自己満足的電脳空間

完全自己満足主義。テーマはない。自分の趣味・関心事を偏った嗜好と思考でダラダラと書き綴る自分のための忘備録。

オークランド・アスレチックス ホーム用キャップ

2017-07-08 00:05:00 | ベースボールキャップ
オークランド・アスレチックス ホーム用キャップ

クラウン部分のグリーンの濃淡の変更は多少あったかとは思うが、クラウンがグリーン・ブリムがイエロー・A'sのロゴがホワイトの組み合わせのこのキャップは1970年から使用されている伝統あるキャップ。

通常MLBではキャップロゴはホームタウンのイニシャル、ないしはカリカチュアを用いるが、オークランドはNPBやKBO球団の様にニックネームの略である「A's」をロゴに採用、MLBでは数少ない例であり、賛否両論はあるだろうがユニークでもある。

MLBに興味を持つきっかけになったのは映画「メジャーリーグ」。主人公の所属するクリーブランド・インディアンスのツートンカラーキャップの魅了され、他球団のキャップやユニフォームを調べていると、クリーブランドのキャップより美しく、印象深いキャップを発見した。それがオークランド・アスレチックスのキャップであった。

当時NPBでグリーンをチームカラーに採用していたのは南海ホークスだけ、MLBでもオークランド・アスレチックスだけで、グリーンのキャップだけというだけも目立ったが、さらにブリムがイエローとは!こんな色遣い見たことない!とかなり衝撃を受けたのを覚えている。

1990年頃によく知らないような会社のできの悪い低クオリティーのレプリカキャップを西友で購入。1995年に上京したため都内のMLBをショップにてニューエラのオーセンティックキャップを購入し直し、現在に至る。

このキャップは1993年からホーム用となっているが、私がMLBを見始めた頃はホーム・ビジター兼用だった。

左から#45 セシル・フィルダー(DET)、#33 ホセ・カンセコ(OAK)、#25 マーク・マグワイア(OAK)、#24 ケン・グリフィーJr(SEA)@リグレー・フィールド(1990年オールスター戦)

#43 デニス・エカーズリー

言うまでもなくオークランドの名クローザー。1992年にはクローザーにも関わらずサイ・ヤング賞とMVPをダブル受賞!背番号「43」はオークランド・アスレチックスの永久欠番。

#1→5 ノマー・ガルシアパーラ

ボストンの英雄。現役最終年の2009年のみオークランドに在籍

大学生の頃、よく読んでいた漫画「ストッパー毒島」の主人公・毒島大広の所属する架空球団「京浜アスレチックス」は間違いなくオークランド・アスレチックスのキャップがモデルだったはず!


2015年からフルモデルチェンジされた専修大学のキャップとユニフォームもオークランド・アスレチックスモデル


MLBはもちろん、NPB、KBO、CPBLに過去から現在まで存在したすべての球団の中でも、このキャップは最も美しく、最もお気に入りである!未来永劫、この美しいキャップと共にオークランド・アスレチックスの歴史が積み重ねられていくことを切に願う!

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阪神タイガース 現行モデルキャップ

2017-07-01 00:05:00 | ベースボールキャップ
阪神タイガース キャップ※ミズノ製

●2015~ モデル(但し、この配色のキャップはしばしば採用されている)
先月、息子と一緒に野球観戦した東京ドームにて購入

似たような田口帽子(株)製キャップは既に所有しているが、前立メッシュでフロントパネルが自立しないという致命的欠陥があったため随分前から買い替えを検討し、ようやく購入に至る。

田口帽子(株)製キャップの前立メッシュ


■田口帽子製(左)と今回購入したミズノ製(右)比較

・フロントパネルが自立しているミズノ製のほうが型がしっかりしていて見栄えがいい。
・THマークの色。田口帽子製は銀(恐らく2002年星野仙一監督が就任した頃のモデル)。ミズノ製は白。
・田口帽子製はスナップバック。ミズノ製は「Fitted Size」(Lサイズ)でビン皮(スベリ)は「FLEXFIT」の様にゴムになっていた。(ミズノ製でこの仕様は初めて見た)
・田口帽子製は後部に「NPBマーク」あり


と、まぁ、制作会社も違うし、モデルとなった年代も違うので、多々相違点があるのは当然だが、思った以上にこの2点は似て非なるものだった。

15年以上に購入した田口帽子製キャップだが先述通り前立メッシュ仕様になっていることもあり、着用する機会はほぼ皆無。今回ミズノ製を購入したことにより、恐らく嫁ちゃんのヤフオクに出品されるであろう

#19 藤浪晋太郎(2015年 対横浜戦@横浜スタジアム)


#30 石崎剛

今回、購入したミズノ製キャップはこの年のユニフォーム変更により復活。

余談だが、2016年からビジター用のみピンストライプなし、ラグランスリーブが黒のものに変更になったが…

左:#94 原口文仁/右:#17 岩貞裕太

個人的には2015年モデルのほうが好きだ。2016年からのモデルは…何と言ってもラグランスリーブが色違いの黒なのが気に入らない。せっかく、グレーのビジターユニフォームなのに残念な変更だったなぁ…

ラグランスリーブが色違いでもOKなのは近鉄バファローズぐらいだな…

#16 ラルフ・ブライアント

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LGツインズ(엘지 트윈스)キャップ

2017-06-28 00:05:00 | ベースボールキャップ
LGツインズ(엘지 트윈스)キャップ




YUPOONG社(ユーポン)の「FLEXFIT」仕様


当時、KBOのレプリカジャージ・キャップ等をて掛けていたATC社製。
(キャップはYUPOONG社から「FLEXFIT」のライセンス権を取得していたのか?)

当時は日本で見たことのなかった「FLEXFIT」だが、現在は株式会社フリーダムという会社が日本でも展開しているらしい。先日は武蔵野線車内でKANGOLの「FLEXFIT」キャップを着用してる人を見かけたので、市場に多く出回ってるのかな?


2006,2007年は「T」のロゴ、ブリムが濃いピンクになっていたが、2008年に赤に戻る。私も2006年にそのピンクキャップを購入したが、少々サイズが小さかったので写真のキャップを2008年に買い直した。


#51 奉重根(봉중근/ポン・ジュングン)

オリックス・ブルーウェーブ時代からのイチロー選手のファンで、背番号51はイチロ選手ーに憧れてつけている背番号。CIN時代の2003年はセットアッパーながら6勝をあげた。2009年のWBCでは韓国代表の中心投手として好成績を残したことは記憶に新しい。


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ボストン・レッドソックス キャップ

2017-06-25 00:05:00 | ベースボールキャップ
ボストン・レッドソックス キャップ


MLBを見始めた頃は、さほどかっこいいデザインとも思っていなかったボストン・レッドソックスのキャップだが…球団の有する伝統と歴史を把握すると、このシンプルな「B」のロゴが物凄くカッコよく見え始めて、購入。

1972~1978年はクラウンが赤のキャップが採用された時期もあったが…

#27 カールトン・フィスク

基本的にはクラウン・ブリムとものネイビーのキャップが使用され続けてきた。

左:#45 ペドロ・マルティネス/右:#5 ノマー・ガルシアパーラ



かってのボス・フェリペ・アルー(右)と談笑するペドロ・マルティネス(左)



歴史と伝統を有するキャップは美しい。
この一言に尽きる。


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クリーブランド・インディアンス ホーム用キャップ

2017-06-22 00:05:00 | ベースボールキャップ
クリーブランド・インディアンス ホーム用キャップ


CLEのアイコンとも言える「ワフー酋長」のロゴの問題、「インディアンス」という呼称問題のことは必要最低限把握しているという前提で、今回は純粋にデザイン等についてのみ記載する。

1946年にワフー酋長はチームの初代ロゴに採用され、その後マイナーチェンジを経て1951年に現行モデルが完成。(その時は広島東洋カープのような横長の赤字「C」にワフー酋長を配置)。一旦キャップのワフー酋長は廃止になるが1962年だけ、今度は横長の赤字「C」にワフー酋長を配置。その後4パターンの「C」を採用した後、1986年に再度「ワフー酋長」が採用され、少々マイナーチェンジはあるものの現在に至る。


このキャップに興味を持ったきっかけ…というか、そもそもMLBに興味を持ったきっかけが…
1989年公開の映画「メジャーリーグ」!


主人公チャーリー・シーン演じる「リッキー・ボーン」等、個性的な面々が着用していた、この「ワフー酋長」キャップを見て、とにかくカッコイイって思った!




当時のNPBで同じようにキャップにカリカチュアを採用していたのが西武ライオンズ。緑の楕円の中に手塚治虫テザインのレオマーク(手塚治虫の作品『ジャングル大帝』の主人公・レオがモチーフ)を配置。だが、同じようにカリカチュアを配したキャップでも、西武のレオマークはマンガ風でありながらにリアル感があったが、ワフー酋長はレオマークとはまったく雰囲気が違うアメコミ風のカリカチュアで、とにかく斬新だった!

●NPBで当時唯一キャップにカリカチュアロゴを採用していた
西武ライオンズのキャップ

#20(1986年) #24(1987年) ジョージ・ブコビッチ
1983~1985までCLE在籍だったのインディアンスつながりということで(笑)

#47 工藤公康



話は戻って、映画「メジャーリーグ」に感化されて、数年後近くの西友で粗悪で安価なクリーブランド・インディアンスのレプリカキャップをソッコーで購入。上京後、上記ニューエラの59FIFTY・オーセンティックキャップを買い直した。それ以降20年以上愛用している♪

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福岡ダイエー・ホークス キャップ

2017-06-19 00:05:00 | ベースボールキャップ
福岡ダイエー・ホークス キャップ(1999~2004モデル)

ニューエラ復刻版。9FORTY。スナップバック。ビジター用ジャージを持っていたので、それに合わせるために購入。

1989年から採用された初代福岡ダイエーキャップはこげ茶にオレンジ字で「FDH」…ダサかった(笑)。1993年から1998年まで使用された2代目キャップは黒地にホーム用はオレンジ、ビジター用は白で「FDH」。う~ん、イマイチ。で、1998年から2004年まで使用された、この3代目キャップはヘルメット同様にブリムがオレンジ、FDHマークは白になる。おっ、カッコイイ!って言うほどでもないが、結構いい感じになった。

左:#89 王貞治監督/右:#47 工藤公康


キャップが当モデルに変更になった1999年、福岡ダイエーとしてはパ・リーグ初優勝を飾り、中日との対戦となった日本シリーズも制し日本一に!


当時のパ・リーグは1982年以降、西武ライオンズの黄金時代。優勝を逃したのは僅かに1984年(優勝は阪急ブレーブス)、1989年(同近鉄バファローズ)、1995・1996年(同オリックス・ブルーウェーブ)のみ。その中で西鉄ライオンズが優勝した1963年以来、36年ぶりに優勝旗が玄界灘を超え、福岡に渡ってきた!

当時はカナダに住んでいたので、感動の初優勝をリアルタイムで見ることができなかったが、尊敬する王さんが屈辱に耐えた結果の末の優勝かと思うと嬉しかった。弟から近所のダイエーの優勝セールが今まで見たことのない長蛇の列だ!と国際電話がかかってきたから、日本国内でもちょっとしたフィーバー状態になっていたんだろうなぁ。




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バンクーバー・カナディアンズ キャップ

2017-06-18 00:05:00 | ベースボールキャップ
バンクーバーに住んでいる時、MLB観戦するためには隣国アメリカ・シアトルまで行かなければならなかったが、地元にも「バンクーバー・カナディアンズ」というマイナーリーグ所属のチームがあった。

という訳で、思いつきで野球観戦したい時はクィーン・エリザベス・パーク近くにあるナットベイリー・スタジアムまで頻繁に足を運んだ。

2000年、ナットベイリー・スタジアムで購入した…
バンクーバー・カナディアンズ キャップ×2

クラウンが青の右のキャップはオンフィールドキャップのレプリカ、左の赤のキャップは試合で使用されたかは不明。


共にZEPHYR/ゼファー製でスナップバック。ZEPHYR/ゼファーというメーカーはよく知らないがNHLキャップで見たことあった。


「バンクーバー・カナディアンズ」は初代と2代目と2チームが存在した。
【初代】
・1978年に創設、1999年までバンクーバー・カナディアンズ
・2000年にサクラメントへ移転「サクラメント・リバーキャッツ」に改名
・パシフィック・コーストリーグ加盟(Triple-A)
[所属MLB]
●SF (2015~ )
●OAK (1999~2014)
●CWS (1988~1993)
●CAL/ANA (1994~1998)
●PIT (1987)
●MIL (1979~1986)
●OAK(1978)

1999年はトリプルAチャンピオンに輝き、多少なりともバンクーバーは盛り上がった!

テレンス・ロング [1999 Triple-A World Series MVP受章]
NYM (1999)※7月OAK移籍
OAK (2000 - 2003)
SD (2004)
KC (2005)
NYY (2006)

2000年にOAK昇格。中堅手のレギュラーを獲得し、ア・リーグ新人王投票2位に食い込む(新人王はSEAの佐々木主浩)。翌2001年からは2年連続全試合出場を果たす。2001年4月11日にイチローが見せたレーザービームと表現された矢のような送球で刺されたことでも有名。


テレンス・ロング以外にも1999年のバンクーバー・カナディアンズは有望株が多かったんだなぁ~と改めて確認


【2代目】
・2000年からノースウェストリーグ加盟(A)
[所属MLB]
●TOR (2011~ )
●OAK (2000~2010)

1999年にトリプルAチャンピオンに輝いたカナディアンズがサクラメントに移転はショックを受けたが新生カナディアンズが誕生し安堵した記憶あり。

キャップは初代バンクーバー・カナディアンズ末期のデザインを流用したらしい。

#33 マシュー・ゲージ
誠に申し訳ないが、彼のことは記憶にない生涯成績を見ると2001年にバンクーバーを退団、その後所属球団がなさそうだったのでMLBには昇格できなかったと推測される。


ニック・スウィッシャー
OAK (2004~2007)
CWS (2008)
NYY (2009~2012)
CLE (2013~2015)
ATL (2015)

2004年9月OAK初昇格。2005年に右翼手のレギュラー獲得。珍しい「左投げのスイッチヒッター」。今年の2月に引退表明。


彼がバンクーバーに配属されていたのは2002年だけ。ユニフォーム・キャップが2001年撮影の上記マシュー・ゲージが着用しているそれと変更されていることから初代バンクーバー・カナディアンズ末期のデザインを流用したのは2000年、2001年のみだったことがわかる。

う~ん、キャップだけじゃなくて、カッコよくはなかったけどジャージも購入しとくべきだったと今更ながら後悔してる。

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シアトル・マリナーズ ホーム用キャップ

2017-06-15 00:05:00 | ベースボールキャップ
シアトル・マリナーズ ホーム用キャップ

ホーム用として採用されたのは1993年~2003年。一旦廃止されたが2012年オルタネイト用として復活。

ニューエラの9FORTYなので左サイドにニューエラフラッグのロゴあり。スナップバック。

オルタネイトとして着用時

#61 川﨑宗則


以前、住んでいたバンクーバーから最も近くに本拠地を構えていたのが「シアトル・マリナーズ」。ゆえに多分、バンクーバーにもシアトルファンはそれなりにいたと思う。バンクーバー出身のスコット・マシソン(巨人)も幼少期からシアトルファンと公言している。

スコット・マシソン(巨人)

カナダ代表時は# 47

気軽に観戦できるMLB球団だったので、週末は頻繁にシアトルのセーフコ・フィールドに通った。セーフコ・フィールドは本当に美しい球場で初めて訪れた時は、あまりの素晴らしさに感涙したぐらい(ちょっと怪しいやつだったな 苦笑)だが、シアトル・マリナーズが好きだったというわけでもはなかった。

近くの外国球団のシアトルよりも、遠くても国内のモントリオール・エクスポズやトロント・ブルージェイズの方が愛着心があったからだろうなぁ~

という訳で、何度も何度も訪れたシアトルではあるが、現地でシアトル・マリナーズグッズを購入するわけでもなく、挙げ句の果てはカリフォルニア・エンゼルスのキャップを購入して店の人から苦言を呈されたぐらいだったwww


でも、昨年MLB通算3,000本安打の偉業を達成したイチロー選手のプレイバックとしてシアトル時代の勇姿を再見する機会が増え…ミーハー心に火がつき(笑)、遂に昨年購入。

中:#22 佐々木主浩/右:#51 イチロー


左:#3 アレックス・ロドリゲス/右:#28 ジョーイ・コーラ



シアトル在籍時のイチローさんといったら、殆どこのキャップは着用していなかったんだけど、入団会見時に着用していたイメージが強かったのと、キングドームを本拠地としていた頃の郷愁がこみ上げ購入。あとはぶっちゃげ、シアトルではこのキャップがイチバン好きだったからかなぁ~




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ニューヨーク・メッツ キャップ

2017-06-09 00:05:00 | ベースボールキャップ
ニューヨーク・メッツ キャップ

多少のマイナーチェンジ(※)はあるが、基本的には球団創立1962年からホーム用あるいはオルタネイト用として使用され続けてきたモデル。購入したのは17,8年ぐらい前。
(※)1993年から天ボタンがオレンジに変更。また同年「NY」のロゴの横幅が少々狭くなった。

多少の差異はあるものの、1948~1957年まで使用されたニューヨーク・ジャイアンツの「NY」ロゴを継承し、キャップ全体はブルックリン・ドジャースのカラーを継承したハイブリッドデザイン。オリジナルティがないところが逆にNYMのオリジナルティである。

左:ニューヨーク・ジャイアンツ 中:ニューヨーク・メッツ 右:ブルックリン・ドジャース

1998年から2012年までチームカラーにブラックが追加され、それがキャップにも反映されたが、最後まで慣れなかった。NYMはやはりブルックリン・ドジャース・ブルーとニューヨーク・ジャイアンツ・オレンジの2色の組み合わせが最適である!

#0 then 10 レイ・オルドニェス
MLBでは珍しい背番号「0」(1996~1997年)1998年からNYM在籍最終年の2003年までは「10」
とにかく彼の守備は美しかった!守備だけでメシが食える!と言われたほどだ。

NYMはやはり「ブルー」「オレンジ」&ピンストライプがベストの組み合わせ!ブラックが追加されおかしなことになったが、2012年からブラックが消え、ホッとした。(オルタネイトも2012年を最後にブラックは廃止)


レイ・オルドニェスが宙を舞う姿は美しかった


【ブラックが追加されユニフォームがおかしくなりはじめた1998年】




【黒すぎる…こんなのメッツぢゃない…】

先述通り、2012年ホーム・ビジター用からブラックが消え、2013年にはオルタネイトのブラックも廃止。それに合わせてキャップもブラックは廃止、元のブルックリン・ドジャース・ブルーとニューヨーク・ジャイアンツ・オレンジの2色キャップのみに落ち着いた!よかった、よかった♪


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千葉ロッテ・マーリンズ キャップ

2017-06-07 00:05:00 | ベースボールキャップ
千葉移転後も低迷が続いていた千葉ロッテ・マーリンズ。

しかし、1995年、ボビー・バレンタインが監督に就任してマリーンズは変わった!なにより嬉しかったのはダサいピンクユニフォームが開幕直前に変わったことだった!

千葉ロッテ・マーリンズ キャップ
第2次ボビー・バレンタイン監督時に千葉マリンスタジアムで購入。正確な購入時期は忘れた(笑)

多少のマイナーチェンジはあったものの、今年で23年目を迎える伝統と格式を有し、千葉ロッテのみならずNPBを代表すると秀作キャップ言ってもいいであろう。ロゴを「M」一文字にしたことで前身・毎日オリオンズのキャップに似ているようにも見える。


左:#80 ボビー・バレンタイン/右:#3 西村徳文


いやぁ~ホント、カッコいい❤

なんせ、前のモデルがこれだからね…www

#18 伊良部秀輝


ボビーと言えば、千葉ロッテ監督退任後(第一次)、1996年NYM傘下3Aのノーフォーク・タイズの監督に就任し、シーズン途中にNYMの監督に昇格。

そのNYM監督時代の1999年6月9日の対TOR戦では、延長12回に審判に退場を命じられて一旦退場したものの、その後サングラスと付けひげ・黒いTシャツで変装してベンチに戻ってきたwww

そして、試合はNYMが延長14回にサヨナラ勝ちを収め、ボビーも選手の歓喜の輪に加わったっていうんだから爆笑もんだわ~wwww 後に罰金5,000ドルと2試合出場停止の処分を受けた。まぁ、そりゃ、そーだろwww


【おまけ】
ダサいピンクユニフォームを着用するボビーの貴重な姿♪

(右は広岡達朗GM)


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モントリオール・エクスポズ スプリングトレーニング用キャップ

2017-06-01 00:05:00 | ベースボールキャップ
モントリオール・エクスポズ 
スプリングトレーニング用キャップ



20世紀末、モントリオール・エクスポズの選手たちが被っている真っ赤なスプリングトレーニング用キャップが妙に新鮮に思え、衝動買い(笑)

左:#4 ウィルトン・ゲレーロ/中央:#27 ブラディミール・ゲレーロ/右:#3 ホセ・ビドロ

ゲレーロ兄弟揃い踏み♪多分、2000年かな~

#17 フェリペ・アルー監督

だんでぃ~❤

奥:#30 ティム・レインズ/手前:#27 ブラディミール・ゲレーロ

2001年に古巣エクスポズで現役復帰したティム・レインズ

改めて見ても、赤のキャップが映えててカッコいい~


今じゃ、ほぼ購入不可能だろうだから、衝動買いしといてよかった~


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モントリオール・エクスポズ キャップ

2017-05-31 00:05:00 | ベースボールキャップ
モントリオール・エクスポズ キャップ

1992年からワシントンに移転するまでの2004年に使用されたタイプ

球団創立の1969年から1991年までは、まるで「怪物くん」が被っているかのような3色帽…

よく、これが20年以上も採用されたものだ(苦笑)

参考:怪物くんキャップ(笑)



1989年頃からMLBに興味を持ち初めたが、当時はインターネットもなく、TV中継もなく、ほぼ唯一の情報源が「週刊ベースボール」だけ。あまり成績が芳しくなかったモントリオール・エクスポズの情報も殆ど皆無に近く、3色帽は存在だけは知っているぐらいのレベル。故に私の中ではモントリオール・エクスポズのキャップと言えば1992年から使用されたクラウン・ブリム共にブルーのキャップである。


ロゴは丸みをおび、カワイイ雰囲気でお世辞にもカッコいいとは思えない。おまけにクラウンのフロントパネルがブルーに変わったことで「M」にホワイトのアウトラインが追加されくどいかも。

丸みをおびて可愛いデザインで好感は持てなかった「M」のロゴだが…よーく見ると赤字は「e」、青字は「b」、全体で「M」となる。「e」はexpos、「b」はbaseball、「M」はMontrealを意味し、更にフランスのトリコロールカラーである赤青白で構成されているという話を聞いた途端、考え抜かれてデザインされたこのロゴに対し、急に愛着がわいてきた。

という訳で1996年、短期留学で滞在していたカナダで購入。20年以上も前も購入したものなので現在のニューエラキャップと比べると細部に違いが少々ある。

最近購入したニューヨーク・ヤンキースのキャップと比べて見ると…

左右ともに上が1996年購入のエキスポズ。下が2017年購入のヤンキース(2016年製)
左の「ニューエラ」のロゴ。上のエキスポズのニューエラロゴは1996年まで使用されていた赤字の旧ロゴになっている。
右のMLBバットマンロゴ。下のヤンキースのバットマンロゴは立体的になっているのがわかる。
素材も昔はウール100%だったのが、現行品はポリエステル100%。

フロントパネルに刺繍されているチームロゴも現行品は立体的になっている等、時代の流れとともにキャップも変化しているのがわかる。

左:#17 フェリペ・アルー監督(MTL)/右:#11 ジム・フレゴシ監督(TOR)

カナダの球団が相見まえるインターリーグでの風景。

MLBはアメリカだけじゃないんだ!いつの日か再びカナダの球団がモントリオールに復活し、バンクーバー等の都市にも新球団が発足し、カナダの球団同士が対戦し、上記のような風景が戻ってくることを節に願う。

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日本ハム・ファイターズ キャップ

2017-05-21 00:05:00 | ベースボールキャップ
日本ハム・ファイターズ キャップ


先日、息子と一緒に鎌ヶ谷スタジアムに行くことになったので引っ張り出してきた。

前回からの繰り返しになるが、私がNPBを観戦し始めたのが少学校3年生のときの1984年。当時、野球の知識など皆無に等しかったが、それでも、ダサいキャップだなぁ~と思ったのがオレンジで彩られたド派手な日本ハム・ファイターズのキャップ。

本来、キャップのロゴはイニシャル1文字か重ね文字、またはペットマークでシンプルにデザインすべきだと思うのだが、オレンジで彩られたド派手なキャップのロゴは「Figthers TOKYO」とチーム名フル表記…。もう、救いようのないほどヒドいデザインだった…

#21 西崎幸広

キャップのロゴをイニシャル1文字か重ね文字、またはペットマークでデザインするのが、デザイナーの腕の見せ所だと思うのだが…。チーム名フル表記なんて、デザインすることを放棄した、ただの手抜き作にも思える…


それが1993年からクラウン、ブリム共にネイビー、ホワイトのアウトラインに囲まれたオレンジのFsロゴが配置され、シンプルなキャップに変更。どことなくMLBのテイストさえ感じさせてくれるクラシックでクールなキャップになった!

#9 リック・シュー

私が所有する当キャップはニューエラのNPB復刻版、59FIFTY。他の復刻版同様左サイドにニューエラフラッグロゴが入るが、その他は余計なロゴは一切なし、当時のオンフィールドキャップに近いデザインとなっている。

評価は人により様々だろうが、個人的には評価の高いデザインであり、お気に入りの逸品である♪

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サンディエゴ・パドレス キャップ

2017-05-16 00:05:00 | ベースボールキャップ
サンディエゴ・パドレス キャップ


1999年にシンプルなネイビーとホワイトのツートンカラーのオルタネイトユニフォーム(2002、2003年はホーム用に昇格)が採用されたことにより、キャップもSDロゴがホワイトのみのタイプが登場(それまではSがホワイト、Dがオレンジ)


#34 ジェイ・ウィタジック(在籍:2000–2001)

「おっ、サンディエゴ、いい感じのユニフォームになったじゃん♪」と思い多分キャップだけなんとなく買ったんだろうけど、いつ購入したかは覚えてない。正直、SDのロゴ自体はさほどカッコいいとも思ってなかったし。でも、今となればSDのロゴも変わったので、なんとなくでも買っといてよかった。

当時は特になんとも思っていなかったが、ここ数年このSDのロゴが中日のCDロゴにそっくり!とよく聞くようになった。

・中日ドラゴンズ「CD」ロゴ



そー言われると…なんとなく中日っぽく見える(笑)



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横浜ベイスターズ キャップ

2017-05-13 00:05:00 | ベースボールキャップ
私がNPBを興味を持ち始めて早30年以上。幾つかのチーム名が消えては現れたりを繰り返してきたが、その中で最も美しい球団名だったのが「横浜ベイスターズ」である!

本来、球団名とは「地域名」+「ニックネーム」で形成されるべきものを、NPBでは長きに渡りニックネームの前に地域名を無視して「企業名」を入れていた。球団とは地域の公有財産であるべきなのだが、あくまでも所有企業の宣伝塔として活用されてしまっていた。

しかし、1993年、横浜大洋ホエールズは地域に密着した市民球団を目指し、球団名を「横浜ベイスターズ」に改称した!市民球団である広島ですら筆頭株主のマツダの旧社名「東洋工業」に由来し「東洋」が球団名に列されていることを考えれば、当時NPBで純粋に「地域名」+「ニックネーム」の球団名は横浜ベイスターズだけだった!

近年、日本独特の妥協案として「地域名」+「企業名」+「ニックネーム」が定着しつつあるが、あくまでも妥協策。横浜は完全に企業名を外す英断をした!!!

その後、2001年、マルハからTBSに球団が売却された際も球団名もユニホームもそのまま残された。横浜ファンでもあるコラムニストの綱島理友氏は「ファンを悲しませない最もスマートなやり方。球団の身売りはこうあるべきだ」と高く評価している。

正直、TBS時代は低迷を続け、打開策を練ることもなく一向に上昇の兆しが見えず、2009年には、訳の分からないメチャクチャなユニフォームを採用し、主力選手はFAでどんどんいなくなった…。それでも「横浜ベイスターズ」という誇り高い球団名を名乗っていた同球団は私の中で特別な存在だった。


そんな、
横浜ベイスターズ オリジナルキャップ

ヤフオクにて落札。ニューエラ59FIFTY。クラウン、ブリム共にネイビーのオリジナルデザイン。
DeNAが球団買収後、βのロゴは廃止になりグッズも市場に出回ってないため、落札できて満足しているが少々不満点も。

①入札者がブリムにニューエラステッカーを付けたまま使用していたらしく、剥がしたらその部分だけ日焼けしておらず、少々色が他の部分と違う…。まぁ、仕方ないか…
②左サイドパネルにニューエラフラッグロゴ。まぁ、これはNPBキャップにはデフォルトでついてるし、仕方ないと割り切るしかない。
③入札後に気がついたが、右サイドバネルに☆上にβがあしらわれた大きなロゴがラバープリントされていた…


う~ん、やっぱ右サイドのデカいラバープリントは邪魔だなぁ…


その後、横浜ベイスターズはDeNAが買収。DeNAはTBS時代と違い、横浜スタジアムをボールパーク化構想を進行させ、ファンサービスの向上に努め、戦力補強もぬかりない!この企業が買い取ってくれてよかった!と大部分のファンは思っているかもしれない。私もその部分は認める。しかし、NPBで最も美しい球団名「横浜ベイスターズ」に企業名を入れるという暴挙には強い拒否反応があった。

私の中では同球団は今でも「横浜ベイスターズ」である!

Oh Oh wow wow 横浜ベイスターズ
燃える星たちよ Let's Go
Oh Oh wow wow 横浜ベイスターズ
夢を追いかけろ



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