「忙しいスケジュールの中、よく頑張ったね!」
「センセ~、ありがとぅ…」

「実は、一度もハグ出来なかったのが残念で…」
そしたら・・・ハグできましたぁ~~~

ダンスではあんなにくっついたりしてるのにね。。。

さて、無事夢も叶って?平穏な日々に戻りました。
悔いがないわけじゃないけど、ある程度満足できるダンスが出来たと思っています。

最後に「安さん、本当にありがとう、そしてお疲れ様でした」。。。

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隠し動画。。。

今回は暇つぶし隠し動画です。

6月の記事の中のどこかにあります。
画像(写真)クリックで見られると思うよ。

ちなみにどんな動画かと言うと、

ジャイブの時の練習で、リフトなどで踊り終わった時、
私はいつも安さんを見ています。

そこで安さんも、降りる前に私の方を見るといいんじゃない?
「じゃ、やってみます!」と言って踊ったのです。

さて、どうなったでしょう?

※コメントで場所教えるのなしね!
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舞台裏 敗者復活戦 TANGO。。。

いよいよ敗者復活戦となってしまいました。
3回戦の1位から4回戦で落選…その時の出来で、全然結果が変わってきます。

まず種目選びです。いつもは決められているのですが、今回は選べます。
収録までの期間は1週間。今までやったものをやるか、新しいものをやるか

ジャイブをもう1度も考えたのですが、新鮮味にかける
今までやったもので結果が悪かったのは避けたほうが無難だろうし、
結果が良かったものをまたやって、前回を超えるのも難しそう

期間は短かったが、安さんの物覚えの早さならなんとかなる。
新しい種目を踊ることに決めました。

ラテンでまだ踊ってないのは、ルンバ、チャチャチャ、パソドブレ
モダンでは、タンゴ、スローフォックストロット、ウインナーワルツです。

準決勝、決勝の関係もあったのですが、色々考えてタンゴにしました。
曲は「古畑任三郎のテーマ」、ダンスCDにも入っているので使いやすい。

この時私の中では、この後の青写真が出来ていました。
準決勝でウインナーワルツ、決勝でスローフォックストロットとパソドブレに決めました。

さて、今回も衣装を作ってもらえる事になったので、まずデザインを考えました。
赤のサテンがベースで黒をアクセントにし、上半身はベージュのネットに黒のモチーフ、
背中は広めに開け、袖はフレア、スカートの裾に黒の羽を使ってもらいました。

普段衣装を頼むと1ヶ月はかかります。それを1週間で作ってもらうのです。
打ち合わせは4回戦の収録が終わった直後(沸々しながら?)やりました。

安さんも、ジャイブが2日間しか練習出来なかったのが、相当悔しかったみたいで
マネージャーや事務所にお願いして、今回はほぼ毎日練習時間を作ってくれました。
充分とは言えないが、今までより全然マシです。

さあ、練習開始!
実は私、1回戦の時から作戦を考えていました。
この番組では、いかに短期間で上手く踊れるかがポイント。

ダンスのステップには、各種目に共通するものがあるのです。
コントラチェック、オーバースウェー、フォールアウェー、ジグザグ等など…

これらを最初にやっておけば後が楽になると思ったのです。
今までのをよく見ると、各種目に同じようなステップが使われています。

このせいもあってか、タンゴの場合もスムーズに覚えていってくれました。
少しアルゼンチンタンゴっぽくしたのですが、今回はお遊びなしの真剣勝負!

前回は外側(観客)にアピールでしたが、今回は完全に内側(二人の世界)です。
集中力と緊張感がポイント、張り詰めた練習が続きます。

当然見つめ合うところがあるのですが、やはり上手くいきません。
顔が接近すると「きゃぁぁぁ~」??なのです。
(こっちも恥ずかしいの我慢してるんだよ~!

あと練習で大変なのはリフト。
本番は1~2回上げるだけですが、練習では何十回も上げます。

この時の安さんは、かなりリフトに対応出来るよう(上げられ慣れ?)になっていました。


動画練習クリック


今回の狙いは、今までに培った柔軟性を生かし、スピード感のあるステップを使う。
それと、今までの安さんにない雰囲気、緊張感を出すことがポイント。

練習は順調に進んで行きました。。。

…パート2に続く(後日UP)…
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舞台裏 4回戦 JIVE2。。。

リハーサルは楽しかった

練習不足ですが、やれるだけやってこの日を迎えました。
収録当日、まずリハーサルです。

実は今回、ある作戦を立てていました。それは曲の速さ。
今まで毎回音より少し早くなるので、練習の時、本人に内緒で本番より少し遅い曲を使っていました。

作戦成功!練習より早くなって、実際の曲にピッタリ合いました。
少し間違えたりしたけど、まずまずの出来。

その後も本番まで、時間の許す限り練習をしました。
彼女はやっただけ確実に上手くなるのです。

非常に素直な性格で、上手く男性のリードを受ける事が出来るのです。
私も踊らせ易かったですし、「あとはまかせとけ!」って感じでした。

練習では色々な事を想定し、間違えた場合の対処の仕方などもやります。
踊りをやめずに続ける事、次のステップにスムーズに入れるようリードを受ける事等…

さあ収録です、まずマイクを付けます。
前にも言っていたのですが、「マイクなしに出来ないですか?」
「すみません、それは出来ないです。大丈夫、しっかり付けときますよ!」

今回はトップバッター、「思い切っていくぞー!」とフロアに出ました。
曲が始まりまずジャンプ、決まったー!「よし、観客の反応もいい、これはいける!」

次の瞬間、異変に気づく。「何かが当たる…、マイクだ!」
「どうする、続ける?やり直す?誰かが止めるかな?踊りながら付け直す?」

周りを見ても誰も止めに来ない「マジ?続けるの?無理だよー!」
私の足はもちろん、安さんにも当たってます、「どうすればいいのーーー!?

安さんも私の様子が変な事に気付く、彼女は私の足が当たっていると思っていたそうです。
私の頭の中は混乱したまま、それでも曲は流れていきました。

その結果私はほとんどリードをしていないのです。タイミングはルーズになり、
動きは小さく、表情には迷いが…

そして、安さんが間違えました…でもこれは私の異変に彼女が動揺したため…
彼女のミスではないのです。リードもせずに迷ったまま踊ってしまった私のミスです。

ここで初めて状況を飲み込みました、「このまま行くしかない!」
しかし時すでに遅し、もう曲は終わりに近かったのです。

なんとか踊り終えたものの、コメントもどう言えばいいのか分かりません。
マイクの事に触れるべきか、ナンちゃんの問いにリアクション出来ませんでした。

裏に戻って速攻「このままですか、やりなおし出来ないですか?」
「多分このままだと思います…」

音声さんのところに行って「だから言っただろー取れちゃったじゃん…」
一言「すみません」だけ。

他のプロの先生もみな同情、「あれじゃ踊れないよ、マイクしか見てなかった」
多分観客も同じです、踊りじゃなくマイクが気になったと思います。

審査員の点数も伸びません。彼らは安さんのみを審査します。
しかし私には彼女を躍らせることが出来なかったのです。
あれが彼女の実力と思われたら可哀そう、ハンドルもブレーキもない車だったのです。

今までダンスで色々なアクシデントを経験をしてきましたが、マイクが外れた経験なし。
リードで動くステップを多用したのも裏目に出ました。

方向のリードも出来なかったし、観客に手を振るとこも中途半端、歌いながら踊ろうねって
言ってたのも出来ず、私も振りを間違え、なにより足もヒップも使えませんでした。
悔やんでも悔やみきれません。

それでも番組は淡々と進んでいるのですが、他のペアの踊りなど見てられません。
安さんは涙ぐみ自分のミスを悔やんでいました。
必死になだめ、励ましているところを、ずっとTVカメラは撮っていました。(ムカッ!)

結果発表、この時もまだ血液が沸騰していました。
審査員点数は3位でしたが、観客票が伸びず落ちました、収録終了。

その直後、プロデューサーに詰め寄りました。
P「先生、残念でしたね」、石「マイク取れたまま、アレじゃ踊れないよ
P「失礼しました、以後気を付けます」、石「今回はどうするんですか
P「このままです」、石「それじゃ今日のために一生懸命やってきた彼女が可哀そうです
~中略~
P「どんなアクシデントでも文句を言わず受け入れるのがプロじゃないんですか」
石「自分達が原因のミスなら受け入れます、プロだから文句を言うのです、
  自分の踊りをさせてもらえなかったから…」

フロア上での口論を7~8台のカメラが撮っていたけどおかまいなしです。
スタッフは落ちた事に文句を言っていると思っていたようです。

落ちたっていいんです、納得いく踊りが出来たら。
練習してきたものが全然出せなかったから悔しいのです。

誰も分かってくれません、沸騰したままスタジオを出ました。
その時、純代先生が泣きながら駆け寄ってきました。

それを見た瞬間、抑えていた何かがぶっとびました。
持っていた荷物をおもいっきり床にたたき付け、その場をあとにしました。

家に帰ってからも怒りは収まりません。
普段飲まない私ですが、この日ばかりは…と思って冷蔵庫を開けたら何もなし。

唯一あったのは料理用ワイン。「これでもいいや…」
アザだらけの足をつまみに、飲んでも飲んでも中々眠りに就けませんでした…

後でオンエアされたのを見て思ったのは、あの状況のわりには上手く踊ってる。
どれだけ踊りにくいか、普通に見てても分からないかもしれません…
でも練習と比べれば全然駄目です、とにかくガッカリ…

応援してくれたみんな、田舎の両親、そして安さん、申し訳ない気持ちで一杯です。
そしてこの気持ちを敗者復活戦にかけることを誓ったのでした。。。

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舞台裏 4回戦 JIVE。。。

ジャンプの瞬間

いよいよ4回戦まで来ました。ここで5組から3組になります。
前回のクイックステプで念願の1位を取り、調子上げていきたいところなのですが…

実は安さんの都合で、本番まで2日しか練習日が取れないとの事、困った…
聞けば収録で北海道だそうで、真面目に押しかけようかと考えました。
ただ向こうでも時間がないらしく、残念ながらあきらめました。

今回の種目はジャイブ、曲は「学園天国」ノリがいいのでバッチリです。
安さんの衣装も初めてフルオーダーになりました。(1位を取ると違う?

私の手持ちの白の衣装に合わせて、安さんの衣装を作る事にしました。
最初に頭に浮かんだのは「制服」、ヤバイ、またコスプレチックに…

セーラーカラーも考えたけど、あまり制服っぽくないようにしました。
髪型はポニーテール、胸元は白フリルに黒ステッチ、ローライズ風ストーンベルト
フレアスカートの裾にソフトボーンを入れ、二重にしてボリューム感を出しました

設定は単純、彼女はクラスの人気者、それに憧れる男の子(歌詞のまま)です。
練習時間が少ないので、なるべく彼女の負担が少なく、男性がリードしやすいステップを選びました。

楽しいイメージのステップがどんどん出て来て製作に苦労しませんでした。
北海道に行く前に、純代先生と踊ったものをVTRで渡し練習するように言いました。

さて、戻ってきてやっと練習開始。さすが安さん、忙しい中ちゃんと練習してきました。
2日間と言っても丸々使えるわけじゃなく、昼間は仕事。
午前中と夜中のパターンで2日間、計4回の練習でした。

彼女の物覚えの速さは驚異的です。2日間で大体の足型を覚えました。
しかし彼女の心と身体は限界ギリギリだったと思います。。。

それでも彼女はこの曲も振付も気に入ってくれて頑張りました。

出だしの「ヘェ~イ・ヘイヘイ…」のとこで人差し指をくわえ、投げキッスのように指差すシーン
カメラにちゃんと言っといたのに映ってなかった。(めっちゃカワイイ!

途中「一度だけでももも…」で天野先生にウインク(予定)

後半の「ヘェ~イ・ヘイヘイ…」の腰フリフリのとこ、ジャイブではよくあるステップなのですが
見つめ合うと出来ません(恥ずかしいのかな?)
練習の時は、私が目線をそらしてあげました。

最後のリフト、色々試してアレになりました。
スタッフの誰かが「安さん、恥ずかしくないですか?」
「最初はちょっと恥ずかしかったけど、もう慣れました。先生ならどこ触られても平気です」との事。
確かに変な事考えてたらダンスは出来ません。先生はみんなセクハラで訴えられます。

少ない時間のわりに充実した練習が出来たと思います。
そして運命の収録日を迎えたのでした。

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舞台裏 3回戦 Quickstep2。。。

  Quickstep  

オープニングはルパンがお嬢様をさらうイメージを簡略化したものです。
振付の変更等、私達のダンスに期待されているような気がしました。

いざ練習開始、今回は椅子を使いエレガント&セクシーにと思ったのですが…
安さん、セクシーなの苦手みたい。。。

自分のイメージでは、足を組み替え髪をかきあげてセクシーさを演出
しかし実際に安さんがやると、セクシーというよりは爽やかな寝起きって感じ

グラビアアイドルの本領発揮と思いきや、「私、あまりセクシーなポーズ少ないんで…」
うっ、言われてみれば確かに彼女のグラビアは自然体ポーズが多いかも…

自分の中ではモデルとグラビアは同じ様に考えていたけど違うんですね。
爽やかなのもいい感じだったのでOKです。

くるっと引き寄せた後、イヤッと顔をそむけるシーン、
妙に上手い!(やはり嫌われてる…??)

中盤のシーン
安さんバンザイで「助けてー」(ここも手をバタバタの予定でしたが…)
スカートで巻き付け連れ去るルパン、逃げる安さん、もしかして愛が生まれるのかー!

後半のシーン
いつしか二人は戯れるように…、「あなたの事が好きになりそう、でも…」

エンディング
上に下に揺れ動く心、抱きかかえたルパン(上げたまま足をバタバタの予定でしたがこれも駄目)
自分の設定での最後は、二人は結ばれず、ルパンを振り切り囚われの身から開放され自由になる。
二人が遠く離れ、私はガクッと膝を落として終わるはずでした。

しかしそうすると1台のカメラで追えない、「くっついて終わってくれ」とのこと。
しかも本番前日の変更。しかたなく別のポーズにしました。(なんかハッピーエンド?
いつの間にか安さん、桜塚やっくんになってました。

そんなこんなでだいぶイメージが変わってしまったのですが
逆に「絶対成功させてやるー」という強い気持ちがありました。

そして本番当日
初めてステージから飛び降りる、けっこう高くて危険もありました。
周りから「駆け下りれば…」「いや、絶対やる!」私の意地でした。

4日間の練習、変更に次ぐ変更、本当に安さんはよくやってくれました。
実際本番も大きなミスなく(少し音より早くなったが…)踊り切りました。

ダンス後の審査、多分今現在までを考えても、8点はこの時の私達と三枝師匠だけ。
大竹先生のコメント通り、私も「この短期間で…」同感でした。
他のプロからも「よくあんな難しいのやったねー」と言われる位難易度は高かったです

点数発表の時のゴリの点滴の話し、実は安さん、私に内緒にしていたのです。
なので少し動揺、一瞬コメントに戸惑いました。

私は事前にスタッフから聞いて知っていました、でも安さんは余計な心配をかけないよう
内緒にしていたので、私もその気持ちを汲んで、知らないふりしてたのにゴリったら…

結果発表
第一位、安めぐみ・石川浩之ペア
通過出来るかな、とは思っていたけど、まさか一位とは…

よしっ、ここはハグだろー、俺の右手は安さんの腰に…準備オッケー!
あれれっ、ゴリのとこ行っちゃったぁー、なんで~~~

結ばれない設定はダンスだけだよ~
私の目標が夢に変わった瞬間でした
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舞台裏 3回戦 Quickstep。。。

Quickstep

いよいよ3回戦、ここからが大変です。
今まで約2週間ありましたが、ここからは1週間。

さらに種目がクイックステップ。
モダンでもっとも忙しく、足数の多い間違えやすい種目。

唯一の救いは、渡された曲が私の大好きな「ルパン三世」だった事
安さんの物覚えの良さに期待です。

まず、設定をどうするかで悩みました。
私はルパン三世でいいとして、安さんは峰不二子、それともクラリス?

ルパンと不二子のダンス?なんかピンときません。
カリオストロの城からクラリス救出のシーン、これでいこう

私は赤のジャケットで安さんは純白のドレス、イメージが膨らんできました…
そこでプロデューサー(以下Pで)から私の衣装に駄目出しがでました。

「燕尾服で真面目に踊って欲しい」

どええええええええぇぇぇぇぇ~~~………
せっかくのルパンを演出なしで、ただ踊るだけぇ~、もったいなーい

赤のジャケットは…駄目
黒のジャケットに赤シャツで…駄目
せめて赤のネクタイを…駄目ピィ~
もぅ~、Pのわからずやーーー!

P曰く、「怪盗紳士のイメージで…」
それってアルセーヌ・ルパン(一世)の事…
う~ん、まぁ分からなくはないんだけどぉ…、しっくりこないなぁ

なんとかお願いして、燕尾服をフロックコートに、胸元に大きなフリル、
シルクハットを使うって事で妥協しました。

安さんの設定はセレブなお嬢様、かわいらしくて品のある衣装にしました。
ルパンがお嬢様をさらうストーリーだけはなくしたくなかったのです。

そして振付開始
順調です、どんどんイメージ、ステップが出てきます。

ルパン、颯爽と登場!獲物となるお嬢様を探し、逃げようとするのを引き戻し
連れ去るように踊り始める…フフッ、いい感じ
安さんもこのオープニングを気に入ってくれて、やる気満々

そこにP登場(ダークベーダーのテーマ)、オープニングに駄目出し
キターーーーーー!!「早く踊り始めてくれ」でした。

もう説明はいらないね、1秒の世界なのです

当初の予定では、私がステージを飛び降りた後、安さんを探す振りがあり、
捕まった安さんが椅子に座ったまま足をバタつかせたり、手を振って
助けを求めたりするシーンがありました。(ここがかわいかったのに…)

ほとんど短縮化され、あのような出だしになりました。

実はもう一つの狙いもあったのです。
期間は1週間、安さんの仕事も忙しく4日しか練習日が取れません
足数の多いクイックステップで、尚且つ私達の曲は他の人より長かったのです。

正直この時は安さんが可哀そうでした。
足の豆はつぶれ、腰痛、今までの筋肉痛、さらに風邪をひいて…

この時点で体がもたない、倒れるかもと予測してました。
少しでもステップ数を減らしてあげたかった…

「すぐ踊る」私はいいです、プロですから。でも今の安さんにはきつすぎるよー

最初の振付ではあと10秒くらいオープニングがありました。
たった10秒?それとも10秒も?
クイックステップで10秒分踊るとなると30~50歩新たに覚えなければいけません。
100メートル走れる人もいるのです。

テレビ的な演出、視聴率の関係もあるでしょう。
でも私は本人の体調まで考慮した振付をしていたのです。

続きはまた後で…
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舞台裏 2回戦 Samba3。。。

今夜はパート3突入です!
これからのコメントはこちらにどうぞ!。。。
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舞台裏 2回戦 Samba2。。。

本日も多数のコメント、ありがとうございます
みなさんがいるから私も頑張れるのです
これからのコメントはこちらにお願いします

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