2020年2月28日に放映された
BSプレミアムの新日本風土記「長崎街道」を観ました。
BSだからなのか、全体にゆったりとしたつくり。
長崎街道の終点は小倉と聞いておりましたが、
門司港のバナナのたたき売りで終わっておりました。
門司港生まれなので、それはそれでうれしくもあるのですが。
個人的にはせっかくシュガーロードと呼ばれる長崎街道だけに、
もっとシュガーに絞っても良かったのでは?とか、
ポルトガルから伝来したカステラやカスドース、
ボーロ→千鳥饅頭、金平糖などなど。
山口のビスケットまで足をのばしてみたり、
年代を合わせて、各地の戦国武将や幕末の藩主などとともに
つながりを持たせて
街道沿いの菓子を紹介してもすっきりとするのではないかとか、
歴史好きな方々にも興味を持っていただけるのではないか
というか、自分がそうせねば
いや、そうすれば良いのではないかと。
伊藤伝右衛門と柳原白蓮、大隈重信あたりは時代が重なっていたかもしれません。
場所ごとに別のスタッフがつくられたのかもしれません。
60分の1本の番組ではなく、
10~15分の連続番組だったら満足できるいいつくりなだけに、
長崎街道という一本(?)の道がつながっているようで
ブツ切れている印象もあり少し残念でした。