へそ曲がりの真っ直ぐ日記

反日の韓国と中国、国内の反日マスコミを斬る

堂々と論戦せよ! 卑怯な植村隆の文春提訴

2015年01月10日 | 報道・ニュース
どこまで卑劣な男なのか?
元朝日記者、植村氏が文芸春秋などを提訴 東京地裁>
http://www.sankei.com/affairs/news/150109/afr1501090025-n1.html

■「慰安婦記事を捏造(ねつぞう)した」などとの指摘で名誉を傷つけられたとして、朝日新聞元記者の植村隆氏(56)が9日、文芸春秋と東京基督教大学の西岡力教授を相手に計1650万円の損害賠償と謝罪記事の掲載などを求める訴えを東京地裁に起こした。

 訴状によると、朝日記者だった植村氏が平成3年8月、韓国人元慰安婦とされる女性の証言を初めて掲載した。「意図的に事実を捏造した」と批判する西岡氏の論文や、「“慰安婦捏造”朝日新聞記者がお嬢様女子大教授に」との見出しが付いた昨年2月6日号の週刊文春の記事などについて「植村氏や家族への敵意をあおり立てた」としている。提訴後に東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見した植村氏は「司法の場で私が捏造記者でないことを証明したい。不当なバッシングには屈しない」と述べた。

 提訴を受け、週刊文春編集部は「記事には十分な自信を持っている」とコメント。西岡氏は「言論人が言論で批判されたのであれば言論で返すべきではないか。なぜ訴訟に出たのか理解できない。私の指摘は言論の自由の範囲内と考えている」と話した。

脅迫や家族への人権侵害、嫌がらせについてなら、提訴も理解できる。だが、ことは自らが書いた記事についての問題である。執筆から23年以上も、まったく訂正も謝罪もせずにほっかむりしてきたのである。

朝日が慰安婦記事について訂正、謝罪した昨年8月以降も、なんら行動を起こさなかった。それが、「脅迫事件」を口実に、周りに応援団がいくつも出来上がって彼を守り、自分を擁護する内外の新聞、テレビ(NEWS23など)の取材に応じて、一方的に自己弁護を繰り返すようになった。

だが、肝心の「記事の疑惑」については、批判者と質疑応答したことは一度もない。慰安婦問題に詳しい産経や読売、週刊誌などの取材にはまったく応ぜず、記者会見も開かなかった。

そして、今回いきなりの提訴である。まさに問答無用ではないか。「捏造記事」云々は、慰安婦問題の史実の根幹にかかわる問題であって、司法に持ち込むような問題ではない。司法に歴史的事実の有無を判断する能力などないのだ。

西岡氏の「ねつ造」指摘が脅迫などを誘発したなどと言うのはいいがかりだろう。最大の原因は、彼が記事の訂正もおわびも、説明責任も果たさず、逃げ回ってばかりいたせいだろう。司法記者クラブや外国特派員協会(朝日に同調的な記者が多い)での会見では、また被害者ヅラを前面に出して、自己弁護を繰り返した。

<慰安婦記事の疑惑拭えず 裁判戦術も疑問 元朝日記者の文芸春秋など提訴>
http://www.sankei.com/affairs/news/150109/afr1501090028-n1.html

■文芸春秋と東京基督教大の西岡力教授を提訴した元朝日新聞記者、植村隆氏は9日の記者会見で「生存権」という言葉も使ってこう被害を訴えた。

 「名誉回復、人生の再生のために戦っていきたい。私は捏造(ねつぞう)記者ではない」

 確かに、嫌がらせや脅迫が勤務先の大学や植村氏の家族にまで及んでいる現状は看過できず、断じて許されない。ただ、この日の記者会見でも、肝心の植村氏が批判を受ける原因となった記事に関しては、説明は尽くされなかった。

 例えば植村氏は平成3年8月11日付朝日新聞朝刊の記事で、匿名の韓国人元慰安婦の証言テープをもとに「『女子挺身(ていしん)隊』の名で戦場に連行され」と書いた。

 この記事の慰安婦と勤労動員によって工場などで働いた女子挺身隊との混同と、「戦場に連行」という強制連行を連想する表現とが後に問題化し、「捏造ではないか」と疑問視されるに至った。

ところが植村氏は、記者会見で「テープで『挺身隊』と聞いたのか」と問うても、「定かでない」との答えだった。その上で、当時は韓国で挺身隊と慰安婦が同一視されていたことを繰り返し主張し、「自分にも同様の認識があった」と述べたが、テープにない言葉を恣意(しい)的に付け加えたとの疑惑は拭えない。

 植村氏は月刊誌「世界」2月号で「暴力的に拉致する類の強制連行ではないと認識していた」と書いている。記者会見でも「記事には『だまされて慰安婦にされた』と書いている」と強調し、自身は強制連行とは書いていないと訴えた。

 この問題をめぐっては、昨年12月に朝日新聞の第三者委員会が公表した報告書も「安易かつ不用意な記載」「『だまされた』と『連行』とは両立しない」と厳しく批判している。

 報告書の指摘について植村氏にただすと、「(第三者委から)注文はついている。確かに今となってはもうちょっと(丁寧に)書いておけばよかったなあ。そのくらいの話だ」との反応で反省は示さなかった。

 「私は言論人、活字の人だから、まず活字(月刊誌などに発表する論文)で説明しようと思った」

 植村氏は、これまでインタビュー取材を受けるメディアを選別してきた理由についてこう語った。一方で代理人の神原元(はじめ)弁護士は「これから170人の代理人が、(植村氏を捏造記者と呼んだ)その他の人々も順次訴えていく」と今後の裁判戦術を明らかにした。

 言論人であるならば、こうした大規模な裁判闘争に出る前に西岡氏と堂々と論戦したり、産経新聞などの取材を受けたりして、自らの言論で白黒を決めるべきではなかったかと疑問に思う。(阿比留瑠比)■

まさに、西岡氏らと「堂々と論戦」すべきなのだ。それを、法廷闘争に持ち込むとは。左翼体制派の170人もの弁護団は今後、全国で訴訟を起こすという。言論の萎縮効果をねらった司法の権力を利用した悪質な言論抑圧工作ではないか。あきれたものである。

今回の提訴についての産経の批判は正当だ。同感だ。社説もこう強調している。
<【主張】元朝日記者提訴 言論の自由に反している>
http://www.sankei.com/affairs/news/150110/afr1501100004-n1.html

■元朝日新聞記者の植村隆氏が「慰安婦記事を捏造(ねつぞう)した」などの指摘で人権侵害を受けたとして、文芸春秋と東京基督教大学の西岡力教授に損害賠償と謝罪広告などを求める訴えを起こした。

 裁判を受ける権利はもちろん誰にでもある。だが、言論人同士の記事評価をめぐって司法判断を求めるのは異様ではないか。

 訴状によれば、植村氏は記事や論文などの指摘で社会的評価と信用を傷つけられ、ネット上の人格否定攻撃や家族への脅迫、勤務先大学への解雇要請などを招いた。こうした人権侵害から救済し保護するために司法手続きを通して「捏造記者」というレッテルを取り除くしかない-としている。

 植村氏の解雇を求めた大学への脅迫については、産経新聞も昨年10月2日付主張で「言論封じのテロを許すな」と題して、これを強く非難した。同時に文中では「言論にはあくまで言論で対峙(たいじ)すべきだ」とも記した。

 同じ文言を繰り返したい。

 自身や家族、大学に対する脅迫や中傷と、言論による批判を混同してはいないか。

 指摘の対象となった平成3年8月、元韓国人慰安婦の証言として書かれた植村氏の記事で「女子挺身(ていしん)隊の名で戦場に連行され」とした記述については、朝日新聞が第三者委員会の指摘を受け、その事実はなかったとして、おわび、訂正している。

 その後の植村氏の記事で、この元慰安婦がキーセン学校に通っていた経歴を知りながら触れなかったことについても、第三者委は「書かなかったことにより、事案の全体像を正確に伝えなかった可能性はある」と批判していた。

 訴状をみる限り、植村氏側はこうした朝日新聞、第三者委の判断や指摘を受け入れてはいないようだ。まず朝日や第三者委の見解に、言論人として反論することから始めるのが筋ではないか。

 大学や家族への脅迫を、自らを批判する記事や論文が招いたとする訴訟理由には首をひねる。

 パリでは、イスラム教の預言者を登場させた風刺画などを掲載した週刊紙が襲撃され、編集長ら12人が殺害された。

 テロの誘発を記事に求めることが認められるなら、広義ではパリの惨事も報道が招いたことになる。そこに言論、報道の自由はあるのだろうか。


きわめて真っ当な反論ではないか。私も記事と脅迫は別問題だと書いてきた。植村隆の卑怯さがますます際立ってくる。

【産経抄】もこう嘆いている。
http://www.sankei.com/column/news/150110/clm1501100003-n1.html

▼週刊誌の報道以来、彼の勤める大学や家族への脅迫が相次いだという。許されざる卑劣な行為だが、植村氏も小紙などの取材から逃げ回ったのはなぜか。挺身隊と慰安婦を混同したことへの謝罪がないのはなぜか。言論ではなく、法廷での対決を選んだのは、同じ文筆を生業(なりわい)とする者として悲しい。

 ▼こうした事態を招いたのは、慰安婦報道に関する朝日の自己検証が不十分だったためでもある。経営陣は、元社員を支援するのか、無視するのか。小紙同様、「言論の自由」を至高のものとしているはずの朝日にとって厄介なお年玉となった。

●気になるニュース
▽これが韓国人の体質なのか?
<「エコノミーになったのが不愉快」!? 大韓航空機内で韓国歌手がセクハラ 米FBIが聴取>
http://www.sankei.com/world/news/150109/wor1501090029-n1.html

■聯合ニュースは9日、韓国の歌手ボビー・キム氏(41)が、7日の仁川発米サンフランシスコ行きの大韓航空機内で酒に酔って客室乗務員の女性にセクハラ行為をし、米連邦捜査局(FBI)の事情聴取を受けていると報じた。

 同ニュースによると、エコノミークラスでワインを飲んでいたキム氏は、離陸後約5時間後から乗務員の腰を抱き寄せたり腕を触ったりした上、宿泊先や電話番号を尋ねるなどし、サンフランシスコに到着後に事情聴取された。現地で処罰される可能性もあるという。

 キム氏の所属事務所は聯合ニュースに「ビジネスクラスに乗るはずが大韓航空のミスでエコノミーになり、不愉快でワインを飲んだ。本人はよく覚えていない」と弁明している。(共同)■

▽今もこんな実態なのか?
<阪大と京大の研究者の論文、画像切り貼りの指摘>
http://www.yomiuri.co.jp/science/20150109-OYT1T50110.html?from=y10

■大阪大と京都大の研究者が1998年~2005年に発表した論文計32本の画像データに、切り貼りや使い回しの疑いがあるとインターネット上で指摘があり、阪大は論文著者への聞き取りなど事実確認を始めた。
 京大も近く、同様の作業を始める。

 問題の指摘は、日本分子生物学会の会員研究者が開設したサイト「日本の科学を考える」に昨年末から今月初めにかけ、匿名の人物によって投稿された。阪大では28本、京大については4本を挙げている。

 大阪大医学系研究科研究支援室の担当者は「論文の主要著者で現在も大阪大に在籍している研究者に、事実の確認を行う。結果次第で、本格的な調査に移るかを検討する」と話している。

 投稿は、両大学のほか東京大や名古屋大、九州大などの研究者が発表した計52本について同様の疑いがあると指摘しており、東大も情報収集を進めている。■

論文偽造問題から一体なにを学んだのか?