本屋親父のつぶやき

珠洲の本屋親父が読んだ良書の紹介や近況報告

本屋親父のつぶやき 2月 7日 修身教授緑 二部 第25講 最善観 を輪読致しました。

2015年02月07日 20時07分20秒 | Weblog



今朝も春日神社参拝の後に「日拝」もさせて頂きました。とても気持ちのよい朝でした。

一日中元気でツイテルと感じられる一日でした。


金沢CL読書会に出席させて頂きました。本日の課題は「最善観」です。

ぜひ皆さんにも参加して読んでほしい素晴らしい課題でした。 特に感動した部分をご紹介致しますと、


 いやしくもわが身の上に起こる事柄は、その全てが、この私にとって絶対必然であると共に、また

この私にとっては、最善なはずだというわけです。それ故われわれは、それに対して一切これを拒まず、

一切これをしりぞけず、素直にその一切を受け入れて、そこに隠されている神の意志を読み取らねば

ならぬわけです。

 従ってそれはまた、自己に与えられた全運命を感謝して受取って、天を恨まず人をとがめず、否、

恨んだりとがめないばかりか、楽天知命、すなわち天命を信ずるが故に、天命を楽しむという境涯です。 

(中略)

さらにまた、道理としては一応分かったつもりのものでも、いざ事がわが身に振りかかったとなると、

やはりじたばたしなければならぬと所に、われわれ人間の愚かさがあると言えましょう。(後略)


 私には昔から能登の方言か何か分かりませんが、「あたわり」と言う言葉があります。

 「それは、あたわりですよ」と言われると、決して気持ちの良い事ばかりではありませんが、

素直に受け入れ努力して、楽しみながら、味わい、運命として受け入れ、解決していく精神を養う

ことが大切かと思います。


 長々とすみません。最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。

















 
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