今朝の北國新聞さんの記事では、今年の奥能登穴水町から北の高校の入学生の減少と定員割れについて特集記事が載っていました。年々減少する高校入学生の問題は以前から騒がれ、危機感を持って対応されたのは能登町でした。町営で進学塾を開き、能登町の生徒を能登高校に入学し大学へも進学できるルートを確立されました。その効果が今年の入学者数に現れ、能登高校普通科の定員40名は達成出来ました。飯田高校の普通科・普通コースは80名の定員の処75名、ビジネスコース40名の処27名となり、定員を割る結果となりました。元々入学希望者より高校の定員合計の方が多い事から起こった現象です。今年度が特に中学卒業生が少なかった事が原因だと言えます。しかし、今日の新聞記事にもありますが、5年先の中学卒業生の人数を見ると、近い将来に高校の存続が困難なる事は間違いありません。地域間競争ではなくて、奥能登全体の高校のあり方を考える時が来ておりますね。
昨日の北國新聞で、新型コロナ・インフルに負けない子ども達の活動を特集で記事になっております。