へそ曲がりの真っ直ぐ日記

反日の韓国と中国、国内の反日マスコミを斬る

反日教育とマスコミ報道で深刻化する韓国の「無理解」と「反発」

2015年01月04日 | 報道・ニュース
昨日の【産経抄】から
http://www.sankei.com/column/news/150103/clm1501030002-n1.html

▼年が改まっても、この国を取り巻く状況は昨年と変わりなく厳しい。お隣さんたちと愛を育てようにも、戦争が終わって70年たっても「慰安婦」「南京」「歴史認識」の三題噺(ばなし)をまくし立てられては、希望の苗を植えても腐るだけ。・・・・・

この国では、いつまで「戦後」が続くのか?あの国、かの国の「三題噺」はいつになったら終わるのか?
こんな書き込みを見た。http://anago.2ch.net/mass/#6

<戦後70年
日本では、アメリカと戦争したことも知らない若い世代がいるというのに
中韓では反日教育が徹底していて、虚偽の歴史観が蔓延している。
もう70年以上前の話だ>

韓国は十年一日、同じことの繰り返し。あれから50年、半世紀もたつのに。
<【韓国展望】
朴槿恵政権「原則外交脱皮」できるか否かがカギ 安倍首相「終戦70周年談話」に警戒する韓国>

http://www.sankei.com/premium/news/150104/prm1501040026-n1.html
 
■日本と韓国が昭和40(1965)年、日韓基本条約を結び、国交正常化してから50年。2015年は節目の年だ。慰安婦や歴史認識問題で、安倍晋三政権と朴槿恵(パク・クネ)政権のぎくしゃくした関係が続いており、記念行事に向けた準備は進んでいない。

 韓国紙、中央日報は「安倍首相は国交正常化50年より、敗戦70年の方に力を注ぐだろう」と指摘する専門家の見方を伝えている。

 つまり安倍首相は、今年8月15日の終戦70周年に合わせて発表予定の「談話」を通じ、村山談話の枠組みを打破しようとしていると韓国側は警戒している。

 こうした中で、どのような50周年と70周年を迎えることになるのかは、今年1月の開催で調整中の日中韓外相会談の結果次第だともいえる。日中韓首脳会談の早期実現につなげることができるか否か。それはホスト役の韓国の調整能力にかかっている。

 昨年12月の衆院選の圧勝を受けて長期政権が確実となった安倍首相側が譲歩する可能性は低い-との見方が韓国でも少なくない。

 朴政権がこれまで同様、「(関係改善のためには)日本側がまず慰安婦問題解決に向けて措置を取らなければならない」などとする原則重視の外交を続けるのであれば、対日関係の好転は難しい。

 朴政権が原則外交から脱皮できるかどうかが、来年の韓国を見る上での重要なポイントとなる。

日韓関係においては、朴大統領への名誉毀損(きそん)で在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長に対する判決も、早ければ今年夏を迎える前に下される。

 加藤前支局長への在宅起訴をめぐり「言論の自由への侵害だ」と日米欧のメディアなどが非難する中で、どのような判決が下されるのか国際社会の関心も高い。判決いかんによっては、日韓関係がさらにもつれるだけでなく、韓国に対する国際社会の評価にも影響を与えかねない。(ソウル 藤本欣也)■

1910年の日韓併合(日韓合邦)から数えると、すでに105年。
韓国では生き証人がますます少なくなる一方で、学校教育では「反日教育」が徹底され、マスコミの反日論調も強まる。(だが、日本では近現代史の教育が不十分で、韓国史など誰も知らないだろう)

首都大学東京特任教授・鄭大均氏はこう言っている。
<【日韓の細道】
日韓併合時代に無関心でいいか >

http://www.sankei.com/politics/news/150103/plt1501030007-n1.html

■「日韓併合」やその時代をいかに評価するかの問題は日韓の最大の政治的争点である。この点で韓国の公定史観がこれを違法であり無効であるとしているのは周知の通りである。

 と同時に、かつて「日政時代」と呼ばれていたこの時代が「日帝時代」を経て、近年では「日帝強占期」と呼ばれていることからもわかるように、日本の「悪意」や「悪政」を語る物語は、時間の経過とともに強度を高めつつ国民に共有されているのである。

 旅行者でも気がつくことだが、今日の韓国には「日帝」の「蛮行」を語る物語があふれている。学校教科書で学んだ「日帝強占期」の日本像は歴史ドラマや日常のニュースで反芻(はんすう)されるとともに、国中の博物館や記念館を訪問すると、その「実物」に向き合えるという仕組みである。

 一方の日本はというと、「日韓併合」などといっても、そもそもピンとくる人が少ない。これは戦後日本の学校教育やメディアが、日本国の地図にかつて朝鮮や台湾が含まれる時代があったのだということをきちんと教えてこなかったことの代償である。

 ただし、左翼の一部に早くから自国の加害者性の歴史の糾弾に熱心な人びとがいたことを忘れてはならない。この時代を熱心に語り続けたのは彼らであり、侵略への負い目意識から韓国や中国のいうことを無条件に尊重する風潮を作りだしたのは彼らである。

 もっとも近年の日本には、負い目意識を蹴散らすような議論が流行で、一見元気がよい。韓国人のいう歴史が到底信頼に値するものではないという証拠を彼らは次々に提示してくれるのだが、それでも日本が安泰とはいえない。

「日韓併合」の問題は国際社会でも言及されることが多くなっているというのに、日本人の多くは無知、無関心のままであり、それを英語でスピーチできる人間もほとんどいない。負い目意識を蹴散らすような議論が流行といっても、これは身内同士のサークルの中でしか通用しないアジテーションであることが多い。

 これではいかにもまずい。ではどうしたらいいのか。前から考えていることだが、『日韓併合の時代ベストエッセー集』のような本を何冊か刊行し、まずは「日韓併合」の時代をリアルタイムで経験してもらうのはどうだろうか。エッセーだから、難解な論文や政治的アジテーションや小説は含めない。そもそも小説や論文などより、エッセーのほうが時代の息吹をよく伝えてくれる。

 この時代には、たとえば安倍能成(よししげ)のような魅力ある書き手がいて、そのエッセーを読むと、この時代の風景がよく見えてくる。安倍は京城帝大で15年以上も教えた後、旧制一高校長を経て学習院院長を歴任した人だが、京城(現ソウル)の町をよく歩き、人間や自然をよく観察し、多くの魅力的なエッセーを残してくれた。

 エッセー集の刊行を通して期待しているのは、日韓併合の時代が、われわれが考えるほど、良い時代でも悪い時代でもなかったということである。この時代については、なにせ、政治主義的、民族主義的な議論ばかりが多くて、当たり前の人間の当たり前の日常があったことが忘れられている。日本人も韓国人も、まずはそういう当たり前のことに気づいてもらわないとお話にならない。

まず、皆が事実を知る必要があるということだ。それが日韓の共通認識になればいい。思い出すのは韓国でこんな事件があったことだ。

2013年9月、ソウルの公園で、95歳の韓国人男性が日本統治時代を「肯定」する発言をしたところ、居合わせた、酒に酔った38歳の男の怒りを買い、殴られて死亡するという事件が起こった。

あるブロガーはこう書いている。<株式日記と経済展望>http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/1bee94c855fd5e1ac42199a7668e1575

▽朴さんがどのような点を「良い」と評価したのかはわからないが、なにしろ朴さんは95歳、終戦の時点でもすでに27歳だ。日本統治の実態、そしてその後の韓国現代史を目の当たりにしてきたわけで、その発言には重みがあっただろう。一方の黄被告は37歳、朴正煕時代すらほとんど記憶していない世代だ。

▽しかし、「愛国者」である黄被告は朴さんの発言に激怒した。朴さんを蹴飛ばすと、その杖を奪い、怒りに任せて頭などを殴りまくった。朴さんは頭蓋骨や脳などに重傷を負い、治療を受けたものの死亡した。傷害致死罪で逮捕された黄被告は「泥酔しており心神耗弱状態だった」と主張したものの、9月10日に懲役5年の判決を受けた。

▽驚くことに、韓国内ではこの黄被告への擁護論が少なくない。上述の世界日報からして「酒の勢いで愛国心の度が過ぎた」とやや同情的だが、さらにネット上では、黄被告を「愛国青年」などと称し、
  「そもそも日帝を称賛した時点でジジイは犯罪者だろ、殺されて当然」
  「懲役刑? むしろ勲章モノじゃねえか」
  「正義の審判だ!」
  「裁判官は売国奴!」
などと殺人を正当化するコメントが記事に多数付けられている。

時代が遠ざかり、歴史の事実を知らず、おかしな教育が行われ続け、「無理解」と「反発」がますます深刻になっていく。